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2023年3月の記事一覧

3月21日の給食【今年度最後の給食です】

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇みやざきぎゅうカレー(むぎごはん)
〇アメリカンサラダ
〇いちごのおいわいケーキ

 

≪ひとくちメモ≫
「明日、卒業式を迎える6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。私は、給食の献立を考える時、栄養のバランスがいいこと、味、調理の仕方等の組合せがいいこと、季節の食べ物を使うこと、安全な食べ物、宮崎県や高鍋町でとれた食べ物を使うことに気をつけています。これから先、自分で食事を準備するようになった時に、給食の献立が栄養のヒントになれば嬉しいです。私たちの体は、食べたものからの栄養で作られます。食べることは、体の健康だけでなく心の健康にとっても大切なことです。これからも『食』を大切に、元気に頑張ってくださいね。」

3月20日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇キムタクごはん
〇わかめスープ
〇さかなのたこやきソース    〇マカロニサラダ・チョコクレープ

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は、高鍋西小6年生のリクエストメニューです。高鍋西小でも高鍋東小でも、キムタクごはんは人気がありますね。今日のサラダはマカロニサラダです。マカロニはイタリア料理に使われるめん類で、パスタの仲間です。小麦粉に塩を加えてこねて作ります。イタリアでは、16世紀には食べられていたようです。日本には、明治時代頃までに伝わり、フランス人宣教師のマルク・マリー・ド・ロが長崎市に工場を作り、マカロニを作り始めたそうです。イタリアは、来月宮崎市で開催されるG7農業大臣会合の参加国です。」

3月17日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇いしかりじる
〇にしめ        〇のりふりかけ

 

≪ひとくちメモ≫
「にしめは、わたし達が住んでいる宮崎県の郷土料理です。昔、田植えは手で植えていたので、同じ地区の人たちが集まって、一緒にしていました。その時に、大きな鍋でたくさんの野菜をしっかり煮詰めた『にしめ』を使って、それをみんなで食べていたのです。今では、田植えは機械を使って少ない人数でできるので、昔のように田植えの後にみんなでにしめを食べることも少なくなってきましたが、お盆等人が集まる時に作られるようです。」

3月16日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こめこパン
〇にくだんごスープ
〇ブロッコリーのサラダ      〇れいとうみかん

※6年生はお祝い給食!上のメニューに特別お祝い追加!(パンは下の写真)

  

≪ひとくちメモ≫
「米粉パンは、その名の通りお米を細かくくだいたお米の粉を使って作られています。今は、いろいろな食べ物や料理が増え、私たちがお米を食べる量がだんだん少なくなってきていることから、お米を少しでも食べてもらおうと作られました。給食の米粉パンは、宮崎県でとれたお米から作られた米粉を使っています。よく噛んで食べてみると、お米の甘みが口の中に広がりますよ。」

3月15日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇けいはん(むぎごはん)
〇バンサンスー

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は鶏飯です。ご飯と具を入れたどんぶりに、大きいおかずのスープをかけて食べましょう。鶏飯は鹿児島県の奄美大島の郷土料理です。お茶碗によそったご飯に、ゆでてほぐした鶏肉、錦糸卵、しいたけ、パパイヤの漬物やたくわん、ねぎ、きざみのり、ごま等をのせて、鳥を煮てとったスープをかけて食べます。昔、奄美の人たちは、さとうきびを育てて黒砂糖を作り、薩摩藩におさめていました。鶏飯は、薩摩藩本土からくるお役人さんをもてなすために作られたと言われています。その時は、鶏肉の炊き込みご飯のようなものでしたが、戦後、今のような形になりました。」

 

3月14日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇はくさいスープ
〇ハンバーグ      〇ポテトサラダ

  

≪ひとくちメモ≫
「今日はポテトサラダです。じゃがいもをゆでて、つぶして、きゅうりやハム等と一緒にマヨネーズで和えて作ります。ゆでたじゃがいもは、熱いうちにつぶします。これは、じゃがいものでんぷんの粒をこわさないでつぶすことができて、ホクホクとしておいしいサラダができるからです。じゃがいもには、男爵、メークイン、キタアカリ等の種類があります。お家の人が、ポテトサラダを作ることがあったら、じゃがいもをつぶすお手伝いをしてみませんか。」

3月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん
〇うどんすき
〇だいこんサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「しいたけは、きのこの仲間です。コナラやシイの木に植え付け、風通しのよい林に並べる原木栽培と、工場で作られる菌床栽培があります。春と秋が旬で、宮崎県はしいたけがたくさんとれます。宮崎県の北の方にある諸塚村や椎葉村はしいたけの産地で、甘辛く煮たしいたけで作るにぎりずしや、しいたけで作る南蛮漬けがあります。他にも、焼いたり、炒めたり、天ぷら、炊き込みご飯、みそ汁といろいろな料理に使われます。」

