2025年3月の記事一覧

　いよいよ本年度最後のホームページ更新となりました。

　令和５年４月スタート時の「訪問者カウンター」は２３万８、９２２人でした。この更新作業時に確認すると５２万７７１人でした。この２年間に本ホームページを閲覧していただいた方の人数は、延べ２８万１、８４９人となります。２年前の４月に、年間アクセス総数１０万人を目標としてスタートしましたが、目標を大きく上回る閲覧者数に正直驚いています。

　本ホームページを見て頂いていらっしゃる皆様、この２年間、本校の教育の営みを支えていただき本当にありがとうございました。

　来年度も引き続き、本校の教育活動への御支援と御協力をお願いいたします。

（肌寒い１日でしたが、卒業生がお弁当をもってきて、お花見をしていました） 

　まど・みちおさんの『さくらの　はなびら』の詩を思い出します。

  　　さくらの　はなびら

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　まど・みちお

 　　えだを　はなれて　　ひとひら

 　　さくらの　はなびらが　　じめんに　たどりついた

 　　いま　おわったのだ　　そして　はじまったのだ

 　　ひとつの　ことが　　さくらに　とって　

 　　いや　ちきゅうに　とって　　うちゅうに　とって

 　　あたりまえすぎる　　ひとつの　ことが

 　　かけがえのない　　ひとつの　ことが

　今日は令和６年度末で退職、転出する先生方とのお別れの式「離任式」を行いました。

 　代表の子どもたちからは、お世話になったことへのお礼の言葉と花束が贈られました。退職、転出される先生方からは、乙房小学校での思い出と感謝、子どもたちへのエールが贈られました。

　大好きな先生が学校を離れてしまうということで、涙する子どもたちがたくさんいました。

　保護者の皆様も来校され、退職、転出する職員へ温かい励ましの言葉をかけていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

【退職、転出者挨拶】

  【児童代表別れの言葉】心温まるお礼の言葉を伝えてくれました。

【花束贈呈】一緒に勉強したり、遊んだりした先生方へ感謝の気持ちを込めて贈りました。

【校歌斉唱】最後に、子どもたちが、乙房小学校の校歌を力一杯歌ってくれました。

【退場】子どもたちのアーチと拍手で送ってもらいました。

　お別れすることは、つらいことですが、子どもたちや保護者の皆様に見送られ退職、転出できることは職員にとっては幸せなことです。本当にありがとうございました。

 　また、退職、転出の職員在任中は、保護者や地域の皆様に温かい御支援と御協力をいただき、重ねて感謝申し上げます。

　今日、３月２６日（水）は令和６年度の修了式でした。昨日から急に暖かくなったからなのか新校舎前の桜も開花しました。とてもかわいらしい花が咲いています。

 【修了証授与】

 　校長先生から各学年の代表に修了証が授与されました。この１年間の頑張りと成長の証です。

 （５年生）

（４年生）

（３年生）

（２年生）

（１年生）

【作文発表】　

 　２年生と４年生の代表２名が、この１年間を振り返って発表しました。

〔２年生〕（ダイジェスト）

　２年生での一番の思い出は運動会で踊ったダンスです。覚えるのは大変だったけれど、みんなで練習して楽しく踊りました。頑張ったことは３つあります。国語の長いお話がすらすら読めるようになったこと、かけ算九九を全部覚えたこと、習い事のバレーボールでレシーブがうまくできるようになったことです。もう少しだったことは挨拶です。元気よく挨拶ができるようにしたいです。４月からは３年生です。理科の勉強が楽しみです。１年生や２年生にいろいろなことを教えてあげられる３年生になりたいです。

