2025年9月の記事一覧
6年生公開授業 〜社会とつながる未来の学び〜
9月19日(金)、6年生の公開授業を実施しました。授業の様子はオンラインで配信いたしました。
当日は4名のゲストティーチャーを学校にお招きし、子ども達は直接お話を伺うという、大変貴重な機会に恵まれました。
地域で活躍される方々の言葉に、児童は真剣な眼差しで聞き入り、たくさんインタビューをしていました。
また、ICT教育の第一人者である中村学園大学の山本朋弘教授にもご来校いただき、授業参観、そしてご講演をしていただきました。専門的な見地からのご助言は、本校の教育活動をさらに深める上で大変参考になりました。
多様な価値観に触れ、自らの視野を広げる経験は、子ども達が変化の激しい社会を生き抜くための大きな力となります。今回の学びが、彼らの未来を切り拓く礎となることを期待しています。
ゲストティーチャーの皆様と山本教授に、あらためて感謝申し上げます。
土と心と体を耕した、実りの一日
週の始まりは、「グリーンタイム」からスタートです。今日は、なでしこ、ガーベラ、ケイトウの苗を植えました。子ども達は一つひとつの苗を丁寧に植えていました。みんなの手で、学校がどんどん色鮮やかになっていくのは嬉しい光景です。
土に触れた手で心を整えた後は、体を目一杯動かす1校時。体育館に響き渡るのは…「どっこいしょー!どっこいしょ!」の威勢のいい掛け声。メラリンピックで披露する「ソーラン節」の練習です。腰をぐっと落とし、力強く網を引く動き、そして天に突き上げる拳。高学年の迫力ある動きに、下級生たちも必死についていこうとしていました。体育館の床が揺れるほどの熱気と一体感に、今から本番が楽しみになりました。
5年生は2校時に理科園へ。ここで待っていたのは、JAアグリスクールの皆さんです。ご指導いただくのは、西米良村の宝、伝統野菜「糸巻き大根」の種まき。JAの皆さんの丁寧なご指導のもと、一粒一粒に「大きくなーれ!」と魔法の言葉をかけながら、大切に土のお布団をかぶせていました。
色とりどりの花で心を耕し、ソーラン節で体を耕し、そしてJAアグリスクールの方々と共に郷土の未来を耕す。一見するとバラバラな活動ですが、その全てが子ども達の「生きる力」という豊かな土壌を育んでいます。今日の学びという種が、どんな花を咲かせ、どんなたくましい根を張るのか、楽しみです。
メラリンピックに向けて、みんなで練習だ!
朝晩の風に、どことなく秋の気配が感じられるようになりましたね。さて、村所小学校では、来る「メラリンピック」に向けて、子どもたちの熱気が日に日に高まっています!
10日は体育館で、ビシッと背筋を伸ばしての行進練習。閉会式の練習も行い、流れを確認しました。応援練習では、体育館に子ども達の元気な声が響き渡りました。
翌11日は運動場へ!今度は、全員リレーに、全校ダンスと、みんなの心を一つにして取り組みました。
一つ一つの練習に真剣に取り組み、行進で仲間と歩調を合わせ、リレーでバトンをつなぎ、ダンスで心を表現する。そのすべてが、子どもたちの確かな成長の証です。本番という最高の舞台で、子ども達がどんな輝きを見せてくれるのか、今から楽しみでなりません!
5年生への特別授業~大根と子どもたちのキラキラな時間~
今日は、村所小学校にスペシャルゲストがお見えになりました。なんと、はるばる兵庫県から武庫川女子大学の藤本勇二先生が来校されました。まずは5年生の教室で、一緒に給食を食べられましたが、専門家の先生と食卓を囲む、なんとも贅沢な時間でした。
5時間目は、いよいよ藤本先生の食育授業。テーマは、私たちの郷土西米良村が誇る伝統野菜「糸巻き大根」です。先生が身振り手振りを交えて語り始めると、まるで面白い物語を聞いているかのように、子どもたちの目はキラキラと輝き、質問の手がたくさん挙がっていました。
放課後は、職員研修で藤本先生にお話をしていただきました。子どもたちを惹きつける指導のコツに、思わず「なるほど!」と感動する場面が何度もありました。専門家から学ぶことで、子どもたちの「知りたい!」という探求心に火が灯る。そんな授業を目指し、私たちも日々精進せねばと、改めて心に誓った一日でした。
太鼓と笛の音に包まれて「神楽体操」
今日、全校で「神楽体操」の2回目の練習を行いました。講師の方を2名お迎えし、動作のコツをやさしく教えていただきました。お二人には太鼓と笛もお願いし、運動場には心地よい響きが広がりました。
子どもたちは前回よりも動きがそろい、姿勢もいきいき。太鼓と笛の音に合わせて何度も練習し、伝統に親しむ温かな時間となりました。
おにぎり給食
今日は9月1日、防災の日。給食には、自分でにぎる「おにぎり」が登場しました!
低学年の教室をのぞいてみると、小さな手で一生懸命ごはんをにぎる子どもたちの姿が。まん丸、三角、ちょっぴりいびつな形もありましたが、自分で作ったおにぎりを頬張る顔は、みんな最高の笑顔でした。
ぜひ家庭でもおにぎり作りにチャレンジして欲しいです。
もしもの時に備えて避難訓練
今日は地震を想定した避難訓練を行いました。
1年生は、社会福祉協議会のカントリーマザーズの皆さんからいただいた、防災頭巾をかぶる練習をしました。
災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、自分の命は自分で守ること、そしていざという時に自分で考えて動けることが何より大切です。
教室から中庭に避難する時も、子どもたちは誰も話をすることなく、先生達の指示をしっかり守りながら避難することができました。
災害は起こって欲しくありませんが、もしもの時に今回の訓練が役立ってくれることを願います。