都農東小ブログ

学校日記(令和6年度~ )

1年生 生活科~昔の遊び体験~

1月17日(水)

今日の3~4時間目に1年生は生活科で、昔の遊びを体験しました。

講師の先生を3名お招きして、「あやとり」と「お手玉」と「こま」の3つの遊びを体験しました。

 

こまは、1年生の小さい手では、こまにひもを巻き付けるのも一苦労のようでした。

指導してくださる先生が

「ひもを巻く練習は、あとで一人ででもできるけど、回す練習は今じゃないとできないから、たくさん回す練習をしよう。」

とおっしゃってくださり、1年生はこまを回すことに果敢にチャレンジしていました。

4時間目は運動場で、「羽根つき」「紙飛行機」「竹馬」で遊びました。

【風が強くて羽根つきはなかなか大変でした。】

【竹馬も思い通りに操るには時間が必要です。】

地域の方々のご協力のおかげで、昔の遊びを体験するとともに、地域の方々とのふれあうことができました。

ご協力本当にありがとうございました。

 

もうすぐ29年~阪神淡路大震災~

1月15日(月)

今日の全校集会の校長先生の話では、1月17日に29回目を迎える阪神淡路大震災について話をしました。

 

阪神淡路大震災が発生したのは29年前で、子どもたちは誰も生まれていません。

でも、2011年3月11日の東日本大震災や今年の1月1日に起きた能登半島地震は記憶に新しいことと思います。

話をする中で当時の動画も見せましたが、焼け野原となった被災地の様子は阪神淡路大震災の時も能登半島地震の時もあまり違いはないように思いました。

大きな地震が起きると、火災や発生した場所によっては津波が起きるということを伝えました。

学校で行う避難訓練は「自分の命を自分で守れることができるようになるため」に行います。子どもたちには、学校での学びを家庭でも活かせるようになってほしいと伝えました。

防災グッズの有無の確認、避難場所の確認等をご家族としておくといいですね…と伝えてあります。お子さんから話題が提供されたら、ぜひ一緒に話をしてみてください。

委員会より~保健体育委員会の発表~

1月15日(月)

今日の全校集会の時間に、保健体育委員会の子どもたちが、1月のめあてである「病気をよぼうしよう」について発表しました。

自分たちでプレゼンを作り、主に手洗いのポイントを紹介し、正しい手洗いについて呼びかけていました。

 

正しい手洗いのポイントが写真で紹介されていたので、とても分かりやすかったです。

子どもたちも真剣に発表を聞いていました。

 

どの病気も予防に欠かせないのが「手洗い」「うがい」だと言います。

インフルエンザ、コロナ等、感染症対策のためにも引き続き、正しく手を洗いましょう。

4年生 総合的な学習の時間~サッカートーナメント開催~

1月12日(金)

昨日、給食を食べていたら、4年生からのお知らせがあるというので、急いで放送室に行きました。

放送室には4年生がいて、サッカートーナメント開催に係るお知らせをしていました。

そして、今日の昼休み、第1回のサッカートーナメントが開催されました。

すんなり始まると思ったら、対象チームの片方の人数不足が判明!!

突然のトラブルに、戸惑う子どもたち。

企画者である4年生の子どもたちは戸惑いながらも解決策を相談していました。

誰かに助っ人を頼むというアイディアが出ると、助っ人の元々のチームと助っ人に入ったチームが対戦することになったらどうすると?となり、次の策へ。

助っ人を頼むなら、対戦相手とのバランスを考慮する必要があるという意見が出ました。そして、今回のサッカートーナメントにエントリーしていない人で、学年を考慮して助っ人を依頼することに決定。

すぐさま、応援している子どもたちのところへ走っていき、助っ人を依頼。

突然のことなのに、快く引き受けてくれる子どもたちが続出。

【すぐに1人目の助っ人を確保】

ようやく、ゲーム開始!!

ゲーム自体は5人対5人の10人でやっているのですが、周辺にいる子どもたちは大きな声で応援し、盛り上がりは運動会並みでした。

【「ここはビップ席です!!」と言い、遊具の上から応援する子どもたち】

 

4年生の「都農町を魅力ある街にするためには、まず自分たちが楽しい学校生活を送ること」という考えで取り組んだ今回のサッカートーナメントが、見事に学校全体を盛り上げました。

子どもたちの楽しそうな声を背中で聞きながら、HP更新作業のため校舎に戻りました。

子どもたちの力はすごい!!