〔４年生〕（ダイジェスト）　　

　私は、４年生で頑張ったことが４つあります。児童委員会に入り、旗の揚げ降ろしや集会の進行ができるようになったこと、算数の教科書の問題やテストをがんばったこと、友達に優しくしたこと、クラスの目標「進んで学び、何でもチャレンジ、優しい笑顔で最高の４年生」の達成に向けてがんばったこと。５年生でもしっかり目標を決めて、その目標が達成できるように努力をしたいです。４年生の１年間、楽しかったので、５年生でも、楽しい１年間を送りたいです。

【校長先生のお話】（ダイジェスト）

　竹の節目についての話をしました。

　「節目の時」に必ず、やってほしいことがあります。それは、「振り返る」ということです。節目は、自分を大きく成長させる、強くて丈夫な自分に変えるチャンスです。

　「節目の時」である今を大切にしてください。

【校歌斉唱】

　元気よく歌いました。

【春休みの過ごし方】

　３名の先生方から春休みの過ごし方について話がありました。しっかり復習をすること、交通事故や水の事故などには十分気を付けること、自分の命は自分で守ること、生活のリズムを整え、規則正しい生活をすることなど、子どもたちは、真剣に話を聞いていました。

【教室での修了証授与】

体育館では各学年の代表児童に修了証が授与されましたが、教室では一人一人に担任から修了証が手渡されました。

　明日から春休みです。明日からの休みをとても楽しみにしているようでした。各地で桜祭りも開催されるようです。楽しく過ごして、４月８日（火）の令和７年度の始業式には元気に登校してほしいです。 

　本日３月２５日（火）に、卒業式を行いました。来賓の皆様、保護者の皆様、４・５年生の子どもたち、職員で卒業生の門出をお祝いしました。

　ふるさと乙房を愛する４０名の子どもたちは、卒業の喜びと中学校生活への希望や期待を胸に乙房小学校を巣立っていきました。

　子どもたちの入場する姿、返事をする姿、卒業証書を受け取る姿、話を聞く姿・・・など、小学校６年間で大きく成長したことが卒業式に臨む態度から感じ取られました。　　

　４月からは乙房小学校で学んだことを中学校で発揮し、活躍してほしいと願っています。御卒業おめでとうございます。

入場！　堂々とした入場でした。

卒業証書授与

学校長式辞

来賓祝辞（ＰＴＡ会長）

記念品贈呈

　図書用ワゴンをいただきました。図書室において、子どもたちの読書活動推進のために使わせていただきます。ありがとうございました。

別れの言葉

　小学校の思い出を胸に、心を込めてメッセージを伝えました。

保護者代表あいさつ

　子どもたちの成長の様子を交えながら、心のこもった挨拶をしてくださいました。

　ありがとうございました。

 退場！　

　卒業の喜びと中学校生活への希望や期待を胸に乙房小学校を巣立っていきました。

　式後は、教室に戻り、まとめの話があり、その中で卒業生から保護者へメッセージが贈られました。握手をしたり、抱きしめ合ったり、メッセージカードを読みあったりといろいろな触れ合いをする様子が見られました。　

　最後に、代表の子が担任に花束を渡して教室を出ました。

しかし、まだ続きがあります。

　図書室前に、創立１５０周年事業で設置した等身大の卒業証書があり、その前でそれぞれ記念撮影をして思い出を記録として残しました。

　こうして、学校創立１５０周年、新校舎改築、都城志布志道路開通記念関連行事への参加など、たくさんのことを体験して、いろいろな人たちへ感謝しながら、卒業生は小学校を後にしました。

　いよいよ、明日２５日（火）は卒業式です。

　今日は、４、５年生と職員で卒業式の準備をしました。

　お世話になった６年生に感謝の気持ちを込めて、体育館の設営や教室の飾り付けなどをがんばりました。

　さすが、乙房小の４・５年生です。来年度は乙房小のリーダーとして学校を引っ張っていく意気込みを感じました。

　卒業式まで４日になりました。

　先週は、廊下や階段の掲示板に「卒業おめでとう」の各学年からのメッセージが貼られました。

　６年生への感謝とエール、とてもあたたかく、心のこもったメッセージです。６年生も、自分たちのために時間を取ってメッセージを作ってくれたこと、応援してもらっていることに感謝している様子でした。

