日誌

アシスト事業 「企業が考える人づくり」 講話

1月13日(金)に「企業の力を教育に! みやざきの教育 アシスト事業」オンライン講演会(県教委生涯学習課主催)で講話をしました。アシスト企業の方々をはじめ60名の方々がオンラインで聴講されました。

 

 演題は、「企業が考える人づくり」でした。

冒頭で、最近刊行された「先生どうか皆の前でほめないで下さい」という著書で、最近若者の特徴が、「目立つことを恐れる」「競争より協調 協調より同調」であると言われていることから入りました。しかしこれは、「大人たちがそう思っているからこそ若者に感染している」という著者のメッセージを紹介して、上の世代こそ人財育成のマネジメントを変えなければいけないと訴えました。 

 講話の内容は次の内容でした。

  ・高い「離職率」

  ・低い「県内就職率」

  ・地域・学校協働について考える

  ・育むということ

子供たちを育てるのに、「学校(先生)」と「親」だけでは難しい時代になっていること。そこにこそ「社会(とりわけて企業)」の力が求められていることをお話しさせていただきました。

 

 アシスト企業を中心として、コミュニティ・スクールの地域コーディネーターと、我々キャリア教育支援センターのコーディネーターとが、もっともっと協働していくことで、子供たちに多様で数多い大人たちの姿にふれさせてあげることができると、お願いしました。

                                                                  (トータルコーディネーター  水永)