昼休みが終わり、運動場から戻ってきたこどもたちはこぼれそうな笑顔であふれてました。

今日のサッカートーナメントは大成功でした!!

4年生の皆さん、ありがとう。

よく頑張りました!!

持久走練習再開

1月12日(金)

今日から3学期の持久走練習が再開しました。

準備体操を行い、練習がスタートしました。

 

子どもたちは自分のペースで一生懸命走っていました。

持久走記録会は1月19日(金)の5時間目(13:40~14:25)です。

参観日ではありませんが、お時間のあられる保護者の皆様は来校いただき、子どもたちへの応援をよろしくお願いします。

始業式こぼれ話…無意識の思い込み…

「無意識の思い込み」…

今日の始業式後にそれを実感する出来事がありました。

校長の話の中で干支の話をしたときのことです。

 

今年の年男・年女は、平成24年生まれの子どもたちで、学年で言うと5年生と6年生になります。

そこで子どもたちに「平成24年生まれの人は手を挙げましょう」と言ったのですが、6年生の1~3月生まれの数名の子どもたちの手しか挙がりませんでした。

5年生の担任に後で話を聞くと、子どもたちは以下のように話していたそうです。

・「年男・年女」ということは知っていた。

・でも、「平成24年生まれ」と言われてもわからなかった。(ピンとこなかった)

 ※ 自分の生まれ年は「西暦」で覚えていて、「和暦」ではわからない。

 

生まれ年を和暦で言うのが常である私の大きな誤算でした。

これが「無意識の思い込み」(アンコンシャスバイアス)なんだと痛感しました。

始業式で「平成24年生まれの人」と言われ、ぽかんとした5年生の顔を思い浮かべ、思い出し笑いをしてしまう始業式の午後でした。

3学期スタート!!

1月9日(火)

今日から3学期が始まりました。

3校時に特別活動室で始業式を行いました。

始業式の前に、1月1日に起きた令和6年能登半島地震で亡くなられた方へ黙とうを捧げました。皆様のご冥福を心からお祈りいたします。

 

この後、始業式を行いました。

まずは、代表児童の作文発表です。

その後、校長から3学期に向けて話がありました。

3学期は、次の学年の0学期と呼ばれ、今の学年のまとめをすることが次の学年への準備となるので、一人一人がこれまでを振り返り、自分にとって何を頑張ることが大事かよく考えて目標を決めましょうと伝えました。

 

始業式終了後は、各先生方からお話がありました。

【学習部の先生からは、チャイム黙想について話がありました。】

 

【生徒指導部の先生からは、登校時の交通安全について話がありました。】

 

【保健体育部の先生からは、病気の予防や健康な体作りについて話がありました。】

 

写真を見たらわかるように、子どもたちは話をする人の目を見て、しっかりと話を聞くことができます。

あとは聞いた話を行動に移すことだと思います。 

これを読まれた保護者の皆様は、ぜひ、お子さんと「3学期のめあて(目標)」について話をしてみてください。

「どうしてそのめあて(目標)にしたのか。」、

そのめあて(目標)を達成するために「どのようなことを頑張るのか。」

この2つが自分の言葉で話せたら、称賛の言葉をかけてください。その場合、多少大げさでも構いません。自分の考えたことを相手にわかるように伝えることについては、1学期から取り組んでいることですから、親御さんにそれが伝えられたら、お子さんは学校での学びを家庭という実生活の場で活かそうとしているのです。

学んだことを実生活で活かす。

これが一番難しいことですが、一番自分の力になることでもあります。

ですから、この場面でたくさんの称賛の言葉をかけることが、お子さんの自信や次の意欲につながります。そして、これはお子さんのよき理解者である親御さんがされることで、更に教育的効果があがるのです。

親御さんからの称賛の言葉→大好きな親に認めてもらえた→親からの愛情を受け取る

私たち学校職員の力の及ばないところです。

どうぞよろしくお願いします。

おめでとうございます!!

