日誌

2020年12月の記事一覧

6年生が都城歴史資料館へ

 本日、2~3校時にかけて、6年生が校外学習を行いました。
 目的は、現在都城歴史資料館で開催されている「あの日をわすれない-太平洋戦争と都城-」の学習のためです。

 実は6年生は、毎年、修学旅行で鹿児島県の知覧特攻平和会館を訪問し、平和学習を行ってきました。ところが、今年度は新型コロナウイルスの影響で宮崎県内での修学旅行に変更したため、平和学習が実施できませんでした。そこで、都城歴史資料館での平和学習を計画しました。

 子ども達は、身近な出来事を通して、戦争や平和について考えることができ、いろんな想いを抱いたそうです。とても貴重な経験となりました。この実施にあたっては、市内における鳥インフルエンザ発生に伴い、送迎のバス利用が変更になり、その度に市文化財課をはじめとする市の担当者の皆様に格段の御配慮、御協力をいただきました。この場をかりましてお礼を申し上げます。











一隅を照らす人が少しずつ

 先日、全校集会で「一隅を照らす」というお話をしました。
 その際、本校の有村先生が毎朝、プール周辺と駐車場の清掃をしてくれていることを紹介しました。

 すると、翌日から6年生がお手伝いをしているではありませんか。有村先生も「とても嬉しい事です。」と言われていました。「一隅を照らす」という話を受け止め、自分で考え、自分ができること、手伝えることを判断し、そして実行する人がこの山之口小で少しずつ増えていること、とても素晴らしいことです。

 これからもちょっとした心遣いでもできるようなこと、廊下のごみを拾って捨てるとか、トイレのスリッパを並べて出るとか、そういう姿が自然に見える山之口小になるといいですね。







第3回学校運営協議会の開催

 本日は、10時から学校運営協議会が開催されました。
 コロナウイルス感染防止の観点から、時間短縮で実施いたしました。

 まず、学校長から、現在までの学校におけるコロナウイルス感染対策の取組について委員の皆様に説明をしました。次に質疑、協議の後に、廊下からの授業参観、そして学校評価の進め方についての説明と依頼を行いました。

 今回の会では、次年度の運動会に向けて、感染対策を踏まえた今年度の実施を引き続き検討することや運動会における先生方の笑顔や子ども達への関わりがとても素晴らしかったこと、そして学校として「いじめの積極的認知」に取り組んでいることへの評価など、現在の学校の取組を高く評価していただく御意見をいただきました。

 今後も、地域の中の学校としてより良い取組を進め、教育の質の向上に努めてまいりたいと決意を新たにすることができました。





版画

    今日は6年生の図画工作科の版画の学習の様子を紹介します。
    6年生は2週間ほど前から版画に取り組み始めました。題材は「友達」で、人物を描いています。まずは下書きをして、版木に下絵を写して、ペン入れをして、今週から彫り始めました。教室に行くとシーンと静まりかえっています。彫刻で板を彫るズッズッ、ガガガ、シュッシュッと音だけがしていました。みんな、集中しています。
 2学期最後の週には刷りに入ります。6年生は、単色(モノクロ)で表現します。作品が仕上がるのが楽しみです。







だれもしないから、掃除しています。

 金曜日の校長先生の話でも紹介があった4年生児童が今日の朝も学校の正門に通ずる坂道を掃除していました。
 「一隅を照らす」、つまり「だれもしないから自分がする。」「ほめられなくても、だれにも見られなくてもする。」こんな人が一人でも増えていってほしいです。そうなってくると、この山之口小も素敵なより良い学校になっていくと思います。