学校の様子

学校の様子

赤い羽根共同募金贈呈式

 1月20日(月)本校で年末に行った赤い羽根共同募金を、運営委員会児童が小林市社会福祉協議会の方に手渡しました。社会福祉協議会の方から、「共同募金は戦後、助け合い運動の一環として始まり、今まで継続されていること、集められた募金は困っている方々のために使われ、新1年生に紅白帽子の贈呈などもしている」とのお話がありました。みなさんの善意(やさしい気持ち)がきっと、世の中の苦しい方々に届けられることでしょう!ご協力に感謝いたします。

学校の様子

 1月17日(金)の学校の様子を少し紹介します。

 1年生は、園小交流活動を終え、各クラスで振り返りを行っていました。活動して終わりではなく、フィードバックまでしていて、びっくりです。フィードバックとは、実際の行動に対して評価を行うことです。どのクラスも100点をつけてあげたいですが、それぞれに頑張れたことや課題があり、学級担任が活動への意義付けを行っていました。2年生は、国語科説明文「ロボット」の学習で、ロボットの役割と機能を要約したり、ロボットについて紹介する文を書いたりしていました。書く活動に真剣に取り組んでいました。にもつを家に届けてくれる、施設で案内をしてくれる、空を飛んで危ない場所の様子を見に行ってくれるなど、今のロボットのすごさを感じながら学習が進んでいるようでした!

 3年生は、算数科で図形の学習の振り返りをタブレットを使って行っていました。とても集中していました。4年生は、図工科で木版画の多色刷りの色付けや台紙貼りの学習に取り組んでいました。完成が楽しみです!運動場では走り幅跳びの学習をしていました。2mとんだ!と大喜びをしている子どもがいました!

 5年生は理科「水溶液」の学習で、水の量と食塩やミョウバンが溶ける量との関係について調べていました、水の量が2倍になると、溶ける量も2倍になることに気付くことができたようです。体育館ではバスケットボールの学習をしていました。みんなスピーディーに動き回り、得点を目指していました。チームワークもよかったです。第ゼロ感の歌♩が聴こえてきそうでした!

6年生は、道徳科の学習で、リレハンメルオリンピックでは選手として表舞台で活躍した西方さんが、長野オリンピックでは、テストジャンパーとして参加し、選手を飛ばせるために自分自身の役割をしっかりと果たしたことに共感させながら、役割を果たすことの大切さについて深く考えていました。これから中学校へと巣立つ6年生にぴったりな教材です。また、図工科の木版画の学習では、印刷するための列ができるほど仕上げの段階に入っていました。黒いインクがしっかり紙につくように手でスリスリ押さえつけていました。力作ぞろいでした。掲示されるのが楽しみです!

卒業プロジェクト!

1月17日(金)6校時に、校庭を見てみると6年生が何かをしています。掃除?声をかえると、「総合的な学習の時間に、卒業プロジェクトとして、お世話になった学校に対して恩返しのつもりで、自分たちで見つけたところを掃除するんです!」とこたえてくれました。立派ですね!

これはほんの一部の光景です。実際は運動場の体育倉庫など、校内に広がって作業をしていました!

溝さらいの後の様子です!すごくきれいになっていてびっくりました。

園小交流!大成功!

1月17日(金)に園小連携事業として、認定こども園みまつの年長児の子どもたち20名と本校1年児童とで、交流授業を行いました。1年生は事前に昔の遊び(けんだま、かるた、羽子板、だるま落とし、竹トンボ、こまなど)の遊び方やルールをグループに分かれて調べ、年長さんに説明練習をしてきていました。(当日の朝、直前まで!?)実際の授業では園児が3つの班に分かれて教室に入り、1組から3組の各クラスごとに、調べ学習の成果を伝え、その後、年長児さんに自分たちの担当の遊びをさせてあげました。学校で一番下の学年の1年生が年長児さんに対して、遊びのお世話をする姿にとても感動するとともに、成長を実感しました。いつも上学年にお世話される立場の1年生がお世話する側になり、とっても意欲的で躍動していましたよ。みんな本当にお兄さん、お姉さんになりました~!頼もしかったです!園児と1年生が交流する姿はとっても微笑ましかったです。園児も1年生もみんなニコニコ笑顔の交流になりました。

 控室に園児を迎えにいくところから交流が始まりました!

どのクラスもすごく盛り上がったようです。どっちが1年生か分からないくらいうち溶け合っていました。

帰りは別れを惜しんで、戸口や窓から園児を見送る姿が見られました!

入賞おめでとうございます!

県河川愛護ポスターコンクールで4名の児童が入選しましたので、校長室で表彰をしました。

入賞者は次の通りです。

金賞 3年 ほかむら とうき さん

銀賞 4年 うとう りよな さん

   6年 おぎくぼ れん さん

銅賞 3年 かみべっぷ まなと さん

※小学校の部、県で8名の入賞者のうち、本校から4名が受賞しました。県知事からの賞状と副賞として図書カードがありました。おめでとうございます。

箸名人大会

1月16日(木)の昼休みに、1月の全校朝会で予告していた給食委員会主催による「箸つかみ大会」がありました。第1回目の今日は、高学年部の児童が対象者でした。昼休みになるとたくさんの希望者が集まってきました。ルールは「紙皿の中にある豆10こ(小豆や大豆)と四角いスポンジ4こを2分以内に別の紙皿に箸でうつす」だそうです。みんな、黙々と集中して取り組んでいました。

 見事クリアーしたら、給食委員会作成のシールをもらえるようです。参加した子どもたちは思ったより早くクリアーし、続々とシールをもらいにいき、会場を後にして外に遊びにいきました!

