学校のようす

学校の様子

ありあけん子海浜活動

 7月7日(金)の午前中に高松海水浴場で「ありあけん子海浜活動」を行いました。この活動は、毎年行っており、校区の高松海水浴場を利用することで、地域のよさに気付かせ、地域への愛着心を深めさせることを目的としています。天候が心配され、当日の朝まで雨や雷等の状況を確認しながら準備を進めてきました。当日は、予想よりも天候が良く、とてもよい天候の中実施することができました。

 活動は、ライフセービングボード体験、スタンドアップパドルボード(SUP)体験、海岸の清掃活動の3つを3班の活動班が順番に体験していくというものでした。ライフセービングボード体験では、水に浮く練習や素早く救助する体験等を行いました。SUP体験では、ペアを組んでパドルボードに交互に乗りました。清掃活動では、はじめにペットボトル救助の体験をゲーム方式に行い、その後、清掃活動を行いました。子どもたちは、笑顔がたくさん見られ、高松海水浴場のよさを満喫できた様子でした。

 この活動の指導をしていただいた宮崎県ライフセービング協会の皆様、「海の子ども会」の皆様、さらに、シャワー施設、水道を提供していただいた「浜っこ母ちゃん」の清水様、ご協力ありがとうございました。

学校支援訪問

 7月5日(水)に学校支援訪問がありました。これは、有明小の先生方の授業を中部教育事務所と串間市教育委員会の先生方が参観され、参観後にアドバイスをいただき、有明小の先生方の授業力をあげることをねらいとして行っています。また、串間市内の他の学校の先生方も何人か参観されました。いろいろとアドバイスをいただきましたので、今後の授業に生かしていきます。中部教育事務所、串間市教育委員会の先生方、参観された先生方、ご協力ありがとうございました。

参観日、給食試食会

 6月29日(木)、6月の参観日を実施しました。参観授業では、各学年、国語や算数の授業を行ったり、6年生は総合的な学習の時間で「修学旅行で学んだこと」をプレゼンテーションを使って発表したりしました。学級懇談では、夏休み前最後の参観日ということで、1学期の反省や夏休みの過ごし方について話し合いが行われました。

 また今回は、1年生の希望する保護者対象に給食試食会も行われました。参加された保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

児童引き渡し訓練

 6月28日(水)、保護者の方々の協力を得ながら引き渡し訓練を行いました。内容は、天候悪化を想定し、それにより下校を早め保護者に児童を迎えに来てもらうというものでした。保護者には、安心メールでの迎え依頼をもとに、車での校内進入・移動ルートを確認してもらうこと、また、職員は、車の誘導とともに、体育館への児童の移動や管理、引き渡し手順の確認などを目的としました。

 保護者のご協力により計画を無事遂行することができましたが、新たな課題も見つかりました。計画を修正しながら、いつ起こるかわからない実際の場面に備えていきたいと思います。

魚しょく

 6月16日(金)に5年生とその保護者が魚しょく体験を行いました。この体験は、串間市の重要な産業である漁業について児童に理解させるとともに、そこで働く方々の話を聞き、魚料理をとおして食を身近に感じることができるようにすることを目的としています。

 5年生は、漁業協同組合の川﨑さん、林さんに、仕事や水揚げされる魚について説明をしていただき、一人一人の質問にも答えていただきました。その後、水揚げされる場所に移動し、タコを触る体験や製氷場の見学をさせていただきました。

 調理活動では、その日に揚がった魚をさばきました。まず、漁協の川﨑さんに、キハダマグロを三枚に下ろすのを見せていただき、その後、5年生が一人一人トビウオを開いたり、ブロックになったマグロや鯛を食べやすい大きさに切ったりしました。

 試食タイムでは、食べやすい大きさに切ったマグロや鯛、タコなどを食材に海鮮丼をつくり、保護者の方につくっていただいたあら汁と一緒にいただきました。新鮮で美味しい料理をいただくことができ、皆笑顔になっていました。

 大変貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。串間市漁業協同組合の皆様、参加いただいた保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。