学校の様子

学校の様子

今日の2時間目

 2時間目の授業を見てみましょう。

 1・2年生は生活科で、学級園の整備を行っていました。これまで花や野菜、さつまいもなどを育ててきましたが、来週、冬用の花等に植えかえるため、きれいにしていました。草を抜いた後は、スコップで掘り起してきれいにし、いつでも次の花などが植えられる状態にしていました。

 

 3年生は国語で、「すがたをかえる食べ物」について調べてきましたが、今日は、調べてきたことをまとめて下書きを書く時間でした。「食品」「おいしく食べる工夫」「作り方」について個人またはペアで調べてきましたので、それを文章にしていきます。フィグジャムの使い方にも随分と慣れてきました。

 

 4年生も国語で、「工芸品の魅力を伝えよう」ということで、自分で調べてきた興味のある工芸品についてまとめていました。食品サンプルやゴム鉄砲等、それぞれの特徴や工夫など、じょうずにまとめていました。

 

  5・6年生は社会で、「開国のあと、日本はどうなったのか」について予想し、教科書や資料で調べていました。西郷隆盛や大久保利通等、その時代に活躍した人物もたくさん出てきました。

 

 今日もがんばっているなわぜっこです。

不審者対応避難訓練

 11月15日(金)2校時に、「不審者対応避難訓練」がありました。都城警察署から2名来られて、実際に不審者役が学校に侵入したことを想定しての訓練でした。

 初めに、侵入予定の6年生と顔合わせをしました。訓練と分かっていても恐怖心などからトラウマになったりしないような配慮です。子どもたちも、優しそうな警察官にちょっと安心したようでした。

 不審者役の警察官は、正門から入り二次側の非常階段をのぼって6年生教室に入ろうとしました。ここで勇敢に立ち向かったのが、久場先生です。子どもたちを守るために侵入を阻止しようと懸命に説得を試みます。それでも、刃物(にせもの)をふりまわしたりいかくする不審者役は強引に入ろうとします。その間に6年生は5年教室に避難し、施錠をして静かに待機しました。その後駆けつけた先生方の協力もあり、無事、不審者役は確保されました。

 その場で、警察の方から対応の仕方等について、先生方にご指導いただきました。具体的なさすまたの使い方、犯人の確保の際の留意点等、教えていただきました。

 犯人確保の放送があり、子どもたちは体育館に集まりました。そこで、警察の方から、不審者対応についてのお話がありました。また、校長先生の話では、日頃から「自分の命は自分で守る」ために、いろいろと考えてほしいということ等を話しました。最後に、感謝の気持ちを込めて、6年の今村陽さんが「お礼のことば」を述べてくれました。

 いつ、どこで、どのように不審者に合うか、侵入されるか分かりません。今日の経験を生かして、いろいろと対応を考えていきたいと思います。

高崎・笛水ブロック合同小中一貫教育全体研修会

 11月13日(水)に、高崎町内の小中学校の先生方が縄瀬小に集まり、小中一貫教育全体研修会授業研究会を行いました。初めに、3年生国語「食べ物のひみつを教えます」と5年生算数「面積」の授業を参観していただきました。3年生国語では、それぞれ興味をもった食品について、「工夫」と「作り方」を調べて、フィグジャムにまとめていきます。「作り方」を見つけるのに苦労している子もいましたが、友だちと話し合ったり教え合ったりしながら書き込んでいました。

 

 5年生算数は、平行四辺形の面積の求め方について、これまで学習してきた長方形や三角形の面積の求め方をもとに考え、解き方をフィグジャム上または紙の上でまとめていました。その考えをみんなの前で発表し合い、更に考えを深めていました。

 研究授業の後は、4つの部会に分かれて協議が行われました。A部会(子どもが主役の授業部会)は、5年生の授業についての事後研でした。授業内でのフィグジャムの活用法等について質問等が出され、先生方の興味・関心の高さがうかがえました。B部会(協働的・対話的な学び部会)は、3年生の授業の事後研でした。資料提示の仕方や選び方などについていろいろな意見が出されていました。本のコピー(白黒orカラー)、フィグジャム上に張り付け等、いろんな案が出されました。C部会(健やかな心身の育成部会)は、共通実践事項について、それぞれの学校の実践状況の報告がありました。それを受けて、今後の実践の方向性について確認し合いました。メディアの時間が長いという課題が共通に出てきたため、今後、方策等考えて共通実践へ向けて進むになります。D部会(主体的に社会の形成に参画部会)は、来週行われるTZミーティングの話題が中心でした。よりよいものになるように、細かいところまで打ち合わせが行われていました。来年度に向けてもいろいろな意見が出されました。

   