 今日のベストタイムは6学年児童の46秒だったようです!みなさんも家庭でチャレンジしてみませんか?この大会は今後、中学年、低学年の部へと移行していきます!楽しみです!正しく箸を持ってご飯を食べられる子どもたちが増えること間違いなし!今月の生活目標「正しく箸を持ち食事のマナーに気を付けよう」の達成に向け、委員会を中心にみんながんばっています!

風邪の予防の授業

1月16日(木)に2学年で、養護助教諭による風邪の予防の授業がありました。授業の冒頭、季節が冬に向かう時期に欠席者の延べ人数が増えている棒グラフを提示し、冬になるとなぜ風邪が理由の欠席者が増えるのかについて考えていきました。理由としては①空気が乾燥してウイルスが私たちの周りで存在し続けるから②寒くなると、体温が下がり、ウイルスから体を守る力が下がるからだそうです。その後、風邪をひかないようにするにはどうすればよいかについて、ワークシートに自分の考えを書いた上で、みんなで話し合いました。病気の予防としては次の5つの行動をとることが大切なようです。一つ目は「かぜに負けない体力づくり」。体力がつくとウイルスと戦う力が強くなるそうです。二つ目は「栄養バランスのよい食事」。風邪を予防するための栄養は野菜に含まれていることが多いので、好き嫌いなく何でも食べることが大切だそうです。三つ目は「しっかり睡眠」。睡眠をしっかりとることはウイルスと戦う力を回復する上で大切だそうです。四つ目は「乾燥させない」。乾燥するとかぜをひきやすくなってしまうので、ぬれたタオルを干すなど乾燥対策をすることが大切だそうです。五つ目は「手洗い・うがい」です。手洗い・うがいはかぜの予防のための基本中の基本ですね。ということで、クラスみんなで動画をみて、「手洗いのうた」をうたいながら、正しい手の洗い方の確認をしました。三松小でも風邪などの感染症による欠席者が増えてきています。今日の学習をしっかり心に入れて、感染予防に努めていきたいですね!

だめ!絶対だめ!

 1月14日(火)、第6学年で「薬物乱用防止教室」がありました。講師として、都城警察署少年サポートセンター少年補導員の方々にきていただきました。薬物の種類やきまり・用法を守らず服用することで起こる体への影響、違法薬物の所持や使用で検挙される子どもの数の増加など、子どもたちにとって、関係ない話ではなく身近な問題として危険がせまっていることをプレゼン資料をもとにお話しいただきました。インターネットによる間違った情報をうのみにしたり、親しい先輩からの誘いで手を出したりするなどして、一度でも使用したら簡単にはやめられなくなること、やめようとしてもフラッシュバックを起こして、また、手をだしてしまうことなど、薬物を乱用することの恐ろしさを学びました。今日の学習をしっかり頭に入れて、薬物乱用は絶対にしない!という強い気持ちをもって正しく判断し、行動してほしいと思います。

給食感謝集会

 1月15日(水)に給食感謝集会を校内放送で行いました。委員会児童と栄養教諭で動画をつくって全学級へ流しました。まず、給食委員会からの給食クイズと給食配膳に関する注意がありました。

 

 次に、栄養教諭が給食業務に携わられている方々の工夫や努力、思いについて取材してきたことを報告しました。牛乳、パン、野菜農家、豆腐、こんにゃく、肉など生産している方々の思いが伝わり、とてもありがたい気持ちでいっぱいになりました。

最後に、給食をおいしく頂けることに対して感謝の気持ちをもつことの大切さについて話がありました。

 各クラスでは動画を視聴しながら、学級担任が補足説明をし、給食に対する考えを深めました。

 (ごちそうさま)を漢字で書くと こう「御馳走様」なります。「馳」も「走」も走るという意味があります。「御」「様」は相手を敬う言葉ですよね。食事が自分の前に出されるまでには、たくさんの方々が走り回って準備が整うことに対して、昔の人はとても有難く思い、食事の前後のこのような言葉を発するようになったのでしょう! 

 給食を作ってくださる方々への感謝の気持ちをこめて、そして、命をいただいていることに対する感謝の気持ちをこめて、心をこめていいたいですね!「いただきます!」「ごちそうさまでした!」学校でも!家庭でも!

音楽の研究授業

 1月14日(火)6年生で音楽科の研究授業がありました。鑑賞教材「春の海」を聴いて、音色や旋律に気を付けながら曲の特徴を感じ取る学習でした。ご存じの通り、正月にいろんなところでよく聴かれる「春の海」ですが、楽器としては「こと」と「尺八」が出てきます。子どもたちは曲を聴きながら、「こと」や「尺八」の音色や出てくる順を、指定された楽器が出てきたら手を挙げる、立つなどの動作を繰り返して確認したり、曲から受けるイメージをノートに書いて近くの席の人で交流したりしながら、考えを深めていきました。そして、「春の海」という曲は「こと」「尺八」の2つの楽器の掛け合いや音の重なり、旋律の入れ替わりがあることなどの特徴に自分たちで気付くことができました。子どもたちが耳を澄まして曲を聴き取り、思いをいきいきと表現するとっても楽しい授業でした!