日誌

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テレビ・ゲームと私たち(4年生:学級活動)

 「立腰、礼。」という号令とともに、子どもたちがテレビやゲームとの付き合い方について考える授業が始まりました。4年生の学級活動です。まず、事前にとったアンケート結果を基に、学級全体のテレビやゲームの付き合い方に関する状況を確認しました。次に、テレビやゲームの良いところや良くないところを出し合って、これから自分たちがどのようにテレビやゲームと付き合っていくかについて話し合いました。そして、家庭で自分が実践することを決めました。子どもたちの話を聞く姿勢がとても良くて感心したところでした。実践することとして最も多かったのが、テレビやゲームをする時間を決めるというものでした。すでに、家庭で話し合ってテレビやゲームの付き合い方(ルール)について決めているところもあると思います。まだ、決めていないという家庭については、今回の授業で自分が決めたことを家庭で6日間実践するようなので、それを見守りつつ、家庭におけるテレビやゲームとの付き合い方(ルール)について考える一助にしていただければ幸いです。

南九大生の業務支援員~今日のお仕事は?~

 毎週金曜日は、南九大生の業務支援員が勤務する日です。自転車に乗って出勤してきます。南九大生の業務支援員は、きちんと自転車から降りて、笑顔で「おはようございます。」と言えるので、礼儀正しく、好感がもてます。さすが、学校の先生を目指そうとしているだけあるなと思って、いつも見ています。業務支援員の仕事は、事務室の机の箱の中にある学級担任等が書いた依頼文書を見て、それに従って業務をします。事務室に行ってみると、今日は保健室からの依頼で、ラミネートされたカードをハサミで丁寧に切っていました。それが終わったかと思ったら、子どもたちに配付するプリントの仕分け作業をしていました。今日だけでなく、いつも次から次へと仕事を追いかけています。おそらく、勤務時間内に依頼された仕事を終わらせないといけないという気持ちがあるのでしょう。とてもありがたいことです。間違いなく南九大生の業務支援員2名のおかげで、本校職員はとても助かっています。ありがとうございます。

横断幕、ありがとうございました!

 学校の周りに2か所、スクールゾーンがあります。スクールゾーンとは、交通事故から子どもを守るために設定された交通安全対策の重点地域のことで、通学路が対象になっています。保護者を含め地域住民の方々は、どの時間帯がスクールゾーンになっているかが分かっていると思うですが、日頃、スクールゾーンになる時間帯(午前7時30分から午前8時20分)に車で通行しない方は、スクールゾーンになっていることに気付かないこともあるようです。そのような方々が、車で進入しないように、妻ヶ丘地区まちづくり協議会環境安全部会が横断幕を作成し、学校に2枚提供してくださいました。ありがたいことです。横断幕は黄色で赤文字で「スクールゾーン」と書いてあるので、車で進入しようとする人の目に必ず留まると思います。子どもたちが交通事故に遭わないように考えて横断幕を提供してくださった妻ヶ丘地区まちづくり協議会環境安全部会の方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

外国人の先生と一緒にお勉強、楽しいな!

 「失礼します。今日はよろしくお願いします。」と、外国人の方が校長室に。今日は1年生を対象にした国際理解に関する授業が行われる日でした。朝から都城市の国際交流員3名が来校しました。アメリカ、中国、モンゴル出身の方々です。3年生以上には、常日頃から授業をとおして外国人の先生(ALTの先生)に関わることがありますが、1年生はほとんど外国人の先生と関わる機会がありません。そういう意味で今日の授業は、1年生にとって貴重な機会になったと思います。廊下から授業の様子を見ていると、国際交流員が教室にある大きなテレビに、出身国の様子が分かる映像を流して子どもたちとやり取りをしながら説明していました。1年生は国際交流員の話を聞いたり、出身国の映像を観たりしてその国のことを学びました。中国の学校の休み時間の様子を紹介する映像の中で「はんかち落としゲーム」をして遊んでいる様子が紹介されると、子どもたちは少しびっくりしていました。短い時間でしたが、アメリカ、中国、モンゴルの国の様子を知ることができて、1年生にとって外国のことを知るよい機会になったものと思います。1年生のことです。きっと家に帰って、目を輝かせながら、おうちの人に教室に外国の人が来たよって、伝えることでしょう。

久しぶりの外遊び!

 昨日は薄曇りで、空を見上げると晴れ間も見えました。いつもに比べると、過ごしやすいように感じました。久しぶりに今日の昼休みは子どもたちが運動場に出て遊べるのではないかと思って、児童玄関に掲示してある熱中症指数を示すマークを見に行ってみると、予想通り「黄色マーク(休憩・水分をとりながら運動しよう)」になっていました。今日の昼休みは、子どもたちが運動場で遊べます。そのマークを見た子どもたちは、間違いなく喜ぶだろうと思いました。昼休みになると、子どもたちはもちろん、先生方も運動場に出て、ドッジボールをしたり、おにごっこをしたりして楽しそうに過ごしていました。これまで天気がよくても熱中症指数が高くて外遊びができなかったので、子どもたちはたまりにたまったストレスを発散しているようにさえ見えました。校長室の窓越しに子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿を見ながら、毎日外遊びをさせてあげたいなと思ったところでした。週間天気予報によると、来週の都城市は曇りの日が多く、外遊びができる日が増えるのではないかと思っています。

 

