学校の様子
明るくたのしく前向きに、さらにうつくしく、そして感謝・・・2学期スタートです。
8月28日(月)
2学期の始業式の様子です。
ん?
ここで?何を?
始業式と言えば・・・体育館で、整列して、校長先生のお話とか生徒指導のお話・・・とか聞いているイメージをおもちではありませんか。
この2人は、「オンライン始業式」において、自作の「プレゼンテーション」を用いて、「2学期の目標」や「成長したいこと」を発表しています。
プレゼンテーション(表現、提示、紹介)、よく「プレゼン」と短く言われますね。
プレゼンでは、写真のように、聞く人に対して、
資料を見せながら、分かりやすく、自分の言いたいこと(主張)を、根拠(理由)を示しながら、伝えることができます。
この2名の代表児童も、堂々と(自分の考えで原稿を作成し)、視線もコントロールしながら、わかりやすい言葉で、間をとって、はっきりと発表することができました。さすがでした。
時代のニーズに合った始業式にもなりました。 安心してください・・・校長先生のお話や生徒指導、保健指導のお話もプレゼンを使い行いましたよ。
発表する人が立派だと、聞く人も大変立派でした。
素晴らしい2学期のスタートでした。
夏休みの学校や、地域をふりかえると・・・いろいろありましたね。
2学期開始直前スペシャル版~「夏休みをちょこっと
ふりかえってみましょう」
【6月灯】(7/9~7/28)
毎年夏、都城の各地で開催される伝統行事
新型コロナウィルス感染症の拡大と防疫のため、開催ができなかった昨年度までとは異なり、今年度は、地区の皆様のおかげもあり久しぶりの復活 6月灯(ろっがっどう)って何?
都城盆地の風物詩(都城市のホームページを参照)として紹介されているお祭り。花火も上がり、私たちの心を明るくしてくれますね。 そんな各地の6月灯に参加した子供たちもたくさんいました。華やかさや楽しさを味わうだけでなく、これまでの長い伝統を引き継ぎ、そして、後世に伝えるという、重要な役割も担うことができましたね。
各地の地域の皆様方、準備から当日の進行等、本当にありがとうこざいました。
【寺子屋】(7/24~7/29)
これもまた、地域の方の協力のとお陰で、見事に「復活」をとげました。
夏休みに入ってすぐの一週間の間、公民館に集まってのお勉強会です。
学校の始業時間と同様にスタートしました。
おうちでは、誘惑が多くてなかなかはかどらない勉強?かもしれない・・・ことも、みんなで励まし合ったり、教えたり、教えてもらったりすると楽しくお勉強を進めることができました。
この寺子屋も地域の皆様の、丸野小の子供たちを思う気持ちから、復活につながりました。
感謝、感謝です。
【オンライン登校日】(7/31)
夏休みに入り、10日目の学級のみんなとの再会。
といっても、この日は、実際に学校に登校する日ではなく、持ち帰ったタブレットの中での登校です。
久しぶり聞く、先生の声、友達の声、久しぶりに見るみんなの顔や黒板・・・節目の10日に、画面の中だけではありましたが、元気に再会できました。
「歩いて学校に登校し、直接、友達と話したり・・・」するよさもあれば、
「どこにいても参加」できる、暑い炎天下の中で、歩いて登校したりすぐまた下校したりということをしない、「健康や安全面も考慮したオンライン登校」・・メリット、デメリットともにあり、いろいろなご意見あると思います。
また、参観日にでも教えてください。保護者の皆様そして子供たち、ご協力とご理解ありがとうございました。
【生まれ変わるプール横の花壇】(8/1)
覚えていますか? 真夏の太陽の下、高く高くのびる向日葵(ひまわり)さんたち。
でも、プールにひびく歓声がなくなる(7月中旬)ころ、さすがの向日葵さんたちも種をたくさん実らせ、こうべを垂らしてしまいました。そんな向日葵さんたちの大切なたねをとり、次の季節の準備をしてくださっている5名の方が、この日、早朝より来られて、植え替えをしてくださいました。次はどんな景色が広がるか楽しみですね。
2学期の始まる8月28日(月)にプールの横に目を向けて、心の中で、またもし直接お会いできるなら「いつもありがとうございます」という言葉を届けてください。伝えてください。
ちょこっと丸野以外の話題を一つ・・・TVやネット、教科書、本で見たことはありませんか・・
【ひろしま】8/5
この写真を撮った日は、8月6日の前日でした。
