学校の様子

9月24日(日) 第71回 秋季大運動会 その②「午後の部」

 午後の部、最初の種目は、一輪車です。子どもたちは、この日のために毎日、毎日、何度も転んでは立ち上がり、お互い励まし合いながら練習を頑張っていました。いよいよ演技開始。2~6年生で運動場のコースと八の字に回った後は、学年毎に発表をしました。
   

【1年生:鉄棒をつたうところから始まった1年生。本当に頑張りました。】


 
【2年生:笑顔いっぱいで演技を披露する姿が素敵でした。】

 
【3・4年生:腕を組んで回ったり、一輪車に乗りながらボールをドリブルしたりしました。】

 

【5・6年生:高度な技を、笑いも取りながら披露する姿はさすがでした。】


 学年毎の発表が終わった後は、2~6年生での大技の披露です。みんなで一斉に一輪車に乗る時のタイミング、漕ぐスピードの加減、隣の人との間隔など、みんなで息を合わせて技を成功させるには難しいことばかりで、たくさんの失敗もありましたが、そのたびに、「もう一回!」、「次はできる!」、「大丈夫!」とみんなで励まし合いながら、何度も何度も練習を積み重ねてきました。一番の難技は「トヨタループ」です。これまで一回で成功したことがありませんでしたが、本番は1回目で大成功!大成功後の本当にうれしそうな子どもたちの笑顔は、達成感で満ちあふれていました。


【5・6年生がつないだ腕の下を6年生以外がくぐります。】


 

トヨタループ大成功!子どもたちの真剣な表情、大成功後の溢れる笑顔。本当に感動しました。】

 午後も、地域の方々にたくさんの競技に参加していただきました。特に、荒谷、南川対抗の「綱引き」は、たくさんの方々に参加していただき、大迫力の対決となりました。


【あめ食い競争、青年団の方々、職員も小麦粉まみれになりました。】


【大迫力の綱引き。結果は、引き分けとなりました。】

 午後の団技は、「台風の目」と「綱引き」でした。
 

 
【団長や副団長が率先して声を出し、協力して頑張っていました。】

 子どもたち最後の表現は、「荒谷イモパラ」でした。「荒小神楽」の時の真剣な表情とは一変、笑顔いっぱい全身を使ってのダンスを踊りきりました。


 いよいよ最後の種目「全校リレー」です。1年生から順に走っていきましたが、最後の最後までどちらがゴールテープを切るのか、結果が分からないほどの大接戦でした。

  

【運動場の周りを囲んで応援してくださるたくさんの地域の方々に子どもたちもパワーをもらっていました。】

9月24日(日) 第71回 秋季大運動会 その①「午前の部」

 9月24日、2学期の一大行事の秋季大運動会を行いました。7月20日に結団式を行い、「荒谷みんなの運動会を作ろう」という同じ目標に向かって1ヶ月近く毎日練習を積み重ねてきた子どもたち。天気はくもりで肌寒い日でしたが、子どもたちは朝から闘志でみなぎり、笑顔で本番当日を迎えました。

  

 はじめは開会式です。勇ましい行進で入場し、開会式がスタートしました。



 

【1年生は児童代表あいさつを、団長は誓いの言葉を立派に発表しました。】

 開会式の後は、エール交換。互いを応援した後に、荒谷のみなさんへエールを送りました。



 3~6年生の徒競走。力いっぱい走りきりました。
  

 保育所生6名と保護者の方々によるダンス。全身を使って力いっぱい踊る姿がとてもかわいらしく、見ているみんなが笑顔になるダンスでした。

  

【来年、1年生になる年長さん、みなさんを引っ張っていました。】

 障害物競走です。みんなが協力して、いろんな競技に挑戦しました。
 

 

 競技に出るのは子どもたちだけではありません。保護者の方々、地域の方々、たくさんの方々が競技に参加してくださり、おおいに盛り上がりました。
  

 1・2年生の徒競走です。
 

 保育所生の団技、借り物競走です。


 午前中の表現は、「荒小神楽」です。6年生が太鼓を叩き、地域の方に笛を吹いていただきました。運動場中に響き渡る太鼓と笛の音の中で、子どもたちが真剣な表情で舞う姿が印象的でした。
 

  

