日誌

門川町 小中学校教職員 「教育講演会」で講話

7月28日(金)に、門川町内の小中学校教職員ほかの方々(約130人)に、「自ら学ぶ子どもを育むキャリア教育」と題して講話をさせていただきました。

 

若者は「成長」を求めていること、企業の管理職など上の世代が今までのマネジメントを変えなければならないこと、・・・そして産業界で起きていることは、家庭や学校の教育現場でも同じはずだということをお話ししました。

 

これからの時代に求められるキャリア教育を、次の4点について提起しました。

 1.将来どう生きるかを小中学校の時から深く考えさせること。そのためには、大人たちが「働く喜びと苦労」を、多様に、そして多数、語ることが必要であること

 2.この地域で働き・暮らす魅力と課題を語り伝えること

 3.企業・地域と、学校、家庭とが「協働」して子どもたちを育んでいくこと

 4.コロナ禍にあっても、学びを止めないキャリア教育をすすめていくこと

 

「For Teacher」 (令和5年度 宮崎県キャリア教育支援センター活動紹介)と、「おしえて! よのなか先生in延岡」(ビデオメッセージ紹介のリーフレット)を、参加いただいた全ての先生方に配布して、講話の最後で紹介しご説明しました。門川町には、「門川町地域学校協働本部」の推進コーディネーターがおられることも紹介し、当支援センターも一緒にサポートさせていただくことをお話しました。一人でも多くの先生方からオファーがあることを願っています。

                                   (トータルコーディネーター  水永)

 参加いただいた先生方に配布したリーフレット

                   参加いただいた先生方に配布したリーフレット