8月6日は、毎年、広島で大きな式、「平和記念式典」が開催されています。この日は78年前原爆が投下された日です。(6年生は社会科で今後学習します)
今年、ちょうどその前日(8/5)に、広島に用事があったので、式典会場を訪れてみました。
式典会場を直接目にしたのは初めて。この日は、国内外から多くの観光客の方も訪れていました。特に、外国の方が多いなあ・・感じました。
翌日には、内閣総理大臣をはじめ国内外からの参列者でいっぱいになるこの会場。
この日と8月9日は、過去に悲しい出来事が起き、世界中の人々がその出来事を「繰り返してはならない」という強い思いや、「尊い命は絶対に大切にしなければならない」という当たり前の思いを忘れない、そして「平和の大切」さを、世界に、そして、後世にも伝えていくための大切な日です。
私たちのもつ「いのち」は、ひとつしかありません。どんな「いのち」もかけがえのない大切な宝です。
自分のいのち、友達のいのち、生き物のいのち・・・多くのいのちが私たちのまわりには存在します。
みなさん、いのちを大切にしましょう。大切にし合いましょう。そして、全うしましょう。
悩み事があったら・・一人で悩まず、身近な人に相談しようね。必ず助けてくれます。だいじょうぶ!
【2学期の準備】夏休み中
夏休み先生たちは?
毎日ではありませんが、先生たちは夏休みも学校に来て、勉強(研修)をしています。丸野小の先生が講師になって勉強会を開きます。
さらには、学校外からも講師の先生を呼んで研修をしたり、先日は都城市の教育長も来られてお話をしてもらいました。
2学期の行事の準備はもちろん、子どもたちの学力向上のための研究、ICTの勉強、悩みやストレスへの対応や言葉かけの方法、学校内外の危険箇所の点検、通学路の確認(グリーンベルトや障害物の確認、除去など)・・・様々なことをしています。
学校にかかわる内容は多岐にわたり、時代とともに進化・更新される内容がたくさんあります。
先生たち一人一人が、昔からある大切な考えをふまえながらも、今の時代のニーズにあわせた知識や指導方法を学ぶ研修等を夏休みにしています。
さらに、丸野小学校校区に関する「歴史マップ」も作成してみました。総合的な学習の時間や社会科において活用してもらえるとうれしいです。
2学期スタートが間近に迫っています。
先生たちは、子どもたちに会うのを心から楽しみにしています。
たくさんの思い出や経験したこと、何でも良いです。先生たちに教えてくださいね。
2学期もよろしくお願いします。
1学期が終わったよ
7月21日(金)
1学期の終業の日でした。
そうです、明日から1ヶ月あまりの「夏休み」です。(関連記事を、このホームページの別欄(お知らせ・校長から)でも記していますので、ご覧下さい。)
明日からは、日中の大半を「学校で過ごす生活」から、1日まるごと「家庭を中心とした生活」に、チェンジします。
終業式では、夏休みのキーワードを心と体と学力アップの観点から、さらには「言葉」の大切さや「思いは形で表してみよう」というお話をしました。
子どもたちにとっての「夏休み」は経験をつみ、将来のキャリアプランを探し求めるいい機会です。
少年団にいそしむのもよし、読書に目覚めるのもよし、知らなかったことがわかる、発見できる喜びを味わうのもよし。
自分にとっても、他人にとっても、かかわる全ての人にとっても「よし」な夏休みにしていけるといいですね。
ただし、一番大事な、「いのち」を守ることを決して忘れないようにしましょう。心身ともに健康な毎日をおくってください。
そこで、いのちの源である、終業式の給食の様子を紹介して終わります。
素晴らしい夏休みになりますように・・・。
3年生と5年生も短歌作ったよ
7月14日(金)に3年生、そして、7月18日(火)5年生
1年生に引き続き、しきなみ短歌の会の皆さんの温かく細やかな御指導をうけ、素晴らしいことばの時間を過ごしました。
ひとつの作品を作り上げていくのに、31音のひびきと単語と、伝えたい、そして、残したい自分の思いを考えます。
できあがったときのうれしさは、この上なく感動するものです。
心が動かされる感動が、作り手も、読み手も味わえる素晴らしいひとときでした。
本校の玄関にも短歌が飾られていますね。
しばらく立ち止まって読んでみるのもいいですね。
しきなみの会のみなさん、ありがとうございました。
短歌(たんか)をつくったよ-1年生
7月11日(火)
みなさん「たんか(短歌)」って作ったことがありますか?
