日誌

宮崎市立大塚中学校2年生  「働く意義について」の講話

 6月6日(木)、大塚中学校2年生(6クラス、218人)に 「働く意義」について考える講話をしました。

 

「何のために学ぶのか」 「何のために働くのか」 「何のために生きるのか」 ・・・といったことを考えることなく、親や先生の奨めと、偏差値だけで漫然と普通科高校を選び、大学に進学し、大学4年生になって就活を始めて「自分は何が好きだろう」「自分には何が向いているのだろう」と考えても答えにたどり着かず、立ちすくんでしまっている皆さんの先輩たちの姿があります。

 

だれかの役に立つ、そのためにはどんな力をつければいいか。「自分の強みは何か?」 「どんな力を身に付ければいいか?」 と問い続けることが大事です

 

自分にとって幸せとは何だろう? (ある中学校で出された意見です)

   ・家族や友達と一緒に過ごしている時

   ・欲しいものが買えて、好きな事ができて、自分の願いが叶うこと

   ・一日一日が平和で過ごせること

   ・好きなものを好きなだけ食べている時

   ・あたり前の生活があたり前にできること

   ・友達がいること

   ・友達を大切にする、友達が困っていたら助け合ったり相談にのる

この最後の言葉には感銘をうけました。自分のことだけではきっと幸せにはなれないのだと思います。

 

 〇自分にとって幸せとは何だろう

 〇自分にとって本当に大事なこと 

この二つを是非考えてみてほしいと提案しました。

 

体育館で講話の開始を待つ生徒たち                   体育館で講話の開始を待つ生徒たち

                                  (トータルコーディネーター  水永)