 午前中最後の種目は、全員でのダンス、「オクラホマミクサー」と「チョイガマカ」でした。チョイガマカでは、太鼓と歌を地域の方々にしていただき、生演奏で踊るダンスは、また一段と楽しく、みなさん笑顔が溢れていました。


 

9月12日(火)運動会に向けて・・・

 いよいよ来週となった秋季大運動会。荒谷小学校は、毎日運動会に向けていろいろな準備が進められています。

午前中は、全校体育でダンスや障害物競走の練習をしました。
 
 
【ひとつひとつの種目の完成度も上がってきました。】

 午後は、荒小神楽で毎年太鼓を叩いてくださっている方に来ていただき、6年生に教えていただきました。リズム通りに叩くだけではなく、舞い手を見ながら、太鼓を合わせること等、大切なことをたくさん教わり、貴重な1時間になりました。

 

15時からは、PTA奉仕作業をしました。年に5回、地区ごとに行う奉仕作業、今回もたくさんの方々が駆けつけてくだり、運動会に向けてグランド整備や除草、側溝の掃除をしていただきました
 

 今年の秋季大運動会のスローガンは、「全力でもり上げろ!協力して絆を深めよう!荒谷みんなの運動会」です。スローガンにあるように、子どもたちの日々の頑張り、地域の方々のたくさんのご協力やご声援で、少しずつ、着実に「荒谷みんなの運動会」に向けての準備が進められています。運動会の練習をとおして、子どもたちも、日々、葛藤しながら、「協力すること」「助け合うこと」を学び、変わっていく姿が見られるようになりました。運動会まであと約10日、子どもたちがどのように絆を深めていくのか、これからも見守っていきたいと思います。

9月5日(火) 運動会練習

 9月24日(日)の秋季大運動会に向け、毎日のように徒走や団技、ダンスや子ども神楽、応援などたくさんの練習が始まっています。今日は、行進、ラジオ体操、子ども神楽、障害物競走の練習をしました。

【行進は、周りの人たちと息を合わせることを心がけています。】


【ラジオ体操も演技として、指先まで集中して取り組んでいます。】


【子ども神楽では、6年生が太鼓の練習を頑張っています。】

 
【1年生も少しずつ振り付けを覚えてきました。】

 

 秋季大運動会まで、あと約3週間となりました。運動会に向け、子どもたち一人一人が目標を持ち、一生懸命取り組んでいます。「優勝や応援賞をとること」はもちろん、「地域の方々を笑顔にしたい」、「運動会を盛り上げたい」という目標を持ち、頑張っている子どもたちもいます。2学期の一大行事、どのような運動会になるのか今からワクワクしています。

9月1日(金) 参観日

 9月1日(金)は、2学期最初の参観日を行いました。

 5時間目は、運動会に向けて保護者の方に「チョイガマカ」と「オクラホマミクサ-」のダンスを教えていただきました。少しずつ振り付けを覚え、最後に全員で踊るときには、自然とみんな笑顔が溢れ、親子で楽しく踊ることができました。
 

 6時間目は、各クラスでI学習(幼保小中12年間を通したたくましい心身を身に付けることを目指す教育)の参観授業を行いました。

 1・2年生は、相手が気持ちよくなるあいづちについて体験しながら学習しました。

  

相手が気持ちよくなるあいづちで2年生も自然と笑顔になりました。】


 3・4年生は、話の聴き方について学習しました。聴き方によって、相手がどのような気持ちになるのか体験しました。

 

 5・6年生は、人と人との違いについて学習しました。「あって良い違い」と「あってはならない違い」をいくつかの事例で考えました。
 

 合同懇談会では、ベビーマッサージ&アドラー心理学「Coucou Touch」の高橋由美子さんを講師としてお招きし、「アドラー心理学『勇気づけの子育て』」について講話をしていただきました。「ほめる」と「勇気づけ」の違い、勇気づけるために子どもの目線になって子どもを見守ること、言葉にして伝えること等を教えていただきました。子どもに「自分で考え、判断して行動する力」が身に付くよう、家庭や学校など子どもに関わる大人が同じ思いで子どもと接していくための貴重な時間となりました。
 


 

 

8月29日(火) 2学期スタート

 夏休みも終わり、今日から2学期がスタートです。子どもたち全員が、朝から元気に学校へあいさつをし、登校してきました。久しぶりに会う友だちに、みんなうれしそうな様子で夏休みの思い出を伝え合っていました。

