日誌

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第4回学校運営協議会

 今日、第4回学校運営協議会を行いました。内容は、校長の学校経営ビジョンに基づく学校評価(自己評価及び改善・対応策)の説明と質疑応答、学校運営協議会委員の皆様への評価協力依頼です。学校評価とは、学校が自らの教育活動や運営を点検・評価し、その結果に基づいて学校運営の改善を図る取組です。主な目的は、教育水準の向上、保護者や地域住民の理解と参画の促進、そして学校・家庭・地域の連携協力による学校づくりを進めることです。早いもので、来週から12月になります。12月になると、学校は来年度の教育課程(※学校教育の目的達成のために、学習指導要領に基づき、各学校が編成する教育計画のこと)を編成し始めなければいけません。今回、依頼した学校運営協議会委員の皆様のご意見等を踏まえつつ、12月以降、本校職員による熟議を重ね、校長の学校経営ビジョンの具現化とともに、本校の実情に即したよりよい教育課程を編成していきたいと思います。

ルイジが教室に?!

 3年生の教室を覗いてみると、びっくり。スーパーマリオブラザーズのルイジがいるではありませんか。ハロウィーンはもう終わっているのに誰だろうと思ってよく見てみると、ALTのロバート先生でした。ルイジの衣装を着たロバート先生が教室に入ってきた時、間違いなく子どもたちから歓声があがったことと思います。なぜ今日の外国語活動のためにロバート先生がルイジの衣装を着て来たのかが知りたくて、しばらく学習の様子を見ていましたが、子どもたちとのやり取りを見ていても、その理由は分かりませんでした。いつもロバート先生はオーバーアクションで、子どもたちをグッと引きつける授業スタイルです。その様子を見る度に、いつも感心させられます。3年生ですから、外国語活動の授業をとおして、子どもたちが英語は楽しいなと思ってくれれば、それでよいと思います。今度、ルイジの衣装を着ていた理由を直接、ロバート先生に聞いてみようと思います。

小中高生意見発表会で堂々と!

 昨日、都城市総合文化ホールで、小中高生意見発表会が行われました。この意見発表会は毎年この時期に行われています。そして、市内の小学校、中学校、高校(※それぞれ輪番で回ってきた学校:小学校7校、中学校3校、高校2校)の代表12名が登壇して発表します。今回、発表者の中の一人が、本校の6年女子児童でした。発表内容は「男女平等な社会へ」です。野球クラブのキャプテンとしての経験や世界の男女差別問題、そして身の回りにある偏見などを内容に取り上げ、具体例を挙げながら、自分の男女平等な社会の実現への熱い思いを堂々と訴えました。きっと会場で聞いていた人も、共感しながら話を聞いていたのではないかと思います。体育館で発表の練習をした時は、少し話すスピードが速くてもったいないと思いましたが、当日は話すスピードがちょうど良く、落ち着いていたので、とてもすばらしい発表になりました。

本校2年目の先生の図画工作の授業

 本校には、教職2年目の先生が2人います。そのうち、一人の先生が研修の一環で2時間目に図画工作の授業をしていたので、観に行きました。今、1年生を担任しています。題材は、「いろんな ともだち はなしだす」で、子どもたちが紙粘土で身の回りにあるでこぼこを型押しして、それらを使って紙粘土でできた友だち(作品)を作る活動です。子どもたちが先生の説明を聞いて、楽しそうに紙粘土でできた友だちづくりをしている様子を見て、先生の指導力が1年目と比べてかなり高まっていることが分かりました。先生の評価は、子どもたちの姿だと思っています。そういう意味で、とてもよい授業でした。先生には、これからも1年生とともに、さらに成長していってくれることを期待しています。

 

秋のおもちゃ祭り~1年生~

 学校の近くの幼稚園や保育園に通う園児が先生方に引率されて、上長飯小にやってきました。今日は1年生と園児との交流授業の日です。園児が到着する前に1年生の教室をのぞいてみると、黒板に大きく「秋のおもちゃ祭り」と書いてあって、子どもたちが「はじめの会」と「終わりの会」の進行や、園児がするゲームの説明の練習をしていました。すっかりお兄ちゃん、お姉ちゃん気分で、おもちゃ祭りが始まるのを今か今かと待っているようでした。子どもたちが準備したゲームは、どんぐり的当てゲームなど木の実を使ったものばかりでした。それを見てすぐに、秋のおもちゃ祭りという名前が付いていることに納得したところです。1年生は園児を目の前にして練習通りにゲームの説明をして、コーナーに分かれてゲームをさせていました。どの子も園児がゲームを楽しんでいたので、とても満足した表情をしていました。