（１年生）

（２年生）

（３年生）

（４年生）

（５年生）

　以前、このホームページに掲載しましたが、３年生が総合的な学習の時間に「乙房をもり上げよう」というテーマで学習をしています。２月１９日（水）には、乙房自治公民館長の武田一夫様とボランティア団体「乙La房」の会長である刀坂まや様をゲストにお迎えして学習しました。

　この学びや調べたことをもとに、自分たちができることをみんなで考え、話し合い、「自分たちの乙房町をもっときれいしにして盛り上げよう」ということに決まりました。

　そして、今日１９日（水）の３・４校時に、地域の清掃活動を行いました。

　地域のために何ができるかを考え、実行することはとても大切なことです。すばらしい地域貢献だと思います。

　５年生の理科では電磁石の学習をしています。電磁石は、鉄の芯に導線を巻いて電流を流すと、磁石のようなはたらきをします。その仕組みを使って動く、車づくりに挑戦していました。

　モーターが回らず苦労していました。原因は乾電池の＋極と－極や磁石のＳ極とN極が逆であったり、エナメル線のエナメルの剥がし不十分で接触が悪く電流が流れていなかったりが多かったです。組み立て直したり、友達に教えてもらったりと試行錯誤しながら、なんとか車が走りました。

　今日は晴れてはいたのですが、最高気温９度で、風も強く、寒い１日でした。霧島山にも、昨夜、雪が降ったようで、ところどころ白くなっていました。

　この寒さと強風の中でしたが、子どもたちは元気に体育の学習で体を動かしていました。最初は寒い寒いと言っていた子どもたちでしたが、途中からは体も温まり、暑い、汗かいたという子どもたちもいました。元気です。

（６年生）

（１年生）

（４年生）

　３月１４日（金）の２・３校時に、卒業生の６年生、在校生代表の４・５年生、関係職員が参加して卒業式の予行練習を行いました。卒業生である６年生の子どもたち、そして、４年生、５年生の在校生もしっかりとした態度で、予行練習に臨んでいました。

　以前６年生の教科書に載っていた黒田三郎さんの詩「支度」（したく）の一節が思い浮かびます。

　これは春の匂い・・・・　匂いのなかに／希望も／夢も／幸福も／うっとりと／浮かんでくるようです・・・・

　全校児童が一人一鉢活動に取り組んで育ててきた花も出番を待つかのように、咲き誇っています。

　卒業式まで、１１日になりました。子どもたちの姿に、巣立ちの嬉しさと同時に、寂しさも込み上げてきました。いよいよですね。

　いよいよ令和６年度も2週間になりました。子どもたちが登校する日数も6年生は7日間、1年生から5年生は8日間となりました。

　各教室では、次年度に向けて復習をしたり、作品の整理をしたりと学年のまとめをしています。

　4年生は作品バッグを作っていました。

　３年生はテストの間違いを直すなど、復習をしていました。

　5年生は来年度４月に行われる全国学力学習状況調査の過去問にチャレンジしていました。クラスを分けて少人数にし、複数の職員で指導しました。

　今日の朝の時間に登校班会がありました。

　この会は４月からの集団登校に向けての準備の会です。３月２５日には６年生が卒業し、４月からは、現５年生や４年生が、集団登校の班長や副班長になって、新１年生も含めて下学年を連れて登校することになります。

　地区の保護者の皆さんに、班編制をしてもらいましたので、それに基づいて、地区や班ごとに、メンバーを確認したり、集合場所や集合時刻を確認したりしました。

　明日からは、新班長や副班長のもと、新メンバーで登校します。６年生にはサポート役として、一緒に登校してもらいます。

　新班長や新副班長がとてもはりきっている様子でした。６年生の皆さん、これまで、ありがとうござました。「下の学年の子が言うことを聞かずに困ったこともあった」と話している子もいました。苦労も多かったことと思います。感謝です。

