日誌

2021年1月の記事一覧

1分間スピーチ

 

 

1月29日(金)
1分間スピーチ

1年生の一分間スピーチが始まりました。

今、1年生の帰りの会では、一分間スピーチが始まりました。

発表するテーマは生徒個人で決め、自分が興味のあることや、皆に知ってもらいたいことなどを自由に発表していきます。

 

今日は、拔屋麻奈美さんが絶滅危惧動物や植物について調べてきて発表していました。

「人間の身勝手な行動により絶滅してしまう動物達のこと」、「そうさせないために私たちにはどの様なことができるのか」と考えさせられる内容でした。



メモや感想を取りながら発表を聞く1Aの生徒達


 

松本彪雅くんはsociety.0というAIが働く10年後の社会について調べてきていました。

AIが社会にどんどんと進出していく中、人間はどのような仕事をしていくべきなのかを自分なりに考え「PREP」(Point-Reason-Example-Point)というプレゼンの話型を使って発表していました。

 

感想や質問なども多く出ており、皆さんの関心度がうかがえます。

 

最初は恥ずかしさや緊張から発表することに苦手意識を持っていた1年生でしたが、

今では自分たちから意欲的に発表をしたり、感想を伝えたりするなど活発な姿が見られ、1年間での大きな成長を感じられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


年金講座が行われました


1月20日(水曜日)
年金講座が行われました。

今日は三年生の学活の時間を使い、日本年金機構延岡年金事務所の方々にお越し頂き、
年金についてのお話をして頂きました。



今回講話してくださった岩田先生は元高校の教師と言うこともあり、
複雑で難しいイメージのある年金についてのお話を、こども達が興味を持ちやすいように
冗談を交えながら楽しく説明してくださいました。



「年金」って一体どのような制度なのか?誰のために使われるのか?
よく知られている老齢年金の他にも、障害年金、遺族年金などがあること
自分だけでなく他者や社会を支えている大切な制度であること等メモを取りながら集中して聞いていました。





代表でお礼の挨拶をした3A山口那華さんは、「制度についてちゃんと知っておかないと、
将来自分が困ること、年金をちゃんと納めることの大切さを学ぶことが出来て良かった。
高校や、大学を卒業し社会人になった時、しっかりと責任を持って払っていきたい」と感想を述べました。



講話をして頂いた岩田先生は、すっかり生徒達とも打ち解け、
帰られる際には3A全員と肘タッチ!



最後まで楽しい雰囲気の中、年金の制度や仕組みから、
将来自分たちが担っていく義務、責任感をしっかりと学べた様子でした。






放課後の図書室の様子です


1月18日(火曜)放課後の図書室の様子



放課後の様子をお届けします。




図書室では、スクールバスが来るまでの時間、

受験を控えた3年生の多くが毎日自主的に勉強しています。



静かに皆さん集中していました。



カメラを向けるとサービス精神旺盛なので、必ずポーズをくれますが、

それ以降はしっかりと真面目に勉強に取り組んでいました。

各々が受験への対策を頑張っています。




来週はいよいよ私立高校の入試が待っています。

3年生の健闘を皆さんで祈りましょう!先生達も応援しています。




給食感謝集会が行われました


1月18日(月曜日)給食感謝集会


1月24日から30日は、全国学校給食週間となっています。

給食に感謝すると同時に、いつも当然のように食べている給食について、
改めて考える機会にしてほしく
毎年行っています。

今日は、いつも日之影中学校の美味しい給食を作ってくださっている給食調理員の

(写真右から)甲斐 睦子さん、甲斐 加代子さん、鮫島 麻衣さんの三名と、

日之影町内の小、中学校の献立を考えてくださっている
宮水小学校栄養教諭、河野 あかり先生をお招きしました。


今年の給食感謝集会のテーマは、「学校と家庭の食事の違い」ということで、

保健給食委員の生徒達が給食への理解を深めるためにスライドを作り、
アンケート結果やクイズの発表をしました。



好きな献立のアンケート結果では、全学年でカレーと揚げパンが人気でした。
3年生の多賀駿介君は「卒業までにもう一度揚げパンが食べたいです!」と熱望していました。



 

3学年ともに好きなメニュー第1位のカレーでは分析もされていました。



甲斐 睦子さんからのお話ではカレーの味付けも、カレーフレークに
更にケチャップやソースを加えて、味にコクを出しているそうです。

調理や味付けにも一手間を加えて日頃の給食を考えてくださっています。



また、河野あかり先生からは「世界の飢餓人口」についてのお話がありました。

世界中では約6億9千万人の人々が飢餓で苦しんでいます。

つい忘れてしまいがちですが、当たり前に食事がとれることすらとてもありがたい事なんですね。


美味しい給食のおかげで苦手な食べ物を克服できるようになった生徒も多いようです。









日之影町では給食費の半分を町が負担してくれています。

また、献立では月に一度「地産地消の日」といって地元の食材を使ったメニューがでます。

新鮮な野菜や高千穂牛を給食で食べることができるのもそのためです。

調理だけではなく税金や補助金、たくさんの方々の支えからで毎日の給食は成り立っています。
生徒達はそのありがたさについてもあらためて感じていたようでした。



日頃の感謝の気持ちを込めて生徒達から色紙をお渡ししました。




おうちの人に感謝すること、給食に携わる全ての方々に感謝するためにも、

まずは食前・食後の「いただきます」「ごちそうさまでした」をしっかりと伝えるなど、

今日からでもできることを意識していきましょう。



生徒達の作った年賀状



 

 

 

1月15日(金曜日)
生徒達の作った年賀状

 


毎年、郵便局が主催している年賀状大賞コンクールに、
美術の冬休み課題として作品を応募してもらいました。




今回は1年生と3年生に描いてもらいましたが、
どれも個性豊かで魅力的な作品ばかりだったので、
ここで何点かご紹介したいと思います。




1A工藤吏功くん

鼻息荒い牛が力強く画面いっぱいに描かれています!

新年への意気込みが感じられるエネルギッシュな作品です。




1A谷川亜沙美さん

とっても気持ちの良さそうな晴天の中で、凧あげや羽子板のお正月遊びを楽しんでいます。

仲の良さそうな牛たちをいきいきと描けています。




1A甲斐来海さん

農業をされているおじいちゃんに向けての年賀状です。

お米や大根、日之影特産の栗やゆずを持っているところもかわいくて癒やされますね。




3A甲斐真心さん

ご両親の牛養いのお仕事の大変さを労う気持ちが素晴らしいです。

イラストと文面もマッチしていて、温かな優しさのあふれる作品です。




3A甲斐唯菜さん

受験勉強を一緒に頑張る友達へ「リラックスも大事だよ」のことばが沁みますね。

穏やかな表情の牛と女の子を少し上から捉えた構図も素敵です。



3A戸髙心釉さん

さすが三年生!と思わせる完成度のある作品です!

細かなところまでしっかりと描き込み、色鉛筆を何度も重ねて深い色合いが出ています。



3A坂本佑月くん

イラストとメッセージが調和した優しさのある作品です。

ぽかぽかとした気候の中、気持ちよさそうに過ごす牛が魅力的です。

 

 

 

どの作品も、送る相手の事をしっかりと考えられた思いの詰まった年賀状が作られていました。