日誌

ハート 1年生でお箸の授業をしました。

1年生でお箸の授業をしました。

特別活動の学級活動(2)で食に関する指導は、それぞれの学校によりますが、各学年2回ほど授業をするように計画されています。

この学級活動(2)の中でも食に関する指導は、食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成という内容で実施します。さらに詳しく言うと、給食の時間を中心としながら,健康によい食事のとり方など,望ましい食習慣の形成を図るとともに,食事を通して人間関係をよりよくすることを内容としています。

今回は、食事のマナーのお箸とスプーンの正しい持ち方、使い方について授業をしました。

子どもたちは、最初に現在の自分の箸の持ち方をタブレットで写真を撮りました。正しいはしのもち方のポイントと自分の写真を比べて正しい箸の持ち方ができているかな?と今の自分の課題をつかむ活動をしました。

そして、『箸とスプーン名人になるために、自分ががんばることを決めよう』とめあてをたてました。

次に、実際に箸を使いながら、どうすれば正しいはしのもち方ができるのか栄養教諭が説明をして方法やどうしてできていないのか原因をさぐりました。

さらに、栄養教諭が話をした中から子どもたちは、えんぴつもちをする・下の箸は動かさない・上の箸の位置・下の箸位置・箸の持ち方が上手になる体操をするなど、どうすれば正しい箸の持ち方ができる解決方法をたくさんみつけました。

その後、ひとりひとりの課題は違うので、それぞれ『箸とスプーン名人になるためにがんばることや気をつけること』を決めました。子どもたちは、箸の持ち方が上手になる体操をするや上の箸の指の場所を気をつける、下の箸を動かさないなど自分の課題にあったがんばりたいこと(解決方法)を決めていました。

給食の時間に掲示しているマナーカードも今日は、箸の持ち方を気を付けようだったので、さっそく子どもたちは自分が決めたがんばりたいこと、気を付けたいことを実践していました。

これから実践を続け、できるようになったらまた新しい課題に取り組んでいきます。上手に箸が持てるとできることや、お箸のマナーについても今後話をしていく予定です。