　また、来年度も子どもたちが安全に登校できるように、スクールガードの皆さんや保護者の皆さんにも御支援をいただきながら、安全指導に努めてまいります。

　登校班会の前に表彰を行いました。

　ＵＭＫスポーツフェスタ　「空手」小学生４級以上の部　第３位

　ＪＡ「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール　図画部門　金賞

　３月も中旬になり、それぞれの学年の学習内容もおわりに近付いています。

　３年生はこれまで学習した電気や磁石の実験道具を使っておもちゃ作りに取り組みました。

　まずは、理科とつながりの深い手作りおもちゃを手に取り、どんな仕組みになっているのか考えてみました。

小さなペットボトルの中に小さな発泡スチロールの玉が入っています。振ってみると内壁に玉がくっつきました。

下敷きで頭をこすると髪の毛が逆立つのと同じ原理です。

　小さなペットボトルの中にストローが通してあり、その中に棒磁石を通すと中に入っている砂鉄が引きつけられてくっつきます。磁石のどの部分に砂鉄がたくさん引きつけられるかな。

　これは、「ブンブンごま」という有名なおもちゃです。中にネオジム磁石をはめたものを勢いよく回すと、電気を起こせるそうです。回すのはなかなか難しいのですが、上手に回せる子が何人かいました。

カップの底に穴があり、カップの内側に取り付けた曲がったストローがその穴に繋がっています。カップに水を入れると途中まで水が溜まりますが、入れすぎると下の穴から水が（ほぼ）すべてながれだしてしまうという不思議なおもちゃです。同じ原理を活用して作られていたユニークな茶碗をまねて作ったものです。

　３年生には難しい原理のものが多いのですが、いろいろなおもちゃに触れながら、「おやっ？」「おもしろい！」という気持ちを抱いてくれたようです。

　電気や磁石の実験セットを使って、３年生でも作れるおもちゃにチャレンジしようと声をかけると、磁石の同じ極がしりぞけ合う性質を活かしたおもちゃなどを楽しそうに作っていました。

　３年生の理科は来週の２時間で終わりです。材料を持ち寄ってより大きなおもちゃを作るのも面白そうです。

　３月７日（金）はお別れ遠足でした。今日は、久しぶりに寒い朝で１度でしたが、日中はお天気も良く、すばらしい遠足日和となりました。

　まずは、体育館で児童委員会の子どもたちが進行をしてくれて、お別れ集会を行いました。各学年が、歌を歌ったり、ダンスをしたりして、６年生とのお別れと、卒業のお祝いをしました。これまでお世話になった６年生への感謝の気持ちが伝わったのではないかと思います。 

（６年生入場の様子）

 （児童委員会進行の様子）

（１・２年生発表の様子）

（３年生発表の様子）

 （４年生発表の様子）

  （５年生発表の様子）

 （６年生発表の様子）

　次に、来年度の乙房小学校のリーダーである５年生が全校レクリエーションを計画・運営してくれました。さすが５年生、てきぱきと、いきいき動いている姿に感動しました。「自分たちがこの全校レクリエーションを成功させる」という気持ちが感じられました。本当に、大盛り上がりで、楽しかったです。

（全校レクリエーションの様子）

　お別れ遠足は、今年は予定していた金田町の大島畠田遺跡歴史公園が利用できず、本校の校区にある福祉施設「乙房苑」さんに、敷地内の広場を使わせていただきました。御協力いただきありがとうございました。