 始業式では、2年生が代表して夏休みについて発表しました。1学期の終業式で校長先生から夏休みに大切にして欲しいこととしてお話しのあった「自分でできる」、「自分で守る」、「好きを続ける」をどう実践して、その結果どうだったのか、立派に発表していました。



 他の子どもたちは、2学期の目標を発表しました。「運動会の応援を頑張ってお客さんを笑顔にしたい」、「運動会を仲間と一緒に盛り上げたい」、「卵焼きを作れるようになりたい」、「好きを続けたい、新しい好きにも挑戦したい」。それぞれが新たな目標を持って、2学期を迎えているようでした。
 

 

 

 校長先生のお話では、「己(自分)を知る」ことの大切さについて考えました。一つ一つの学習の振り返りの時間に、自分は何ができて、次は何を頑張るのか、「自分を見つめ直す」ことで、友だちが何を考えているのか自然と分かり、「聴く」こともできるようになることを教えていただきました。始めに代表で発表した2年生も、「聴くこと」を心がけたことで、聴いている人がうれしそうだったと発表していました。2学期は、「己(自分)を知る」ための自分を見つめ直す時間を大切にしていくことで、子どもたちがどう成長していくのか、見守っていきたいと思います。


最後に、7月末の水泳記録大会の表彰式を行い、5・6年生が表彰されました。



 2学期も全員元気にスタートすることができました。保護者の皆様、地域の皆様、2学期もどうぞご声援とご協力をよろしくお願いします。

7・8月総集編

 荒谷小学校は、夏休みもたくさんの行事がありました。その時の様子をご紹介します。

★7月21日(金)プール納会★

 一人ひとりができるようになったことを披露しました。仲間が一生懸命泳いで、できるようになったことを、みんな自分のことのように大喜びしていました。






7月24日(月)諸塚村水泳記録大会★
 3年生から6年生までが、諸塚村プールにて、水泳の授業や放課後の時間に練習を積んできた成果を力いっぱい発揮し、立派に泳ぎ切ることができました。たくさんの保護者の方々も、応援に駆けつけてくださいました。

 



★7月27日(木)子ども議会★

 5・6年生が実際の諸塚村議場にて諸塚村への熱い思いを発表し、意見交換をしました。



★8月2日(水)登校日 卒業生の話★

 昨年度、荒谷小学校を卒業した生徒に本校が来て、中学校での様子や荒谷小学校で学んだことをどう生かしているかなどを話ました。子どもたちも、卒業生が立派に話す姿を前のめりになって興味深そうに聞いていました。



★8月19日(土) 荒谷小学校区内PTAバレーボール大会★

 100人近くの荒谷小学校区内のPTA会員の方々に本校までお越しいただき、スポーツを通して親睦を深めました。また、バレーボールの前に、救急法の講習を行い、役場の方に救命処置の方法をご指導していただきました。


バスマナー教室

 7月12日(水)は、諸塚交通の方々に来ていただき、バスマナー教室をしました。

 バスでのマナーや座り方だけでなく、バスには死角があること、内輪差があることなど命を守るための大切なことも教えていただきました。「内輪差」は、言葉で聞くと難しそうにしていましたが、諸塚交通の方が実際にバスや車に乗って、見せてくださり、「曲がり角が危ないこと」が子どもたちも理解したようでした。




【ベルトを締めて、深く座ることを学びました。】


前に隠れていた人たちが、運転席からは見えないことを学びました。】

サマーキャンプ

 7月7日(金)、8日(土)はPTAサマーキャンプが本校でありました。1年に1回、学校で一緒に過ごして、一緒に寝て、夏の楽しいことが盛りだくさんのキャンプなので、子どもたちもワクワク、ドキドキ、心待ちにしていたようでした。はじめの会では、6年生が代表して、「保護者の方々に感謝しつつ、安全に過ごして、楽しい思い出を作りたい」と意気込みを発表しました。


