都農東小ブログ

2023年11月の記事一覧

学校訪問がありました。

11月22日(木)は、都農町教育委員会の委員の皆様や教育委長や教育総務課の皆様が内野々分校と本校の授業や主題研修の様子を参観いただきました。

【1年生~道徳~】

 

【2年生~算数~】

 

【3年~体育~】

 

【4年生~算数~】

 

【5年~算数~】

 

【6年~国語~】

 

【たんぽぽ~生活単元~】

 

【ひまわり~自立活動~】

 

【理科専科~3年生の授業~】

 

ほとんどの授業で、一人一台端末が活用されているのを見られ、子どもたちが難なく操作していることに驚かれたり、有効活用されていることを評価していただいたりしました。

一人一台端末につきましては、1時間の授業の中のどのような場面でどのように活用するとより有効かを各先生方が考えておられます。毎時間の活用が子どもたちのスキルを徐々に高めているのだと思いました。

特に、自分の考えを可視化し、学級全体で共有し、多様な考えがあることに気づくという部分での効果を感じます。

例えば、2年生の算数では、授業の後半で身近なものの中から4つの直角が含まれるものをタブレットで撮影して、共有する場面がありました。タブレットが導入される前なら、見つけたものの側に児童が行き、他は自分の席からそれを見るという形、もしくはそこに全員で移動して見るという形だったと思います。しかし、この授業では各自が撮影したものが電子黒板に一斉に投影され、自分たちの身の回りには4つの直角に囲まれたものがたくさんあることに気づくことができました。

一人一台端末を文房具のように扱えるようになれば、子どもたちの学習はもっともっと自由で楽しいものになると思います。そのためには、ルールも大事です。ただ「使う」ではなく、「正しく使う(使える)」よう、今後も指導を続けていきます。

読書の秋~11月のめあては「本に親しもう」です!!その2~

11月のめあては「本に親しもう」です。

校内では、読書推進のための活動にいろいろ取り組んでいます。

その1では、読書ビンゴを紹介しました。

今回は、保護者の皆様と連携した取組を紹介します

取組②「おすすめの本の紹介」

参観日の際に、玄関ホールにこのボードを設置していましたが、ご覧になられましたか。

 

10月末に親子読書の取組として、保護者の皆様にも「おすすめの本」をご紹介をお願いする文書を配付いたしましたところ、上記のようにご協力いただきました。ありがとうございました。

向かって左側の黄色い用紙に貼られたものが保護者の皆様からご紹介いただいたお勧め本です。参観日に合わせて掲示したところ、親子で読んでいる姿も見られました。

 

写真の左側では、教材を取り扱う業者さんが図書の販売のために来校されていました。

子どもたちはおめあての本を購入するために保護者と取扱窓口に足を運んでいたようです。

おすすめの本は学校図書館に所蔵されているものもあります。

この取組が、読書を推進する一助になれば嬉しいなと思います。

11月も残すところ2週間となりました。

まだまだ読書の秋を楽しみましょう。 

 

読書の秋~11月のめあては「本に親しもう」です!!その1~

11月のめあては「本に親しもう」です。

校内では、読書推進のための活動にいろいろ取り組んでいます。

取組① 読書ビンゴ

いろんなジャンルの本を手に取り読んでほしいという思いから、読書ビンゴに取り組んでいます。

今回は、購入後あまり借りられていない本にスポットを当てたビンゴになっています。

赤い枠で囲まれたのがその部分(今回の読書ビンゴの肝)です。

学校図書館にはたくさんの本がありますが、読書=物語を読むという考えが無意識に働いているのか、貸し出される本に若干の偏りが見られます。

そこで、購入後、残念ながらあまり貸し出されていない本に青いシールを貼って、子どもたちへの貸出を促す方法を取ってみました。

読書は物語(小説)を読むことだけではありません。手にした書物から、自分の課題解決のために必要な情報を取り出すことも読書と言われます。ですから、料理のレシピ本やスポーツの技術向上につながる本を読み、自分の課題が解決出来れば、それは立派な読書活動の成果と考えられます。

未来を生きる子どもたちには、このことを少しでも知ってほしくて、本校では子どもたちに人気の「ビンゴ」を取り入れた読書活動を行っています。

下の写真は、ある日の図書室の様子です。

授業の後半に担任の先生と学校図書館を利用している1年生の様子です。

読書ビンゴが達成されると、こんなプレゼントがもらえるのです。

読書ビンゴのプリントとプレゼントの向きが揃っていなくてすみません。

プレゼントは図書委員会の子どもたちや学校図書館内の業務を担当してくださる先生が作った手作りの栞と「もう一冊借りれる券」です。このプレゼントをとても嬉しそうに見せてくれました。

読書ビンゴに挑戦中の子どもの中には、自分の借りたい本を担任の先生と一緒に探す姿も見られました。

学校図書館に所蔵された本を活用して、自分の知りたいことについて情報を収集し、知識を身に付け、それを日常生活で役立てる…これが、学校図書館の、学校教育の大事な仕事の一つだと考えています。

参観日ありがとうございました。

11月17日(金)

2学期最後の学校参観日でした。

それぞれの学級で子どもたちの学習の様子を参観していただきました。

【1年生 生活科】

 

【2年生 算数】

 