第2回上長飯小学校区保育園・幼稚園連絡会

 都城市から就学前の子どもたち(幼稚園や保育園を卒園する子ども)ができるだけ早く、そしてスムーズに小学校の学習や生活に慣れるように、「架け橋期カリキュラム」を作成するように求められています。このことから、今回の連絡会では、そのカリキュラム作成についても話題として取り上げ、意見交換を図ることにしました。本年度は夏季休業中に職員が分かれて、本校に入学してくる子どもたちが通う幼稚園や保育園を訪問して、そこで就学前の子どもたちがどのような教育や保育を受けているのか、また、先生方が子どもたちに対してどのように関わっているのかを直接、観て学ぶ機会をつくりました。これから、上長飯小学校区の「架け橋期カリキュラム」を作成していきますが、その作成に当たっては、各園の先生方の意見を聞くとともに、夏季休業中に実際に訪問して学んだことや感じたこともぜひ生かしてほしいと思います。

 

寒さに負けずに・・・

 運動場で、子どもたちが体育をしています。どこの学級がしているのか気になったので、子どもたちの顔が見える所まで行ってみると、3年生でした。赤、白、青のバトンを持って、子どもたちがリレーの練習をしていました。寒さに負けずに半袖姿で頑張っていました。寒そうにしている子どもは見られず、改めて、子どもは風の子だと思ったところです。本校は5月に運動会が終わっているので、子どもたちは久しぶりにバトンを握ったことと思います。運動会の学年リレーとは違って、体育の授業ではすべての子どもたちがバトンを持って走ります。バトンを持って走っている子どもたちは真剣そのもので、次の人にしっかりバトンをつながなければという気持ちが伝わってきました。短い時間でしたが、子どもが真剣な表情で走る姿を見て、子どもたちから元気をもらいました。

 

 

学校のために出来ることを!

 今朝、正門のところで安全指導を行った後、校長室に戻ってくると、6年生の女子児童が待っていました。私の顔を見ると、3人そろって「校長先生、校長室の掃除をしてもよいですか。」と尋ねてきました。「どうしたの。」と聞いてみると、「これまで学校にお世話になってきているので、私たちは校長室を選んで掃除をすることにしました。」とのことでした。まだ11月なので、少し早いかなとも思いましたが、子どもたちのその気持ちが嬉しく、「ありがとう。」と言って、お願いしたところです。掃除をしながら、「はじめて校長室に入った。」「3年生の時に、校長室掃除に来て以来だ。」と言っていたので、やはり、子どもたちにとって校長室は特別な部屋なんだということを再確認したところでした。自分たちで考え、そして感謝の気持ちをもって行動することは、すばらしいですね。

 

 

当たり前10か条~6年生~

 大きな行事が終わった10月や11月は油断していると、学級が落ち着かなくなると言われています。その理由として、本校の指導教諭は3つのことを挙げています。①中だるみと目標の喪失、②人間関係の変化、③季節や行事による環境の変化の3つです。ややもすると学級が不安定になるこの時期に大切にしたいことは、もう一度、当たり前にしてきたこと(ルール)に立ち返ることだと思います。6年生の学年掲示板には、当たり前10か条(※画像参照)が掲示してありました。6年生として当たり前のことですから、すべて意識して生活するに越したことはありませんが、なかなかそれは難しいものです。そこで、6年生では学級ごとに1週間で重点的に取り組む内容を決めています。おそらく、6年生はこの取組を継続することで、12月まで落ち着いた学校生活を送ると共に、下級生のよい見本になってくれるのではないかと思います。

先生方、頑張っています!

 12月12日は、Googleオープンデーです。当日、7学級が授業を公開します。1年から6年が1学級ずつ、特別支援学級が1学級です。今、その授業公開に向けて準備を進めているところです。授業を公開する先生は各学年1名ですが、その授業づくりには学年所属の先生方も参加しています。話合いの様子を見てみましたが、いろいろな角度(例えば、他者参照や学びの可視化をどのように位置づけるかなど)から指導案を検討していて、参加される先生方に少しでも参考になる授業が提供できればという思いが伝わってきました。ありがたいことです。Googleオープンデーまで残り1か月になりました。これから指導案等の仕上げに取り組むことになります。