【保護者の方々に、「2日間よろしくお願いします」とあいさつしました。】

早速カレー作りからスタートです。4~6年生と保護者の方々と一緒に、カレー、サラダ、フルーツポンチを作りました。



保育園生と1~3年生は夜に使うキャンドル作りをしました。】


 大人気のカレーは、ほとんどの子どもがおかわりをしていました。

【みんなでわいわい楽しく、おいしく食べました。】


 夕食後も、花火や肝試し、キャンドルの集いなどイベントがたくさんありました。




 夜は、体育館にテントを立てて、みんなで寝ます。子どもたちは、みんなとテントで寝ることがうれしかったようで、なかなか寝付けませんでしたが、いつの間にかみんなぐっすり眠っていました。



 8日(土)、6時に起床し、先生のピアノの生演奏と一緒に目覚めのラジオ体操をしました。

朝食作りや片付けをして、朝ごはんを食べました。朝のメニューは、おにぎり、みそ汁、ウインナ-、スクランブルエッグととても豪華です。



【仕上げみがきもしてくださっています。】

 朝食の後は、宝探し、水泳特別練習をしました。

宝は、中学生が隠してくれました。】

 水泳特別練習で体をたくさん動かした後は、そうめん流しです。水泳特別練習をしている間に、保護者の方々が竹切りや食材づくりなど、そうめん流しの準備をしてくださっていました。切り立ての竹にそうめんを流し、竹筒で食べるそうめんは一段とおいしかったようです。


 最後の一大イベントはスイカ割りです。目隠しをしている子どもに「右―!」「左―!」「まえー!」とみんなで必死に声をかけていました。



 花火やスイカ割りでたくさん笑い、肝試しで大泣きし、キャンドルのつどいで真剣に発表し、いろんなことを感じ、いろんな思いを共有した2日間になりました。子どもたちも、きっとずっと忘れられない夏の素敵な思い出ができたことと思います。

水泳記録会特別練習スタート

 7月4日(火)から、3年生以上が参加する7月末の諸塚村水泳記録会に向けて特別練習が始まりました。今年は、放課後に7日間練習する予定で、来年に向けて2年生も参加しています。1日目にして、去年の記録を大幅に縮めた子ども、25メートルを4回も泳ぎきれた子どもなど、それぞれが本番に向けて頑張っています。

 

頑張って記録にチャレンジしている子どものそばに自然とみんなが集まって、「がんばれー」、「あと少し!」と応援する姿もありました。自分との戦いではありますが、仲間と励まし合いながら頑張っているようです。「チーム荒谷」として、これから7日間の練習で子どもたちがどう成長し、絆を深めていくのか楽しみです。


 

7月3日(月) 学校保健委員会・参観授業

 全校朝会に続き、2校時は学校保健委員会がありました。

 今回は、荒谷小学校の健康状態やメディアコントロール週間の結果の報告と、「子どもの健康課題とその解決に向けての取組について」、保護者の方々や職員で協議をしました。協議では、全保護者、職員が、荒谷小学校の子どもたちの健康のためにはどうしたら良いか真剣に考えました。協議の結果、「家庭は歯みがきの見届けや仕上げみがきをする、学校は家庭での様子の確認と子どもへの指導をすることで、家庭と学校が連携して、歯の健康を考えていく」「メディアは、まずは大人が率先してうまく付き合っている姿を見せる」という2点について重点的に取り組んでいくことになりました。
 


 3校時は、参観授業で水泳がありました。気温水温共に高く、絶好の水泳日和でした。

 平泳ぎの足の使い方が上手になった姿、滑り台の上からプールに思いっきり入ることができるようになった姿など、いろんなできるようになった姿を子どもたちも張り切って保護者の方へ披露していました。
 

  

7月3日(月) 全校朝会

 7月3日(月)、全校朝会がありました。

 校長先生のお話では、「好きなこと」について考えました。将棋で29連勝した藤井聡太さんは、5歳の時から将棋を始め、ブロック遊びやパズル遊び、鉄道、読書、数学、地理など色んなことが好きだったそうです。藤井聡太さんのように、「これもやってみたい、あれもやってみたい」と思い挑戦すること、諦めずに続けることの大切さについてのお話しがありました。子どもたちも、藤井聡太さんの年齢や好きなことを聞いて、とても驚いている様子でした。子どもたちに夏休みに挑戦してみたいことを聞くと、「魚釣りをしたい」、「動物の模型の工作を作りたい」、「ホッピングを100回できるようになりたい」、「みんなと水鉄砲をしたい」などと発表していました。最後に、いろんなことに挑戦をすることで脳のたくさんの神経がつながって、できなかったことができるようになると聞き、子どもたちは、夏休みに挑戦したいことに向けて、胸を高まらせているようでした。

