日誌

2023年5月の記事一覧

米作り開始

今年も米作りを始める時期になりました。

 

 

 

本校では、籾から稲を育てて田植えをするという本格的な方法で米作りをしています。

まず、昨年度まで数年間米作りに携わってきた先生から説明がありました。

 

 

 

籾は蒔く前に消毒をせねばなりません。きれいに洗った大きなポリバケツに消毒薬を入れ、目の細かい袋に入れた籾を浸します。

と、ここまでは先週実施した作業です。

 

 

 

今日(5/23)は、籾まきをしました。

学校支援ボランティアの松山様夫婦、JA青年部の方3名、保護者3名が指導と支援をしてくださいました。

まず、松山様の説明をしっかり聞きます。松山様曰く、籾まきがうまくできていないといいお米は育たないそうです。平らにならした床土の上に180gずつ計った籾を均等にばらまきます。うまく散らすには30cm位の高さからぱらぱらと蒔くようにするといいそうです。松山様が実際に見せてくださいました。

 

 

 

 

 

 

いざ実践。4~5名で一つの箱に蒔いていきます。蒔き終わったら、上からさらに平らになるよう床土をかけていきます。一箱終わったら、次の箱へ。全員で協力して24箱蒔くことができました。

 

 

蒔き終わったら、きれいに育苗箱を並べます。傾けないように気を付けて。

 

 

シートに落ちた床土をきちんと片付けて、シートをたたみます。

 

 

 

 

並べた育苗箱にさらに消毒薬をまいて、マルチをかけます。マルチが飛ばないように重しを置いて、今日の作業はおしまい。

 

これから、しばらく日に当てないよう、お世話は松山様にお願いします。ある程度、発芽が揃ったらマルチをはがして子どもたちが水やりをする予定です。

 

今後の稲の成長とお世話をする子どもたちの様子は、後日ご紹介します。