日誌

日南高校の探究活動発表会にて審査員と講評を務めました

日南高校の未来戦略課(課題解決型の探究活動)の校内発表会にて、コーディネーターの羽田野が審査員と講評を務めさせていただきました。
発表は全2年生21グループ。午前から午後にかけて行われ、私の他に日南市役所の関係各課から職員の方々が来て審査を行いました。


最後の講評で伝えたのは2点。
1つめは「学力とは?」について。
学力とは「知識・技能」だけでなく、「思考力・判断力・表現力」といった能力や、「主体性・協調性・多様性」といった姿勢も含まれること。この活動でそれらが発揮されていたはずであること。発表会で終わりではなく、今後もそれらの力を伸ばして欲しいことを伝えました。

2つめは「社会との関わり方」について。
今回取り組んだような課題の発見や解決策の検討は社会に出てからも必要であること。誰かが作った仕組みやルールにただ従うのではなく、それかをつくる「社会のつくり手」になって欲しいこと。今後の学校生活(日々の生活、部活や委員会など)の中でも、受け身にならずに主体的に課題解決に取り組んで実践をして欲しいと話しました。

やって終わり、ではなく、今後の学校生活や進路選択にも結び付けてもらえれば、と思います。
(文責:羽田野)