 

 早いもので、1学期の登校する日数は、あと12日間だそうです。7月も、元気に楽しく13人で終業式が迎えられるよう11日を大切にしていきたいと思います。

雨の昼休み

 梅雨に入り、なかなか雨の降らない日が続きましたが、先週あたりから、荒谷小学校周辺でも雨の日が続いています。昼休みは、雨が降ると運動場が使えないので、体育館で遊ぶことになります。でも、子どもたちは、体育館で遊ぶことも大好きなようで、雨が降ると、「やったー!今日は体育館で遊べる」「天下取りがしたい」などと言っています。雨の日も、たくさん汗をかき、元気いっぱいの子どもたちです。



【天下取りは、子どもたちが大好きなボール遊びです。】


【チャレンジデーの日は、職員も一緒に夢中で遊びました。】

全校宿泊学習(むかばき青少年自然の家)

 6月8日(木)、9日(金)は、全校児童13名でむかばき青少年自然の家へ宿泊学習に行きました。むかばき青少年自然の家が目標として掲げている「規律」「協同」「友愛」「奉仕」について事前に学んだ子どもたち。この2日間で何を学ぶのか、何ができるようになるのか、目標をもってこの日を迎えました。

☆★6月8日(木)(1日目)★☆

1日目は、滝トレッキングをしました。晴れたうえに、むかばき山は心地の良い風が吹き、絶好のトレッキング日和でした。

【がんばるぞー!!】

ゴツゴツした石や落ち葉の上を歩いて行くと、次第に段差の大きな岩の道になり、一段登るのも一苦労でしたが、お互い励ましあいながら、滝まで登り切ることができました。

【絶景を目の当たりにして、子どもたちも大喜びでした。】

 そのまま、滝の下で昼食を食べました。岩の上で滝の細かな水滴を浴びながら食べるお弁当は、また格別においしかったようです。



【集合写真のポーズのかけ声「滝トレッキングはたの『しー!』」】


 午後は、館内イニシアティブゲームをしました。グループに分かれて、「破れた新聞を早く元に戻すためにはどうしたら良いか」など、それぞれのポイント箇所にあるお題についてグループみんなで作戦を立て、挑戦して回るというゲームでした。どのお題も難しそうでしたが、「こうしたらどうか」「その方法でやってみよう」などみんなで話し合いながら、夢中でゲームに挑戦していました。





 お風呂に入り、バイキング式の夕食を食べました。子どもたちが大好きなメニューばかりでほとんどの子がおかわりをしていました。




 夜は、日向市2校の学校と合同のキャンドルのつどいがありました。

【4年生が「火の守」をしました。】

 キャンドルのつどい第2部は各学校の出し物発表です。荒谷小学校は、校歌を歌い、ダンスと夢の発表をしました。以前と少し振り付けを変えたダンスでしたが、全身で力いっぱい、汗をたくさんかきながら踊ることができました。


 力いっぱい踊った息を整えながら、大きな声で堂々と夢を発表する子どもたちの姿に、他の小学生もたくさんの拍手を送ってくれました。大人数の前で、大きな舞台で発表をし終えた子どもたちの顔は、笑顔で溢れていました。きっと子どもたちにとっても、達成感や自信を心から感じた思い出深い発表になったことと思います。







☆★6月9日(金)(2日目)★☆

 1日目の疲れを感じさせずパワフルな子どもたち。みんな元気に2日目がスタートしました。


【朝のつどいで3年生が校旗をあげる係をしました。】



【シーツのたたみ方をむかばきの職員の方に教わりました。】

 朝食や部屋の掃除を済ませた後は、追跡ハイキングをしました。「協同」や「友愛」を忘れず、みんなで力を合わせてゴールすることができました。








 あっという間の二日間。いつも一緒の13人ですが、励まし合いながら滝を目指し、協力しながらゲームを解き、団結して発表をし、衣食住を共に過ごして、いつも以上に「仲間」を感じた2日間になったことと思います。全校宿泊学習をとおして、できるようになったこと、感じ考え学んだことが、これからの学習にどう生かされていくのか、子どもたちの成長にどうつながっていくのか、これからも見守り支えていきたいと思います。

