日誌

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もっとなかよし町たんけん~2年生~

 2年生が生活科の学習で自分たちが住んでいる地域のことについて学習しています。過日、子どもたちは5つのグループに分かれて、町探検をしてきました。今回の授業では、お店の様子を描いた画用紙を示しながら子どもたち一人一人が、町を探検して初めて知ったこと、見たことや聞いたことを発表しました。そして、グループの発表が終わった後、友だちの発表に対して感想を伝えていました。子どもたちの発表を聞いていて感心したことがあります。それは、グループの子どもはみんな同じ場所を訪問していたにもかかわらず、伝える内容が一人一人違っていたということです。発表内容の中に子どもたちのいろいろな気付きがあって、最初から最後まで発表を楽しく聞かせてもらいました。

 

 

体験活動(1年~5年)上小まつり②

 地域の方々の協力を得て、子どもたちにさまざまな体験活動をさせたいという私の思いから、今回の上小まつりの参観授業は体験活動を中心とした学習内容にしました。1年生は、放課後子ども教室「上小スマイルフレンド」の方々や地域の高齢者の皆様の指導による「昔の遊び(こま回しやけん玉など)」。2年生は、南九州大学の学生さんが企画した「親子クリスマス・リース作り」。3年生は、国立都城工業高等専門学校の先生の指導による「スライム作りなど」。4年生は、御池青少年自然の家の方の指導による「防災教育(煙の中の様子を体験する活動など)」。5年生は、マネーラボの逆瀬川美和子氏による「金銭教育」。今回実施した体験活動は、どの学年も子どもたちの発達段階を考慮したもので、楽しさとともに新たな発見があったのではないかと思います。今回の体験活動に御協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

親の生き方を学ぶ会(6年)~上小まつり①

 今日、11月30日(日)は上小まつりです。どの学年も2時間目と3時間目が参観授業でオープンスクールになっています。1年生から5年生は体験活動。6年生は親の生き方を学ぶ会です。この6年生を対象に実施する「親の生き方を学ぶ会」は、本校を巣立っていく子どもたちが、親の仕事や生き方等を直接聞くことによって、一人でも多くの子どもがふるさと都城への愛着と誇りをもち、将来、都城で生きることも選択肢の一つとして考えられるようになってほしいという私の思いや願いが出発点になっています。今回、いろいろな保護者の方の話を直接聞き、親の仕事に対する思いや生き方に触れることで、子どもたちが私も将来、都城で生活していきたい、あるいは、県外に行っても何かあったら、ふるさと都城のために貢献したいという気持ちが育まれれば、所期の目的が達成されたと言えると思います。後日、今回の「親の生き方を学ぶ会」について、6年生に感想を聞いてみたいと思います。

 

えー、1年生も当たり前10か条?

 もうすぐ12月。師走です。師走は、文字通り、師(先生)が走るくらい慌ただしい時期になります。12月はクリスマスや2学期の終業式などがあるので、子どもたちも何となく落ち着かなくなります。そのような月を迎えるに当たり、1年生の学年掲示板には、6年生と同じように「当たり前10か条」が掲示してありました。これは1年生の先生方の最後まで気持ちを引き締めて学校生活を送って、冬休みを迎えてほしいというメッセージだと思います。きっと1年生は「当たり前10か条」をしっかり守って、落ち着いて学校生活を送ってくれることでしょう。12月になったら、これまで以上に1年生の学校での過ごし方に注目したいと思います。期待していますよ、1年生!

調べてまとめたことを発表!~4年生~

 今、4年生は総合的な学習の時間で、環境問題について学習しています。これまで6つのプロジェクトチームに分かれて、それぞれテーマを設定して調べてきています。具体的なプロジェクトは、①パクパクマスタープロジェクト、②残菜なくそう隊プロジェクト、③分別ポスタープロジェクト、④分別マスタープロジェクト、⑤みんなでやろう!リサイクルプロジェクト、⑥4R×リサイクルマスタープロジェクトです。今日の授業は中間発表会で、各プロジェクトチームが自分たちのプロジェクト(取組)を発表して、よりよい発表ができるように、友だちからアドバイスをもらうことがねらいとなっていました。各プロジェクトチームの発表に対して、アドバイスする視点が目線、声の大きさ、スライドの内容と決められており、子どもたちは発表を聞いた後、3つの視点に基づいてアドバイスをしていました。とてもよい中間発表会になったように感じました。