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串間の海を満喫しました!

 10月12日(金)に、海洋教育科・生活科の学習で、海洋観察・海洋生物採取体験に行きました。
 場所は、都井の立宇津港からグラスボートに乗って10分ほどの都井沖です。
 はじめに、縦網漁で使うおもりの設置作業を見学しました。揺れる船の上で50㎏もある袋を海に投げ入れるのは大変な作業だと感じました。
 次に、グラスボートから海底の魚や珊瑚などを観察しました。海の中は濁りもなく、海底の岩までくっきり見えました。魚の群れや珊瑚を発見するたびに、子どもたちの歓声を上げていました。

 その後、釣り船に乗り換えて、釣りをしました。船の上で釣りをすることは滅多にないので、良い経験になりました。わずかな時間ではありましたが、全員で10匹程度の釣果がありました。

 港に戻って、ブロック状の魚の切り身を刺身用に包丁で切って皿に盛りつける体験をしました。
 最後に、串間沖で捕れる魚の刺身や焼き魚、味噌汁をいただきました。潮風を受けながらの食事は格別でした。
 今回の学習を通して、地域の海に関心をもつとともに、そこに生息する生物を知ったり、食への関心を高めたりすることができました。お世話いただきました「海心」、「かめんこ号」の関係者の皆様、誠にありがとうございました。