日誌

高岡中学校で3年生向け「進路ガイダンスに向けた1学期の振り返り」の講話・ワークショップを実施しました

高岡中学校では3年間を見通してキャリア教育の計画を立てられています。

育成したい生徒像や、年間で予定されている学校行事に関連付けてキャリア教育を実施されているだけでなく

定期的に生徒たちにどんな影響があったのかを測っている点も特色の1つです。

 

今回は11月に行う進路ガイダンスの事前準備として、1学期を振り返るための講話・ワークショップを行いました。

中学校生活も残りわずかとなり、受検(験)に向けての準備が進んでいきます。

進学先を決める際、成績だけで決めてしまうことがあるかもしれません。

しかし「自分が何を実現したいのか?」を明確にし、

高校の特色と照らし合わせて決めるという選択肢もあります。

夏休み中にいくつかの高校のオープンスクールに足を運んだ生徒たち。

また2学期が始まって約1ヶ月が経とうとする中、

自身が望んでいることやキャリアや進路選択を考えるための振り返りワークを行いました。

 

「1学期を振り返って特に印象深い出来事」

「中学校生活でやりきりたいこと」

「高校でやってみたいこと」などの問いについて考えました。

生徒たちは悩みながらも一生懸命、答えを書いていました。

 

従来の“学校推薦”から“自己推薦”に制度が変わり、生徒自身が自己PRを作成します。

こうした問いに答えることは、高校入試にも役立ちます。

また自分の考えを言語化したり、自分自身の良いところや強みに気付く機会にもなります。


受検(験)を控えた難しい時期ですが、生徒たちが自己決定の認識がもてるよう、今後もサポートして参ります。

(コーディネーター 福島)