日誌

延岡市立延岡中学校1年生に「よのなか教室」を実施しました

11月12日(木)の2時限を使って、延岡中学校1年生(97人)では、宮崎大学医学部附属病院 「救命救急センター」の金丸勝弘医師による講話が行われました。

1年生では、9月から、「なぜ僕らは働くのか」(池上彰監修)をもとにした授業が4回実施されています。 「仕事って何だ?」 「どうやって働く? どうやって生きる?」 「好きな仕事に? 仕事を好きに?」 ・・・といったテーマで学びを広げてきました。
その仕上げとして、11月5日に「ライフプラン研修」、そして今回の講演会につなげられています。トータルコーディネーターの水永が、講師依頼などをお手伝いさせていただきました。

金丸さんは、医師をめざそうとした思いや、宮崎の人たちの命をつなぐためにドクターヘリが必要であることに思いが至ったこと。そして救命救急医療の先進地である千葉県の病院へ、5年間学びに行かれます。その後、宮崎県でのドクターヘリの導入に至るまでの経緯を詳しくお話になりました。

Doc-Heli for all 、 All for MIYAZAKI という話はとても感動的でした。
ここまで宮崎のことを思っていただいていることに心底から感謝したいと思いました。
そしてこのことは子供たちに伝えるべき大事なことだとあらためて感じました。
宮崎で、様々なハンディキャップと闘いながら、新しい価値創出に挑戦されている大人の姿を見て、生徒たちは大きな刺激を受けたことと思います。
(文責:水永)