どろんこ遊び


 6月6日(火)は、1・2年生が地域の方の田んぼをお借りして、どろんこ遊びをしました。
 はじめは、おそるおそる入っていましたが、「汚れても洗えばいい!」を合い言葉に、先生の指示で泥の中で体育座りをしたり、寝転んだりして、次第に慣れて行き、いつの間にかみんなどろまみれになっていました。田んぼの中のおたまじゃくしを捕まえたり、泥でチョコレート屋さんをしたり、「先生」対「1・2年生」で相撲をしたり、楽しい笑い声で溢れていました。


【晴天で暖かく、絶好のどろんこ遊び日和でした。】


【先生を泥で埋めています。】



【みんなでかけっこをしました。】

プール掃除・芋の苗植え

 5月30日は午前中、プール掃除、午後は芋の苗植えをしました。どちらも年に1回の行事、子どもたちも数日前からとても楽しみにしていたようでした。

 晴天で日差しは強かったのですが、プールの水は冷たく、はじめは「つめたーい」と子どもたちも足をバタバタさせていましたが、いつの間にか夢中になって壁や床の汚れを落としていました。


【いよいよ6月からプールがスタートします。】

 午後からは、芋の苗植えです。この畑は、地域の方の土地ですが、荒谷小の子どもたちのためにと、毎年貸してくださっています。その地域の方は、この日のために、土の耕しや一部の畝づくりなどもしてくださっていました。はじめに、お仕事で来られなかった地域の方へ感謝の気持ちを込めて、大きな声で校歌を歌いました。


【地域の方に支えられての荒谷小学校です。】

畝づくりからスタートしました。4・5・6年の男子が畝を作り、3年生が畝を整え、1・2年生が石を拾いました。



 いよいよ苗植えです。苗の根元を持ちながら土の奥まで苗を植えるのが難しかったですが、次第にコツをつかみ、ほとんどの苗を植えることができました。



 最後は、畑に向かって、大きな声で「おおきくなーれ!おいしくなーれ!」と願いを込めてエールを送りました。子どもたちも、今から秋の収穫が待ち遠しいようでした。

参観日・給食試食会・心肺蘇生法講習会

5月26日は、参観授業、給食試食会、心肺蘇生法講習会がありました。


 4校時は、参観授業です。

 1・2年生は、算数の学習をしました。


複式で先生が1年生の授業をしている間に2年生が学び合いをしています。】


 3・4年生も、算数の学習をしました。

【3年生は、保護者の方と一緒にコンパスを使って学習しました。】

 5・6年生は、社会の学習をしました。


【一生懸命考えながら、時間いっぱい取り組んでいます。】

 参観授業の後は、給食試食会です。この日のメニューは、「ミルクパン、コーンポタージュ、トマトオムレツ、ゆでブロッコリー」と子どもたちの好きなメニューばかり。おいしそうな表情であっという間に食べ終わっていました。保護者の方にも、給食を食べていただきながら、普段通りの子どもたちの様子を見ていただきました。



 昼休みは、「子ども」対「保護者」のドッチボール大会です。子どもも大人も汗をたくさんかきながら、大盛り上がりの対決で、にぎやかな声が体育館中に響いていました。


 午後は、日本赤十字社の講師の方をお呼びしての保護者と5・6年生を対象に心肺蘇生法講習会を行いました。AEDの使い方、心肺蘇生の流れなどを、実技をしながら具体的に指導していただきました。体重30㎏以上、小学校4年生程度の理解力があれば、子どもでも心肺蘇生で命を救うことができるそうです。5・6年生も、実技をしながらしっかりと参加していました。

交通安全教室

 5月24日は、日向警察署諸塚駐在所と交通安全協会の方に来ていただき、横断歩道の渡り方、自転車の点検の仕方などを学びました。

 始めに諸塚駐在所の警察の方から「シートベルトをすることの大切さ」を教えていただきました。車の事故で子どもが被害に遭う原因の多くは、シートベルトをしていなくて、車の外に体が放り出されてしまうことなのだそうです。自分の命を守るため、日頃から後部座席でシートベルトをつけるくせをつけるようご指導いただきました。