そう、「5.7.5.7.7」の31音(おん)【31文字】からなる言葉(ことば)で表現(ひょうげん)する方法(ほうほう)の一つですね。
小学校では短歌は、3年生ぐらいから取り扱われます。
今回は(1年3年5年)、「しきなみ子供短歌の会」のも皆さんをお呼びして「短歌指導のあと、実際に短歌をつくってもらう」授業を計画しました。
さて、その第1弾として、今回は1年生でした。「1年生でつくれるんだろうか?短歌の意味が伝わるのだろうか?と正直難しいのでは」・・・と感じていました。
まだ、ひらがなをようやく書けるか書けない時期の1年生・・・
そんな心配もどこ吹く風 吹っ飛ぶくらいの素晴らしい短歌を作り上げていました。しかも2時間たっぷり楽しく活動できていました。
来校された4名の方は、汗をふきながら、子供一人一人の机に寄り添って、もちろん担任も一緒に、ていねいに指導されました。
感謝感謝です。
今回の短歌をつくる1年生の姿からは、「ほんとうの学力」というのは、知識の量(語彙量)だけでなく、今もっている知識(ことば)を活用して、応用して、より高い知識や知恵を自分で創り出し、より新しい・難しい問題や課題を解決していく力だと、改めて強く考えました。
小学生以上にあてはまるのかもしれませんが・・・・
大人が勝手に、できないかなぁと思っても、子供は、ていねいな説明(基礎・基本)を何回も聞き、そして、実際に何度かの試行錯誤や、失敗を重ねる(体験や経験)ことで、必ず何かを創り出します、生み出します。
この繰り返しが学力の定着につながります。さらにそれらを応用し、より高度な難題を解決、突破していくことが、ほんとうの学力(生きる力・生き抜く力)につながるのではないでしょうか。
途中で決してあきらめない、あきらめさせない、そして気付かせていく、ひらめかせていくことを、私たち子供を育てる大人も、学び続ける必要がありますね。
今回、来校し、指導支援された皆様・・・本当にありがとうございました。また、次回もよろしくお願いします。
梅雨の合間、丸野小の風景
7月6日(木)
久しぶりの晴れ
と、同時に、気温もぐんぐん上がり・・・30度を超えています。
せっかくの晴れ間ですが、気温が上がりすぎると、熱中症予防(基準が設定されていて、警報も出ます)上、せっかくの昼休みも安全上の理由から、室内で過ごす・・・となります。
さて、本日は晴天の下、水泳も行われていました。子どもたちの声がいつもより増して大きく聞こえていました。
そんな晴れ間の、丸野小学校の風景を、植物中心に紹介します。
「すいか」や「あさがお」たちもうれしそうです。
おいもたちもすくすく成長中
2年生の花壇にはたくさんの「日陰(ひかげ)」もあり、太陽の光の強さが伝わります。
ミニトマトも育ち盛り
授業の合間の、誰もいないプールの水も輝いています。気持ちよさそう。
似合いますね太陽と向日葵
太陽の光で育つ草花&果実たち、それらをいただく動物たち、食する人たち
命の連鎖(れんさ)が学校でも見られます。
このような安全な食のつながりをいつまでも大切にしたいですね。
太陽さんありがとう。お陰様で丸野っ子は元気です。です。
志和池小学校とのオンライン授業開始第1弾
6月30日(金)
ついに、スタート!