 最後にオンラインで全体会を行いました。まず、各部会の協議内容について、担当教務主任から説明がありました。そして担当校校長あいさつ、諸連絡がありました。

 本ブロックの小中一貫教育の実践は、今後もTZ学習、TZビーティング、共通実践事項の実践と続きます。これからも9年間を見据えた高崎町内の教育を推進していきます。

  

1校時のようす

 11月12日(火)の1校時の様子をお知らせします。

 1年生は、国語で「どんなお話ができるかな」という単元を学習していました。教科書に載っている挿絵を見てお話を作る内容です。たくさんの動物たちがいろんなことをしています。1年生は1人ですので、友だちとの会話ではなく先生とお話しながら進めていました。プレゼントの箱を持ったお猿さんの話を想像を膨らませて考えていました。2年生も国語で「紙コップ花火を作ろう」という学習でした。教材文に書かれた作り方をよく読んで、その通りに制作をしており、みんな自分の紙コップ花火を作ることができていました。説明してある内容をよく理解し実際に作ってみるという力は、日常生活でも必要不可欠ですね。

 3年生は、算数で「分数×整数」の計算にチャレンジしていました。分子に整数をかけて計算すればよいこと気付き、すらすらと問題を解いていました。4年生も算数で、それぞれ自分にあったペースで、これまで学習した北内容の復習をしていました。先生が3年生と学習している中、分からないところは教え合ったり確認し合ったりする姿も見られました。

 5年生は、三角形の面積の求め方を学習していました。FigJamを使って、三角形に補助線を引いたり考えを書きこんだりして考え解いていました。前時までを振り返ったり友達の途中経過を見たりと、しっかり活用する様子が見られました。後半は計算ドリルの問題にチャレンジし、定着を図っていました。明日、高崎・笛水ブロック小中一貫教育授業研究会で、研究授業を行います。楽しみです!

 6年生は、算数で「比例」の学習でした。4つの表を見て比例はどれかを考えます。あれ?と思ったデータについては一つ一つ考え、「比例だったらこうなる!」等の例と照らし合わせて考えていました。

 今日もがんばっているなわぜっこです。

令和6年度高崎地区社協連合同振興大会

 11月9日(土)に、令和6年度高崎地区社協連合同振興大会が高崎福祉保健センターで開かれました。

 開会行事の後、高崎町在住の東多佳道さんの講演会がありました。東さんは、たくさんの山々を上られている山男ですが、74歳でメラピーク(標高6476m)の登頂に成功された方で、その経験をお話してくださいました。同じ町内に挑戦を続けるすばらしい方がいらっしゃるということを知り、子どもたちも大変勇気づけられたのではないでしょうか。

 次に合同表彰式でした。善行の部では、6年の高月徠琉さんが表彰されました。毎朝のボランティア活動、下級生のお世話、感謝の気持ちを素直に表せることなどが特に評価されてのものです。

 それから、作文コンクールの表彰がありました。青少協の作文コンクールでは、縄瀬小から、1年:藏元庵吏さん、2年:有村美緒さん、5年:上原楓花さん、6年:福永寿咲さんが表彰されました。

 PTA連絡協議会作文コンクールでは、3年:橋本紬さんが入賞しました。みんな緊張の面持ちでしたが、きちんとした態度で、賞状を受け取ることができました。

 最後に、各学年から代表で作文発表がありました。縄瀬小からは、何と縄瀬小から、1年:藏元庵吏さん、5年:上原楓花さん、6年:福永寿咲さんの3人が代表に選ばれ読んでくれました。

 3人とも、それぞれの視点から、家族のことについて日頃の想いをしたため、本当に感動する内容でした。とても温かい家庭で育っていること、家族に対する感謝の気持ちをしっかり持っていることが伝わってきました。たくさんの人の前で堂々と読む姿も立派でした。

 また、この経験を日ごろの学校生活にも生かして呉れたらなあと思います。

持久走練習始まる!

 11月7日(木)の昼の活動から、いよいよ持久走の練習が始まりました。持久走は「自分に合った走り方で、長い距離を最後まで走りぬくことを通して、走る楽しさを味わわせるとともに、粘り強くたくましい精神力を養う。」こと等を主なねらいとしています。今日の練習でも、ねらいが達成できるようにがんばっている子どもたちの様子が見られました。

 これから1か月余りの練習があり、12月1日には「持久走大会」が計画されています。持久走は自分との戦いです。自分の目標をしっかりもって自分の最高の力が引き出せるように頑張ってほしいです。なお、体育や昼の活動で持久走がある日には、「なわぜっ子持久走カード」の記入・提出が必要ですので、忘れないようにお願いします。

TZ学習(1・2年生)

 11月7日(木)の午前中に、高崎町内の小学校5校の1・2年生が高崎小学校に集結し、TZ学習が行われました。初めの会で先生方の紹介があった後、「自分の学校の紹介をしよう」ということで、各学校5分ずつ紹介しました。縄瀬小の6人も、クイズを交えて元気に紹介ができました。

