日誌

晴れ 鶏飯がおいしかったです。鶏飯がおいしすぎてはんぱな~い(^^)/

今日の給食は、麦ごはん、牛乳、鶏飯(具と汁)、切干大根の酢の物でした。

鶏飯は、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。西米良の学校給食で提供する鶏飯は、昔から具と汁は別々に作り別々に配缶されています。昨年度までは、スクランブルエッグを使用していましたが、(昨年度は、異動してきて1年目だったので西米良のやり方で提供しました)今年はより本物に近い鶏飯を子どもたちに知ってほしいと思い、錦糸卵にしました。調理の作業工程も問題なく提供することができました。本来の鶏飯は具もそれぞれ盛り付けられていますが、大量調理の学校給食では難しいので具と汁は別々に作り、別々で配缶する方法をとっています。

教室にいってみると『汁がいつものみそ汁とかより少なめだったけどごはんにかけたらちょうどいい量になりました。これは、鶏飯だからごはんにかけるから調整しているのですか?』と聞かれました。よく気づいたなー!とびっくりしました。中学年の量で通常の汁は一人190ccでいつもは提供していますが、鶏飯の汁は、170ccで提供しています。と子どもたちにもお話をしました。昔からのたくさんの栄養教諭の先生方の献立研究の積み重ねで学校給食で提供するのに適した量が考案されています。

今日は、保健給食委員会の子どもたちの活動を紹介します。熱中症が気になる今の季節…1学期の後半に委員会の子どもたちに熱中症を予防するには、どんな活動をすればよいか相談したところ、火木の給食時間に放送をいれる活動を考えてくれました。放送原稿も自分たちで本で正しい情報を調べ、考えてくれました。原稿は、晴れの日用・雨の日用・食事用の3種類があります。食事用の中では、朝ごはんをしっかり食べることや、食事をしっかり食べて食事からも水分をとることを放送してくれています。1学期の後半から夏休みが明けてからも自分たちで責任をもってしっかり仕事をしてくれています。