学校の様子

学校の様子

不審者対応避難訓練

 11月15日(金)2校時に、「不審者対応避難訓練」がありました。都城警察署から2名来られて、実際に不審者役が学校に侵入したことを想定しての訓練でした。

 初めに、侵入予定の6年生と顔合わせをしました。訓練と分かっていても恐怖心などからトラウマになったりしないような配慮です。子どもたちも、優しそうな警察官にちょっと安心したようでした。

 不審者役の警察官は、正門から入り二次側の非常階段をのぼって6年生教室に入ろうとしました。ここで勇敢に立ち向かったのが、久場先生です。子どもたちを守るために侵入を阻止しようと懸命に説得を試みます。それでも、刃物(にせもの)をふりまわしたりいかくする不審者役は強引に入ろうとします。その間に6年生は5年教室に避難し、施錠をして静かに待機しました。その後駆けつけた先生方の協力もあり、無事、不審者役は確保されました。

 その場で、警察の方から対応の仕方等について、先生方にご指導いただきました。具体的なさすまたの使い方、犯人の確保の際の留意点等、教えていただきました。

 犯人確保の放送があり、子どもたちは体育館に集まりました。そこで、警察の方から、不審者対応についてのお話がありました。また、校長先生の話では、日頃から「自分の命は自分で守る」ために、いろいろと考えてほしいということ等を話しました。最後に、感謝の気持ちを込めて、6年の今村陽さんが「お礼のことば」を述べてくれました。

 いつ、どこで、どのように不審者に合うか、侵入されるか分かりません。今日の経験を生かして、いろいろと対応を考えていきたいと思います。