富島高校で就職面接に備えた「グループワーク演習」
8月31日(土)に、富島高校で、就職面接を控えた日向・門川地区の高校生(22名)に「グループワーク演習」が行われました。これは就職支援エリアコーディネーターが事務局を務めておられ、支援の依頼がありましたので講話と講評を担当しました。
講話では、面接で大事なことは、たとえば 「高校時代、いちばん打ち込んだことは何ですか?」という質問があった場合に、それに答えた後、「何故、どうして、そう考えて行動したのですか」という問いに、自分の言葉で具体的に語れるかどうかが大きなポイントになると話しました。
そのためには
1.自分が一番大事にしたいこと(自分にとって幸せとは何か)を考え抜くこと
それを実現するために、自分から「これをやりたい」と思ったことは何だったのか
それが「打ち込んだこと」になったはずで、これまで高校時代に打ち込んできたことになる
・・・という順番で考え、ストーリーにして、紙に書き、練習して、語る
2.就職面接をゴールと考えないこと
ゴールは「社会に出て何をやりたいか」だと考える
そう考えることができれば、就職面接は「プロセスの一つ」であると思うことができ、様々な質問にも
落ち着いて答えることができるはず
あなたの大きな力に間違いなくなると思います
講話の後には、ストロータワーの作成というグループワークが行われました。
参加した生徒からは次のような感想がありました。
・「なぜ、どうして、それに打ち込んだのかが大事」というところに気付かされるいい機会でした
・自分にとって幸せとは何か、一番大切にしたいことは何か、を考えて物語にして面接でも話せるようにこれから
努力していきたいと思います
・グループワークでは相手の意見を大切にしつつ自分の意見も言う事が大事だと分かりました
・グループワークを初めて体験することができていい経験になった
グループワークでストロー組立をする生徒たち
(トータルコーディネーター 水永)
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