ブックトーク!本に興味をもって

  5年生の教室を覗いてみると、黒板の前に二人の先生が立っています。学級担任と図書館サポーターです。図書館サポーターが笑顔で「にこにこチャレンジ」と言って、子どもたちに「担任の先生を笑顔するには、どんな言葉かけをしたらよいのでしょう。」と語りかけています。どのような答えが返ってきたかは、確認できませんでしたが、子どもたちなりに考えたことを発表していたものと考えます。この時間は、図書館サポーターと学級担任が協力してブックトークをしていました。ブックトークとは、あるテーマに沿って複数の本を選び、順序立てて紹介することで、子どもたちに「この本を読みたい」「この分野に興味がある」と思わせる活動です。このブックトークは読み聞かせとは違って、内容の紹介や一部の朗読で興味を引き、読書への意欲をかき立てることを目的としています。今回のブックトークのテーマは、思春期。給食台の上に本が何冊か子どもたちに表紙が見えるように置いてありました。きっと図書館サポーターが思春期を迎えた子どもたちにぜひ読んでもらいたい本を選んで、紹介してくれたのではないかと思います。5年生の子どもたちには、図書室に行って、今日紹介された本を手にして読んでもらいたいものです。

 

「ぶくぶくうがい」、フッ化物洗口

 身近な健康といって、すぐ思い浮かぶものの一つに「歯の健康」があります。全国的に「8020運動」、いわゆる80歳まで自分の歯を20本残しましょうという取組が推進されています。子どもたちの歯は、小学校を卒業するまでに乳歯から永久歯に生え替わり、その歯で食べていくことになります。本校では、子どもたちの大切な歯をむし歯から守るために、保護者の希望により、フッ化物洗口を実施しています。フッ化物洗口とは、フッ化物水溶液で「ぶくぶくうがい」をすることで、歯のエナメル質を強くし、むし歯を予防する方法です。このフッ化物洗口は、生涯にわたるむし歯予防に役立つと言われています。今朝は、その実施日でした。希望した子どもたちは、担任の先生からフッ化物水溶液が入った小さな紙コップを受け取って、音楽にあわせて「ぶくぶくうがい」をしました。毎日給食後、子どもたちは歯磨きをしてむし歯予防に取り組んでいます。むし歯予防の基本は歯磨きなので、朝、昼、晩の3回歯磨きをして、常日頃からむし歯予防に努めてほしいと思います。

 

校長室で勉強~4年生~

 校長室の入口が開いて、4年担任から「校長先生、子どもたちをお願いします。」と声がかかりました。すると、子どもたちが「失礼します。」と言って、少し緊張した面持ちで校長室にタブレット端末や作文用紙を持って入ってきました。中には、校長室の中をぐるっと見渡す子どももいました。水泳指導を見学する4年生の子どもたちです。本校のプールには、熱中症対策の一つとしてテントを2つ張っていますが、昨日は午前中からあまりにも熱中症指数が高く、見学する子どもたちが長時間テントの下にいるのは危険だと判断しました。なぜ、校長室に子どもたちが来るのかと思われるかもしれませんが、上長飯小の校長室はわりと広く、15名程度の子どもを受け入れることができます。また、校長が子どもたちの学習の状況を見届けられることから、校長室になったというわけです。子どもたちの様子を観ていましたが、与えられた課題を黙々としていました。誰一人おしゃべりをしません。3年生の時よりも4年生は、すっかりお兄ちゃん、お姉ちゃんになっていて嬉しく思いました。これからが楽しみな4年生です。

 

南九大生の業務支援員に感謝!

 先生方の働き方改革は、待ったなしの状況です。今、学校には先生方が本来の仕事に注力できる環境をつくることが求められています。本校も例外ではありません。先生方の働き方改革を実現するための取組の一つとして、都城市教育委員会が本校に南九大生の業務支援員を2名配置しています。月曜日と木曜日にそれぞれ1名です。二人は学校の先生を目指しています。主な仕事の内容は、宿題プリントや学校から出される文書の印刷と子どもたちに配付するプリントの仕分け作業、その他、先生方から依頼があった内容です。学級にいてなかなか印刷まで手が回らない先生方にとって、業務支援員はとてもありがたい存在です。二人が本校の先生方の働き方改革にかなり貢献してくれていることは、間違いありません。毎週月曜日に勤務している業務支援員の南九大生は、依頼されていないにもかかわらず、児童玄関の靴箱の上を涼しげな表情で掃除していました。日頃、掃除時間に子どもたちの手が届かないところです。このような所に気付く目と行動力には、頭が下がりました。この南九大生の業務支援員は、きっと素敵な先生になってくれるでしょう。

 

 

水泳指導5年生 ~平泳ぎ~

 昨日は台風の影響により、雨の1日になりました。今日は台風一過で青空が広がっています。2時間目は水泳指導監視の人数が足りないということで声がかかり、5年生の水泳指導の様子を観に行きました。水泳指導が今月26日(金)までということもあって、指導内容はクロールではなく、平泳ぎで足の動きの練習をしていました。足の裏で水を蹴る、かえる足の練習です。子どもたちは頭では分かっていても、実際、水の中で足の裏を使って水を蹴るというのは、結構、難しいようでした。その様子を見て、先生方は時々、プールの中に入って、直接子どもたちに足の動きを指導していました。子どもたちの様子を上から観察していましたが、先生の説明を聞きながら、ビート板を使って黙々と練習していた子どもたちの姿は、すばらしいと思いました。先生の笛の合図で話がきちんと聞ける子どもたちなので、指導が通りますし、安心感がありました。さすが上小の5年生。長いと思っていた水泳指導が、もうすぐ終わります。子どもたちは何mくらい泳げるようになっているのでしょうか。