3月10日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇チキンライス
〇ワンタンスープ
〇グリーンサラダ

※今日は写真がありません…すみません… 

≪ひとくちメモ≫
「チキンライスの味付けは、トマトケチャップを使います。真っ赤に売れたトマトを火にかけ、煮詰めてトマトピューレを作ります。これに、砂糖、塩、酢、香辛料やたまねぎ、セロリ等を加えてケチャップの出来上がりです。明治時代にアメリカから伝わり、その後、日本でも作られるようになりました。その頃、オムライス等ケチャップを使う料理を家で作ることは少なかったので、初めはなかなか売れなかったそうです。」

3月9日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇あげパン
〇ポークビーンズ
〇フルーツポンチ

 

≪ひとくちメモ≫
「ポークビーンズは、アメリカの家庭料理です。白いいんげん豆等の豆類と、豚肉やベーコン、野菜をトマト味で煮込みます。今日は大豆を使って作りました。日本で作られる大豆は量が少なく、アメリカ、ブラジル、中国からの輸入に頼っています。乾燥大豆を料理に使う時は、一晩中たっぷりの水につけた後ゆでますが、今は簡単に使える缶詰等の加工品もあります。サラダやスープ、煮物等、いつもの食事に上手に取り入れたいですね。アメリカは、来月宮崎市で開催されるG7農業大臣会合の参加国です。」

3月8日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ぶたじゃが
〇ブロッコリーのマヨネーズあえ

※今日は写真がありません…すみません… 

≪ひとくちメモ≫
「クイズです。ブロッコリーのぶつぶつした緑色の部分は、何でしょう。『①葉っぱ ②種 ③花のつぼみ』正解は③です。この固いつぼみが開くと、黄色い小さな花がたくさん咲きます。私たちは、花が咲く前の固いつぼみの時期のブロッコリーを食べています。このつぼみの部分には、たくさんの栄養が含まれています。ビタミンCは、いちごの2倍の量含まれていて、体の調子をよくする食物繊維や貧血を予防する葉酸や鉄も多く含まれています。一年中お店で売られていますが、もとは冬の野菜です。」

3月7日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コーンごはん
〇ミネストローネ 
〇とりにくのレモンふうみ    〇ゆでキャベツ

 

≪ひとくちメモ≫
「ミネストローネはイタリアのトマト味のスープです。ミネストローネとは、イタリア語で『具だくさん』『ごちゃ混ぜ」という意味で、にんじん、セロリ、キャベツ等の野菜、塩漬けの豚肉、パスタ、豆、米等たくさんの食べ物を使って作ります。栄養のたっぷり詰まったイタリアの家庭でよく食べられる料理です。イタリアは来月宮崎市で開催されるG7農業大臣会合の参加国です。」 

 

3月6日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇さつまいものみそしる 
〇おいもとんのやきにく

 

≪ひとくちメモ≫
「今日は、宮崎ブランドポークの1つ『おいもとん』という豚肉と宮崎県産の野菜を一緒に炒めました。宮崎ブランドポークとは、宮崎県内の安全・安心の基準を満たした宮崎を代表する豚肉のブランドです。おいししい豚肉を食べてもらいたいという生産者の方の思いから生まれました。『おいもとん』は小林市や都城市の豚肉です。薄いピンク色の赤みがききれいで、さっぱりとした白い脂身が特徴です。その秘密は、豚肉のエサとなる国産のさつまいもだそうです。さつまいもは、食物繊維やビタミンCが多く、豚の健康にもいいそうです。」 

3月2日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇コッペパン
〇やきそば
〇もやしのナムル     〇いちごジャム

 

≪ひとくちメモ≫
「焼きそばは、名前に『そば』とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも『チャオミュン』(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをっける『かた焼きそば』や『ソース焼きそば』は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の『富士宮焼きそば』、秋田県の『横手焼きそば』、群馬県の『上州太田焼きそば』等が有名です。使う材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。」 

3月1日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ひなまつりずし
〇さかなのつみれじる
〇ひゅうがなつサラダ   〇さんしょくはなゼリー

※本日は写真がありません…すみません… 

≪ひとくちメモ≫
「3月3日は桃の節句、ひな祭りです。女の子が健康に幸せに育つようにと、ひな人形を飾ってお祝いします。当日は遠足なので、今日の給食をひなまつり献立にしました。三食花ゼリーの色は、ひな祭りに食べられるひしもちやひなあられの色と同じです。これは、緑は若草の色、白は雪の色、桃は花の色を表して、冬が過ぎ春になることを表しています。また緑は悪いものを追い払うヨモギの色、白は清める、桃は魔よけの意味もあるそうです。この三つの色のものを食べて、厄や病気を追い払うとされています。」