日誌

延岡高校で「地域研究」発表会

2月1日(月)に、延岡高校普通科2年生(164人)による「山桜プロジェクト(地域研究)」の発表会が実施されました。

昨年5月からスタートした「探究学習」は、延岡市の長期総合計画をもとに地域の課題解決への提言を行うことを目標に、5つの研究課題に分かれて探究を深めてきました。
1.食・農  2.教育  3.医療・福祉  4.産業・工業  5.観光

延岡市役所の若手職員の方々(7名)がメンターとして、毎月1回学校に出向いてもらい、指導と助言をしていただきました。延岡市商工観光部(工業振興課)とトータルコーディネーターの水永が、メンターと先生方との橋渡し役となって、学びの深化を図ってきました。



校内発表会で選ばれた7チームが、読谷山洋司延岡市長に対して提言発表を行いました。
1.(教育)    「学力(特に英語)が上がることによって人口も増えるのではないか」
2.(観光)    「仕事ができて、親子で楽しめる場所」
3.(駅まち)   「Creation Nobeoka 私たちで創る延岡の未来」
4.(食農)    「企業を通じての延岡発展について」
5.(医療福祉) 「すべての人が幸せな老後を過ごすために」
6.(産業工業) 「延岡の学生に仕事を知ってもらおう!」
7.(産業工業) 「延岡に活気を! 商店街プロジェクト!」

読谷山市長からは、「いずれも的を得ていて延岡を良くしていける提案をいただいた。実際の市政に参考にしていきたい。」との講評がありました。
(文責:水永)