日誌

延岡高校MS科1年生 「課題研究(SDGsフィールドワーク)」がスタート 

  メンターの方々の課題提示を聞いて御礼を述べる生徒代表

              メンターの方々の課題提示を聞いて御礼を述べる生徒代表

 

延岡高校SSHは、4年目を迎えました。今年も、MS科1年生(2クラス、82人)では、半年間をかけて、毎回2時間ずつ、5回のメンター指導を経験することになります。

 

 本格的な探究学習に入る前に導入として次のような講話を聞きました(普通科1年生も一緒に)

  4月24日 「探究するということ」  

            水永正憲(延岡市キャリア教育支援センター長)

  5月 8日 「課題研究のすすめ方、研究手法について」

            竹澤眞吾(九州保健福祉大学 教授)

  5月15日 「研究・探究におけるデータの分析」

            西脇亜也(宮崎大学 フィールド科学研究センター 教授)

 

 6月5日に第一回メンター指導が行われました。メンターの方々は次の通りです。

1)萩尾  蓮 (旭化成株式会社 電池材料事業部 ハイポア品質保証部 日向品質管理課)

2)松浦 友香里、森  武徳、 西山 拓郎、恒川 友紀

  (旭化成ファインケム株式会社 品質保証部の4名の方々に入れ替わって担当いただきます)

3)松原 浩二 (株式会社花菱塗装技研工業 新富事業所 管理部 品質管理)

4)甲斐 奈月 (旭有機材株式会社 管材システム事業部 管材テクニカルサービス部)

5)樋口 勝馬 (九州電力株式会社 宮崎支店 技術部 土木建築グループ)

 

 メンターの方々から「自己紹介」と「会社と現在の仕事の紹介」をしていただき、「課題テーマ」(自然科学)を提示いただきました。どのテーマも興味深く、生徒たちは身を乗り出して聞き入っていました。生徒たちの希望をもとに5つの課題テーマの中から一つを選んで、グループで取組む予定です。これから11月6日のポスター発表会に向けて、探究学習が始まります。

(各企業にメンターの方々を派遣いただけるようお願いをさせていただきました)

                               (トータルコーディネーター  水永)