日誌

延岡市立北浦中学校3年生 連続「よのなか教室」

北浦中学校3年生(22人)の「総合」の時間では、2学期のテーマを「自分を知る」と定めて、様々な視点や社会人講話を織り交ぜて、延べ8回の連続した授業が実施されています。
自分の将来の生き方について、幅広い視点を持たせることで、自分自身を振り返り、目標(夢)をもって学習に取り組むことができるようになることがねらいです。

最後の仕上げの2回は、地域を超えて幅広く活躍されている社会人をお迎えして「よのなか教室」が開催されることになりました。トータルコーディネーターの水永が、先生から構想や希望をお聞きし、講師探しとお願いのお手伝いをさせていただきました。

10月30日(金)には、現在東京にて建築設計の会社を経営され、東京と延岡を行き来しながら仕事をされていて、延岡駅前複合施設エンクロスを設計された建築家の山根俊輔さんに講話をしていただきました。

今回の「よのなか教室」では、「つくること“やりがい”のつくり方」という演題でお話をしていただきました。
 <8年間 ~ かけた時間(努力)>
 <自分で決めた ~ 決定・決断>
 <喜んでもらえた ~ 結果が見える>
という内容を中心に、エンクロスを設計した時の実際の図面や、3Dを用いた完成予想図などの映像を用いて、つくることの意味について分かりやすく話をされました。

 
(文責:水永)