都城青年会議所 「例会」で 講話
9月24日(火)に、都城青年会議所「例会」(参加者50人)で、「これからの時代に求められるキャリア教育」と題して講話をしました。 井ノ上コーディネーターも参加し、地元都城の高校での取組を紹介し、講話後の質疑応答と意見交換を一緒に行いました。
都城青年会議所では新しいビジョンを、「めぐるまち、都城」とされています。これは、人が行き交う(巡る)、地域資源が循環する(廻る)、思いやりが連鎖する(恵る)という想いが込められているのだそうです。
さらに4つの分野で具体的なスローガンを定めておられます。
・人材 個性と情熱がかけめぐるまち
・経済 景気がめぐるまち
・社会 ハートがめぐるまち
・環境 地域のめぐみがめぐるまち
このようなビジョンの実現のために、昨年7月には、工藤勇一さんを東京からお招きして、「大人が変わる。誰一人取り残さない社会を創るために」と題して教育対談を開催されています。
今年は、11月4日に地元の高校生たちとクロストークを計画して準備中です。
キャリア教育とは何か? 私は二つの視点で提起しました。一つは、「将来どう生きるか(働く意味)を小中学校の時から深く考えさせること」。 二つは、「この地域で働き・暮らす魅力と課題を伝えること」。
子供たちを育てるのに、家庭(親)と学校(先生)だけでは難しい時代になっていると言われています。そのためにもいま、社会(企業)の力が求められていることを強く伝えました。
これから、高校で必要なキャリア教育には、進路指導(進学や就職)に加えて、将来「生きる、働く」意味を考えさせる機会が少しでも設けられることが求められており、そのために青年会議所の方々と協働させていただきたいとお願いしました。
井ノ上コーディネーターと二人で参加しました たくさんの質問と意見が出されました
(トータルコーディネーター 水永)
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