 次に、交通安全協会の方々から実際に横断歩道の渡り方や自転車の点検・運転の仕方を教えていただきました。


【自転車の運転の仕方を体験して学びました】


 交通安全教室を通して、子どもたちは「手をまっすぐあげることを気をつけたい。」「これから登下校や買い物のときに生かしたい。」などの感想があがりました。早速、下校時にしっかりと教わったことを守って道路を渡っていました。自分の命を守るため、きまりを守って、しっかり周りを見ることを学んだようです。


 

森林体験学習

 5月23日は森林体験学習で、宇土々呂口に行き、スギの苗植えと森の散策をしました。

【朝から森林組合と諸塚村役場の方に来ていただきました】


 はじめに「林業の仕事について」「森と木の役割」について説明していただきました。伐採された木が形を変えて家具や紙になること、丸太100本で家1棟になることを聞いて、子どもたちも驚いていました。




 次は、いよいよ植林体験です。森林組合の方から「一人10本植えることを目標に」と言われ、子どもたちも意欲満々に取り組み始めました。森林組合の方々は手際よく植えていましたが、実際にやってみると、土の中に根や石があって掘りづらいところがほとんどでした。また、苗木を植えた後に、苗木を支えながら土をかけてしっかり固めるのが難しくて、子どもたちは悪戦苦闘していました。森林組合の方々から、手伝っていただいたり、コツを教えていただいたりしながら、ほとんどの苗木を植えることができました。


【実際に植え方を見せていただきました】


長の本校児童のおじいちゃんに教わりました】


【汗をたくさんかきながら、がんばりました】



 植林体験の後は、水分補給をして休憩です。本校児童のおじいちゃんがオレンジ色の木いちご取ってくださっていて、子どもたちは大喜びで食べていました。




 休憩の後は、森の散策「なぜ?なに?森の再発見ツアー」です。バスで登ってきた道を歩いて下りながら、森の草木や生き物を探しました。見たことのない花を「帰ってから図鑑で調べよう。」と言いながら絵に描いたり、赤い木いちごを探しながら食べたり、森林組合の方々から草木の名前を教えていただいたりしながら散策をしました。





 楽しい時間もあっという間で、バスに乗って学校へ戻りました。

 子どもたちは、以下のような感想を発表していました。

「坂道に苗木を植えるときに足の力を使わないといけなくて難しかった。」

「1年間に1万本も植えていると聞いて、自分なら諦めるくらいの量ですごいと思った。」

「森林組合の方々から、コツを教えてもらって10本植えることができて良かった。」

「わくわく学習に向けていろんなことを知ることができた。」



 最後に森林組合の方が、「みんなの植えた木が40年、50年後に何になるかを考えて、これからも諸塚の良さ、森の大切さを学んで欲しい」と言われました。今回、貴重な体験をさせていただいて、子どもたちは森や自然の大切さ、諸塚の良さを実感したようでした。森林体験学習で感じたこと、学んだこと、考えたことが、これからの「わくわく学習」へどのようにつながっていくのか楽しみです。「わくわく学習」にご協力いただいている地域の皆様、これからもどうぞご声援、ご協力をよろしくお願いいたします。

表現集会(5・6年生)

学期に1回、朝の時間に日頃の学習で学んだことを全校の前でクラスごとに発表する「表現集会」。5月16日は5・6年生の表現集会がありました。


 5・6年生は、自分が楽しみ、みんなが楽しく喜ぶような発表をすることをテーマとして内容を考えたそうです。


 はじめに、詩の発表をしました。


【植物の一生について詩にして発表しました】

【クロスカントリー大会に出場したときの気持ちを発表しました】


 次は、音楽で作ったオリジナルのリズムの発表をしました。リズムを表現するときのテーマをそれぞれ考え、それを音符や記号で書いて楽譜を作ったそうです。

【全身を使うことをテーマに発表しました】


強弱をつけることをテーマに発表しました】


 最後は、二人のリズムを同時に発表しました。二人のリズムが合わさると、また違ったリズムになり、別々にしていたリズムが同時に終わった瞬間は、「お~」と見ている人たちから驚きの声があがりました。



 見ていた子どもたちは、「二人のリズムの発表がおもしろかった」「すごかった」「クロスカントリー大会で緊張していても3位をとってすごいと思った」などの感想を発表していました。これまでの学習の成果を堂々と発表した5・6年生。テーマとしていた「自分が楽しみ、みんなが楽しく喜ぶような発表」は、大成功でした。