　お弁当やおやつを食べたり、なわとびをしたり、鬼ごっこをしたりと、それぞれの学年で、８０分を時間たっぷり楽しみました。子どもたちも満足した様子でした。

　３月５日（水）は、本年度最後の読み聞かせの日でした。

　この日も、各教室に保護者や乙房こども園の先生方が、読み聞かせにきてくださいました。

　読み聞かせをしてくださる方は、「どんな本を読んであげたら喜ぶかな」「たまには怖い本にしてみよう」などと、子どもたちの顔を思い浮かべながら本を選んできてくださるそうです。

　だからこそ読み聞かせをしてもらっている子どもたちが集中して、ときには場面が大きく変わったときに思わず「うわー。」と声を出しながら、絵本を食い入るように見ているのでしょう。

　今年もたくさんの本と出会い、心がうきうきわくわくする楽しい時間をもつことができました。そして、本が大好きになりました。

　御協力いただいた読み聞かせボランティアの皆様、１年間ありがとうございました。

　来年度もよろしくお願いいたします。

　読み聞かせや本を読んでる時の夢中になっている子どもたちの表情はとてもいいですよね。時間や場等の環境を整えてやれば、読書に夢中になります。

　本年度４月に全校での貸出冊数目標を２万冊に設定し、図書主任や市の図書館サポーターを中心に全職員で子どもたちの読書活動の推進に努めてきました。

　２月２８日（金）に集計をしたところ、２万１,２８５冊でした。嬉しいことに２年連続で目標達成です。貸し出し冊数と一人一人の読書量の関係についてはすぐに結びつけられるものではありませんが、冊数が多いことは、子どもたちが本に多く触れている証の一つであるととらえて、嬉しいことだと思っています。

（１・２年利用日の昼休み時間の様子です）

　今日３月５日（水）の全校朝会は、「やさしさ」、「あいさつ」、「ボランティア」について、「バトンをつなぐ」をキーワードに校長先生の話がありました。

　本年度も学校に登校する日は、４日の時点で、６年生１４日、１年生から５年生までは１５日となりました。学習や生活の振り返りをしながら、中学校や次の学年に向けてしっかり準備させていきたいと思います。

表彰を行いました。※本日だけでなく、以前に表彰を行ったものも含まれます。

都城市小・中学校プレゼンコンテスト　佳作

宮崎県読書感想文コンクール

都城市・三股町書写展　入賞

都北地区こども造形展　入選

県標準記録到達　２５ｍ　自由形　　都城市小体連　６年　２５ｍ自由形　第２位

都城市小体連　５年　５０ｍ自由形　第５位

都城市小学生読書感想文コンクール　佳作

日高杯お別れバレーボール大会　　第３位　きりしまトーナメント第１位　乙房ボンバーズ

　先週２月２５日（火）に４年生が埼玉県の４年生とオンライン交流をしました。埼玉県の学校からは、埼玉県の魅力について紹介してくれました。発表したり、質問したりして交流を行いました。

　埼玉県に行かなくてもリアルタイムで交流できる、１人１台端末と高速ネットワークの力ですね。子どもたちは、実際に埼玉県に行ってみたいと思ったようです。魅力が伝わったようです。

　２月２７日（金）の５時間目に、日頃からお世話になっている地域のスクールガードの皆様や読み聞かせボランティアの方々、乙房奴踊りの三味線の先生方をお招きして、「感謝集会」を行いました。会の運営や進行は、児童委員会が担当しました。

　出席者の紹介の後、６年生の児童が代表してお礼のことばをお伝えしました。そして、感謝の気持ちを込めて５、６年生が乙房奴踊りを披露しました。また、子どもたちが一人一鉢の取組で育ててきた、パンジーやビオラの花鉢を感謝のメッセージを付けて贈りました。なお、今回、お仕事の御都合等で出席できなかった皆様には、後日、お届けします。

　心温まる素晴らしい会となりました。地域の皆様には、日頃から御支援と御協力をいた心より感謝申し上げます。

（出席者の紹介をしました）

（児童代表お礼のことば）

（５・６年生による乙房奴踊り披露）

（花鉢プレゼント）