【3年生 音楽】

 

【4年生 総合的な学習の時間】

 

【5年生 道徳】

 

【6年生 学級活動~非行防止教育~】

 

お子さんの学習の様子はいかがでしょうか。

成長を感じていただく場面がありましたら、どうぞそのことをお子さんに直接伝えていただけると嬉しいです。

 

スロープには、町の文化祭に出品した作品等が掲示されていました。

合同学習

11月10日(金)は、本年度3回目の合同学習が行われ、内野々分校から2~4年生の子どもたちがやってきました。

1・2年生は、2年生が生活科の学習で作ったおもちゃを使って遊ぶ活動に1年生を招待していました。

また、2年生は外国語活動として、ALTの先生と一緒に、動物の名前を当てるゲームにもチャレンジしていました。

 

3年生も2時間、教室で楽しそうにグループ学習をしたり、分校の先生の授業を受けたりしていました。

 

4年生は、地域のブドウ農家の方をゲストティーチャーとしてお招きして、ブドウのお話を聞いたり、ソフトバレーを楽しんだりしていました。

 

楽しい合同学習の時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間になりました。

バスに乗る時刻が迫ると、本校の子どもたちが玄関ホールにやってきてお見送りをしました。

次の合同学習は、3学期1月25日(木)です。

また、楽しく勉強しましょうね。

1・2年生 芋きんとん

 収穫したさつまいもを使って、1・2年生で芋きんとんを作って食べました。

 

 ぎこちない手つきでしたが、一生懸命にさつまいもの皮をむいていました。 さつまいもの皮むき ゆでている時は、やわらかくなるまで何度もいもをつついて火の通り具合を見ていました。

さつまいもゆで

 交代しながらみんなで協力していもをつぶしました。

さつまいもをつぶす

 自分の分は自分でラップでくるんでまるめます。

さつまいもをまるめる

 作ったグループで楽しく頂きました。

いただきます 

4年生 学習の成果物

校内を巡回していると、ろう下や学級内にいろんな作品が学習の成果物として掲示されたり展示されたりしています。

4年生の教室横のろう下を歩ていると、国語の学習で作成したリーフレットと、社会科で作成したガイドブックが展示してありました。

ガイドブックの中身はこんなふうになっています。

文章で書かれたもの、イラストを取り入れまとめているもの、子どもたち一人一人のアイディアが光ります。

学習したことをまとめ、このような成果物として展示することで、3年生には4年生になって学習することの予告になったり、5・6年生には4年生時の学習を思い出し、ふり返ったりすることにつながります。

まとめることはとても難しいですが、くり返し取り組むことでコツをつかみ、大事なことを選び、抜き出す力を養っていきたいと思っています。

3年生 理科~光の性質~

温かい日差しの当たるところで、楽しそうな声が聞こえ、寝そべりながら何かを必死でやっている子どもたちの姿がありました。

何年生だろう?

何をしているのだろう?

そう思いながら、子どもたちの方へ近づくと、3年生の理科の授業中でした。

黒い画用紙に、虫眼鏡で太陽の光を集め、その光で紙を燃やす実験をしている最中でした。

 

実験中の子どもたちの側に行き、この実験で何がわかるのか聞いてみました。

子どもたちからは

「集めた太陽の光で紙が燃えたら、太陽の光は紙を燃やす力があるということがわかります。」

との答えが返ってきました。

授業が終わり、校舎内へ戻ってきた子どもたちは、授業の成果として太陽の光で燃やした画用紙を見せてくれました。

 

最後に見せてくれたものは↓です。

拡大すると…

なんと、落ち葉を燃やしたようです。

子どもたちの豊かな発想力に触れられた、幸せな時間でした。

6年生 総合的な学習の時間~キャリア教育~

6年生は、総合的な学習の時間に将来の生き方を考える「キャリア教育」として、町内で働く大人の方にインタビューし、仕事についての理解を深め、働く人の思いや願いに気づく学習を行いました。

11月7日と14日の2回にわたり実施された学習の様子を紹介します。

まずは、11月7日(火)の様子です。

この日は、(株)イツノマ様、都農交番様、BUNMEI(パティシエ)様にお越しいただきました。

 

2回目、11月14日(火)の様子です。

この日は、尾鈴保育園様、ツノスポーツコミッション様、フットケアサロン SALKEL様にお越しいただきました。

普段、なかなか聞けない話を直接聞くことができ、良い時間になったようです。

このような機会に本校の教育活動を支えてくださる地域の方々がいらっしゃることは本当に心強いです。

地域と学校が一緒に子どもたちを育てていることを実感しております。

ありがとうございました。

5年生 国語~よりよい学校生活のために②~

お昼の校内放送を聞いていると、「今日は5年生からのお知らせです。」というアナウンスが聞こえました。

慌てて放送室に行って見ると、先日校長室でプレゼンした内容を全校に呼びかけるために5年生がマイクの前に座っていました。

アナウンスの文章ももちろん自分たちで考え、一生懸命呼びかけていました。

その後、校内を見てみると、5年生が作った掲示物を目にするようになりました。

その後の様子を見ていると、掲示物が少しずつ変化しているのを感じました。

このような経験を重ねていくことで、来年の本校のリーダーとしての土台が築かれていくのだと感じています。