隣の志和池小学校の6年生とオンラインでつないだ「総合的な学習の時間」がスタートしました。
今年度、6年生は、志和池小学校と協力して、丸野・志和池地区に伝わる歴史や文化を聞いて、見て、踊って、直接触れて、訪れて・・・の学習をしていきながら、
丸野愛を育くんでいきます。
と、その前に
「オンライン」、今でこそよく耳にしたり、実際にしていく場面を目にしたりします。
しかしながら、実際に2つの学校をつないで、画面をとおしてコミュニケーションをするには、準備が必要です。
さかのぼること、1週間前の6月23日(金)に、両方の学校の担任の先生が接続テストをしています。
いくらデジタル社会であっても、準備したり操作したりするのは人・・。そのための知識や経験は必要です。
学校の先生も、子どもたちに教えていくために、時代のニーズに合わせた勉強をしています。
さて、その準備を終え、この日、30日(金)に実際に、オンラインでつないで(お互いの自己紹介を含めた)授業を行いました。
今後、地域の方の歴史のお話や、奴踊りをもとに、総合的な学習の時間で知り合い、計画的に学び合い、互いを認め合って、郷土への関心を高めていきます。
志和池小学校の6年生の皆さん、丸野小学校をよろしくお願いいたします。
丸野地区に伝わる歴史を学ぶ(6年生)!
6月30日(金)
小学校の科目の一つに「総合的な学習の時間」があります。
その授業の中で、本校の6年生とお隣の志和池小学校6年生の子どもたちが、オンライン(遠隔で)を使って、
「丸野・志和池の歴史発見(仮)」と題し、それぞれの校区内の史跡や伝統文化などを調べ、発表したり、発表を聞いて感想を持ったりといった授業の計画を立てているところです。(その様子は後日お知らせいたします)
丸野・志和池地区の歴史を学ぶことをとおして、先人への感謝の気持ちを抱き、その気持ちを伝え、立派な丸野を後生につないでいくことは、この地で生活している我々の役割の一つかもしれません。
その学びや活動が、「丸野愛」へとつながっていくと考えます。
その第1弾として、本日、郷土(丸野・志和池地区)の歴史に詳しい方をゲストティーチャーとしてお招きし、お話をしてもらいました。
内容は、丸野地区に関係する歴史というテーマで多くのことを教えていただきました。
歴史のお話の中で、知っている地名が出てくるとうれしいですね。
今日学んだことは、今後習っていく日本の歴史と関連させながら、さらに、丸野・志和池地区の歴史発見につなげていく予定です。
第二弾は、2学期、平和教育と関連付けて、終戦(1945年)の頃のお話を伺う予定です。
先人の足跡や思い、生き方をしっかりと学び、受けとめていきましょう。
お話をしていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
2年生 「おおきなかぶ」で大もり上がり
6月29日(木)の4校時
2年生の教室に大歓声が響きわたりました。
「うんとこどっこい どっこいしょ」「それでもかぶはぬけません」
「ダウトぉー」
本校に毎週来校され、日頃は学校図書館での業務や、放送での読み聞かせをしていただいている「図書館サポーター」。
本日は、2年生の教室で、クイズをまじえながら、心いっぱい、おなかいっぱいになる本の読み聞かせでした。
2年生の持ち前の元気や明るさを引き出され、さらには、1年生のころに習い、暗唱していた「おおきなかぶ」を思い出させてくれました。
読書は、目や耳だけでなく、体全体を使って読み、表現できるんだということを再確認できました。
お忙しい毎日ではありますが、
一冊の絵本を、おうちの人たちと、楽しく声を出して読んでみませんか?
きっと・・・おうちが、たくさんの笑顔と笑い声で、いっぱいになりますよ。
いつもありがとうございます。
丸野の子は勉強にも真剣②~いろいろな学習をしているよ
6月下旬
朝の学習に続く第二弾!
朝の時間が終わると、さっそく1時間目がスタートします。
1年生から6年生まで、学校での1日の授業時間は異なりますが、それぞれの学年に応じて、計画した学習内容に基づいて進めています。
糸のこを使って、線に沿って切っていく。これは思った以上に難しいですよ。でももしかすると将来につながるかも
校長室に、できたての調理の品を届けてくれました。ほんと、美味。しかもいい(^▽^)ですね。
3年生では、「未来の仕事」をタブレットを使って調べています。夢がひろがります。
2年生は、晴れ間を見つけてのオクラの観察。ざらざらしている葉をさわり、命を感じました。
子どもたちは、机上の学習だけでなく、体験活動を通じて、また、機械やタブレットを活用しながら、自分の考えを表現しています。
素晴らしい丸野っ子たちです、