 その後、各学校混合で4つのチーム(りすさん、ぞうさん、うさぎさん、くまさん)に分かれ、王様ドッジボールをして楽しみました。各対戦は8分間ずつでしたが、すぐに王様が当たってしまって数回試合ができる場面もありました。普段の体育と比べると人数がかなり多く、思いっきり楽しめたのではないかと思います。

 大人数に圧倒されて、いつもより声が小さかったり緊張している様子も見られました。こういう機会を通して、多くの人とも交流を深めたくさんのことを学びとってほしいと思います。

朝の会~1時間目

 11月に入り、今月の歌が変わりました。どの教室からも元気な「カントリーロード」の歌声が聞こえてきました。

 朝の会が終わると準備をして1校時の授業に入りました。4年生は国語で「未来につなぐ工芸品」の説明文の学習です。「筆者が伝えようとしていることは何だろう」について、教材文を読み考えていました。5・6年生は社会で、「江戸時代の教育」についてでした。江戸時代の人々はどのようか教育を受けていたのかについて、藩校(武士)、寺子屋(子ども)について予想を立て、それについて各自調べていました。

 3年生は国語のテスト「聞く・話す」でした。文章をまず聞いて問題にこたえるものです。メモもできますが、しっかり聞いて内容を理解する力が試されます。2年生は、皿に1つずつ乗ったケーキの場面をもとに、1の段のかけ算九九作りに挑戦していました。九九が出来上がると、教科書の問題、スキルの問題、Qubenaの問題に挑戦してました。1年生は形づくりの復習です。プリントを仕上げて先生に丸付けをしてもらっていました。

 今日も頑張っているなわぜっこです。

朝のあいさつ運動11月(三和地区)

 11月5日(火)の朝、三和地区の方が校門前に立ち、あいさつ運動をしてくださいました。子どもたちは、いつもよりやや早めで、7:25~7:40の間に登校班で並んでやってきました。3連休明けで足取りの重い子もいましたが、元気にあいさつをしていただき、「がんばるぞー!」というやる気スイッチを押してくださっていました。子どもたちも負けじと大きな声であいさつする子もいました。

 安全な登下校の見守り、あいさつを通しての心の交流等、月初めのあいさつ運動、そして日頃の見守り活動が大きな効果をもたらしていると思います。いつもありがとうございます。

2時間目~シェイクアウト

 今日の2時間目の授業の様子です。1・2年生は図画工作で、絵具を垂らしてできる模様づくりに挑戦していました。最初、絵具を水で薄めてそれに洗濯のりを混ぜていきます。それを真っ白の画用紙に垂らして、画板ごとかたむけながら模様を作っていきました。思いがけない方向に絵の具が移動したりほかの色と混ざっておもしろい色になったりと、子どもたちは歓声を上げながら、できた模様に一喜一憂していました。絵の具が乾いたら、それを何かに見立てて絵を作っていくのだそうです。できあがりが楽しみですね。

 3・4年生は社会科で、「人形浄瑠璃」についてタブレットを使って調べたり、調べてことをFigJam上に記録したりしていました。以前、都城市の社会科副読本の編集に携わったときに、山之口の人間浄瑠璃の館を訪問し、いろんな方にインタビューしたり写真撮影をしたりしたことを思い出しました。日本でも、数か所しか残っていない貴重な文化財を大切にするためにも、いっぱい調べて詳しくなってもらいたいです。

 5年生は国語で、固有種について書かれた説明文の段落ごとの要旨をまとめていました。ひと段落ずつ読んでまとめていきます。この要旨をまとめる力はいろんなところで生きてきます。ぜひ高めていってもらいたいです。教材文でニホンカモシカの捕獲数調査のグラフがありましたが、20数年前、その調査に関わり、専門家の方と一緒に椎葉の山中をかけまわり、植生から考えられる頭数調査、実際の観察からの頭数予測、それらの比較から見えることなどをまとめたことを思い出しました。

 6年生教室に入ると、「あれっ、いつもと席が違う!」と思いました。横一列に6人が並んでいました。今日。残念ながら1人欠席があったので、横1列に並べたようです。授業は国語で「鳥獣戯画」について書かれた文章を読み取っていました。最後に、漢字5問テストがありましたが、「筋肉」という字が難しかったようです。

 2時間目が終わると、突然、放送から「訓練です。訓練です。ただいま大きな揺れが発生しました。急いで姿勢を低くして、机などの下に入ってじっとしてください。」という教頭先生の声が聞こえてきました。子どもたちは落ち着いてさっと机にの下にもぐりました。臨場感あるれる音が流れる中、机の脚をしっかり押さえて体・頭を守っていました。

 「自分の命は自分で守る」ことを意識して、危機管理をしっかりできるように、今後も日頃の指導や避難訓練などを適時行っていきます。