SSH活動報告

SSH活動報告

【SSH】普通科2年SDGs課題研究

11月17日(水)の普通科2年SDGs課題研究は、各班に分かれ研究の最後の追い込みです。順調に研究が進み来週からまとめに入る班もあれば、まだまだ実験を続ける班もあるようです。


シャボン玉の浮遊時間を測定







ヨモギからの抽出


薬の溶解する速度を計測




炎色反応の研究




塩分濃度を測定


紫外線を測定する暗箱








シャボン玉の浮遊時間の計測




紙粘土を用いて衝撃を測定

【SSH】のべたか海外サイエンス研修

11月16日の放課後、タイのランシット学校とオンラインで結び、共同研究の打ち合わせを行いました。事前に日本から郵送した培地の使い方を説明し、いよいよ共同研究が始まります。




フードスタンプ(培地)の写真


前回に引き続き再度、自己紹介


説明は日泰の共通言語 英語です。



【SSH】先進校視察 ノートルダム清心女子中学校・高等学校

11月12日(金)は、SSH第4期1年目を迎える岡山県のノートルダム清心女子中学校・高等学校の授業研究会に参加しました。全生徒がChromebook(ノートPC)を駆使して、データ分析や探究的・対話的な学びに取り組んでおられます。伝統的に科学技術女性人材の育成に取り組んでおられ「集まれ理系女子 研究発表大会」には本校も参加させていただいています。






創立135年を超える伝統校で、記念して生徒が作成した看板


全国規模の科学コンクールで上位入賞

【SSH】MS科2年サイエンスダイアログ

11月11日(木)は、メディカル・サイエンス科2年生が、オーストラリア出身の鹿屋体育大学のDr. Sam GLEADHILL(Mr.グレッドヒル博士)に、「速度低下に基づいたレジステッドスプリントトレーニングのため の負荷処方の最適化」について英語で講演をしていただきました。

サイエンスダイアログは日本学術振興会が主催している、
優秀な若手外国人研究者を高校に派遣し、英語で講義する取り組みです。










生徒の動きをビデオで撮影


撮影した動画を用いた説明


生徒は物理学を用いて、動きを分析しています。


終了後も残って質問する生徒

【SSH】普通科2年SDGs課題研究

11月10日(水)の普通科2年SDGs課題研究は、班の研究テーマについてそれぞれ活動しました。


水力発電装置の開発


日焼け止めの調整




シャボン液の調整


ヨモギから抽出


紫外線測定のための暗室を制作中


火起こし機の作成

【SSH】タイの高校生との交流開始

11月9日(火)タイで科学教育と日本語教育に力を入れているスアンクラーブ ウィッタヤーライ ランシット中等教育学校との国際交流の開会式を行いました。
今後、自然科学に関する共同研究を行い、互いに研究発表を行います。来年度は、相互に渡航し直接交流を行うことを目標としています。この取り組みは、SSH事業「のべたか海外サイエンス研修」の一環です。


コーディネーターとして九州保健福祉大学 竹澤教授もご出席






宮崎の紹介


タイの高校生へ英語で自己紹介する生徒





【SSH】スペースサイエンスカフェに参加

11月9日(火)の放課後に2年生希望者が、大分舞鶴高校SSH重点枠事業「スペースサイエンスカフェ」に参加しました。前回に引き続きプログラミング言語Pythonを用いて、宇宙で使用するような電子工作を行いました。












サーボモータを接続し、プログラミングを組むことで規則的に動かしました。プログラム上の数値を変えることで動きがどう変わるか試しました。

【SSH】MS科1年生が旭化成株式会社 繊維技術研究所を見学

11月8日(月)7限のメディカル・サイエンス科1年SDGsフィールドワークでは、合成繊維を研究している生徒16名が、旭化成株式会社 繊維技術研究所を見学しました。お忙しい中ご対応いただいた7名の職員の皆様にお礼申し上げます。



















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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

【SSH】MS科1年SDGsフィールドワーク

11月1日(月)のMS科1年SDGsフィールドワークでは、企業メンターから課された研究課題に取り組みました。


金属の抗菌作用についての研究


抗菌作用の研究に使用する滅菌器具




菌の培養に用いる緩衝液(pHが変化しにくい溶液)




PETのリサイクルに関する説明


ビタミンCの定量実験

【SSH】鹿児島県立国分高校と相互交流を校長間で締結

10月29日(金)は鹿児島県立国分高校の校長先生と担当の先生が来校され、本校の川越校長と相互交流について校長間で締結しました。お二人はSSH校の校長というコトに加え専門教科が国語という共通点もあり、今回の締結となりました。国分高校は文部科学省によるSSH事業中間評価で一期指定校としては異例の最高評価を獲得した学校で、SSH事業への取り組みについて学ばせていただきます。今後は、生徒・職員が相互に交流してまいります。


締結書を交換する両校の校長

【SSH】MS科1年フィールドワーク

10月19日(火)の放課後は、魚の保存方法について研究しているグループが、前日に保存した魚を冷蔵庫から取り出して、状態を確認しました。




保存方法を比較するための表




タグ付けされた魚

【SSH】魚を美味しく保存する条件とは

10月18日(月)のメディカル・サイエンス科1年SDGsフィールドワークでは、延岡市役所農林水産部水産課のご協力の下、魚の保存条件について探究的に学びました。まず、生の鯖をさばき、次の条件を変えて味を比較します。

1.冷凍前の条件 水道水および濃度の異なる3種類の食塩水一晩つけ込む
2.冷凍条件 通常の家庭にある冷凍庫と業務用の急速冷凍庫で別々に保存する
3.解凍条件 自然解凍、流水解凍、冷蔵庫での解凍

このように,自然の事物・現象をそれにかかわる条件に目を向け,関わる条件のうち,一つだけを変えて,他の条件を同じにして実験を行い調べることを条件制御と呼びます。科学的思考の1つです。このように延岡高校では、フィールドワークをとおして、科学的リテラシーの育成に取り組んでいます。

個人情報保護のため、動画の音声は消しています。


鯖をさばく生徒


さばいた鯖をつけ込む食塩水を調整する生徒


個体を識別するタグをつける様子

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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

【SSH】液体の上を人は走れるか

メディカル・サイエンス科1年SDGsフィールドワークでは、「液体の上を人は走れるか」というテーマで、ダイラタンシーについて研究してきました。これまで実験室でビーカー程度の規模のダイラタンシー(片栗粉)と重りで実験を重ね、10月18日(月)に実際に人が走れるか実験しました。動画を御覧ください。プライバシー保護のため音声は消してあります。


ダイラタンシーへはじめの一歩


ダイラタンシー上でのその場足踏み


ダイラタンシー上を通過する実験

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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

【SSH】普通科1年SDGsフィールドワークナチュラルサイエンスコース

天候にも恵まれ、普通科1年制SDGsフィールドワークナチュラルサイエンスコースを実施しました。普通科1年制4クラスが、地質コース北川湿原コース、海洋生物コースに別れ、1日かけてフィールドワークを行いました。

地質コース

高千穂峡


高千穂峡にある溶結凝灰岩でできた柱状節理


日之影河原でのスケッチポイントにて、宮崎県立博物館の学芸員の先生に指導を受ける生徒


比叡山


花崗岩で形成された比叡山でのスケッチポイント


旧槙峰鉱山の労働者が遺した文字(写真中央)

北川湿原コース

川坂川を守る会 事務局長の安藤様による講話


湿原の周りでは、黄金色の稲が頭を垂れています






湿原はトンボの楽園


地域の方々が、地域おこしに栽培なさったコスモスが咲き誇っていました






持参した長靴で家田湿原の橋を渡ります。


日本一の群生規模といわれるサイゴクヒメコウホネ


幻の果実といわれる「菱の実」


今や珍しくなった「あけび」もゲット

海洋生物コース

ここからはコロナの影響で校内開催となった、宮崎大学農学部延岡フィールド


延岡フィールドからトラックで海洋生物を運搬していただき実施しました


内田勝久教授による講義


フィールドの職員の方々が、朝採取してくださった牡蠣に付着した海洋生物を観察








水槽には伊勢エビも


高校にはない高性能な顕微鏡も持ち込んでいただき観察



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SSH事業は、科学技術振興機構(JST)からの支援を受けて実施しています。

【SSH】Pythonでのプログラミング

10月14日(木)の放課後に、大分舞鶴高校SSH重点枠事業「第4回スペースサイエンスカフェ」に参加しました。生徒は英語での説明を聞き、簡単な電子工作とPythonでのプログラミングに挑戦しました。マイコン(Raspberry Pi Pico)を使って、ダイオードを制御したり温度を測ったりして感動の声が上がりました。
下級生が上級生のコードに誤りを見つけるなど、学年を超えたフラットな雰囲気も楽しめました。時間内に終わらなかった班は、自主的に残ってコーディングするなど主体性をもって取り組んでいました。














配線が足りなかったので、手作業でコードを接触させながらプログラムを試す生徒

【SSH】MS科2年課題研究

10月12日(火)のメディカル・サイエンス科2年STI課題研究では、各班研究を進めましtた。


グッピーの稚魚に餌を与える生徒


数学班はメンターをお招きしました。


竹とんぼに関する研究


雨をモデル化した自作の装置

【SSH】MS科1年SDGsフィールドワーク

10月11日(月)メディカル・サイエンス科1年SDGsフィールドワークでは、メンターからの指導を受けました。


魚の保存法を科学的に探究するため、カマスの捌き方を学ぶ生徒












メンターに助言を受けながら、ドラフトチャンバー(排気装置)内で高分子を合成する生徒