1月5日(金)

今日、都農町の成人式が行われました。

お昼過ぎには、本校を卒業した新成人の皆様が来校されました。

集まってしばらくは写真を撮ったり、談笑されたりしていましたが、間もなく「タイムカプセル」を開封されていました。

当時の担任の先生を囲みながら、思い出の品を手に取り、当時を懐かしむ姿を見て、

「やっぱり、『同級生』っていいなぁ。」

としみじみと思いました。

その後、代表の方2名がご丁寧に校長室へあいさつに来られ、

「お世話になりました。ありがとうございました。」

と言って帰って行かれました。

 

『あいさつをすること』は、子どもたちに対して、学校や家庭でくり返し指導してきたことです。それが、このような人生の節目の場面で、実践できる力となって身に付いていることを嬉しく思いました。

新成人の皆様、本当におめでとうございます。

これからの人生が充実したものになりますことを、心からお祈りしています。

2学期終了

12月22日(金)

今日は2学期の終業式でした。

代表児童が2学期をふり返った作文を発表し、係の先生方から冬休みの過ごし方について話がありました。

【代表児童による作文発表】

【保健体育部の先生のお話】

【学習部の先生のお話】

【生徒指導部の先生のお話】

【生徒指導部の先生は手作りの教材】

子どもたちも真剣に話を聞いていました。

 

事故やけが等のない冬休みを過ごし、全員で3学期を迎えたいと思います。

2学期も大変お世話になりました。

ありがとうございます。

3学期もどうぞよろしくお願いいたします。

4年生 総合的な学習の時間

4年生は、総合的な学習の時間に、人口減少に直面している都農町…東小学校区…に移住者を増やすための自分たちなりの取組を考えています。

まずは、移住を希望する方たちに都農町を選んでもらうために、小学生である自分たちに何ができるかを考えました。

選んでもらうためにできることとして以下のことを考えたようです。

① 自分たちが楽しい毎日を送り、楽しむ自分たちの姿から、都農東小学校のよさを知ってもらう。

② 都農町の自然を守り、ごみのない美しい町であることを知ってもらう。

③ 高齢者の方にやさしくできる町であることを知ってもらう。

などが必要と考え、4年生なりにできることに挑戦しています。

①について

その1

4年生独自で「東小ゆるキャラ」選挙を実施し、「東きょうりゅう」というゆるキャラを誕生させています。

その2

校内でサッカートーナメント戦を企画し、ルール説明やチーム発表をしています。

【放送でルール説明会を実施することを案内しました】

【参加を希望する様々な学年の子どもたちが集まりました】

【明るく楽しい学校にするために、サッカートーナメントをやりたいと伝えています】

【これまでの経験をもとにトラブルにならないようルールを考えました】

【参加者の質問にも答えていました】

②について

その1

ポスターを作り、都農の良さを伝えたり、美しい都農の自然を守ろうと呼びかけたりしています。

 

その2

給食時の放送を利用して、昼休みに運動場のごみ拾いボランティアを募るなどの活動をしています。

③について

老人ホーム等の訪問をして、利用者の方々を元気づけたいと考えているようです。こちらは、まだ準備中のようですが、実現に向けて頑張っているようです。

 

どの取組も子どもたちにとって初めての挑戦ですから、うまくいくことばかりではありません。でも、明確なのは、自分たちで考え、取り組んでいることです。ここが大事だと思っています。失敗もするでしょう。その時は、なぜ失敗したのかを考え、どのように取り組めばよかったのか、自分たちで改善案を考え、次の実践に活かせばよいのです。

今後も、この学習の様子をお伝えしていきたいと思います。

頑張れ!!4年生!!

4年生~大掃除大作戦?!~

12月21日(木)

2学期も明日までとなり、今日の午前中は多くの学級が「お楽しみ会」をしていたようです。

教室や体育館の方から、とても楽しそうな声が聞こえてきていました。

5時間目のこと。

掃除が終わったはずなのに、くつ箱の掃除をしている4年生がいました。

どうして、掃除をしているのか尋ねてみると、4年生は大掃除として自分たちで考えた場所を掃除しているのだという答えが返ってきました。

4年生が率先していろんな場所の掃除をしていると聞いたので、校内を回ってみました。

まずは、自分の身の回りから…

それが終わったら、自分の決めた場所の掃除をしているとのことでした。

ろう下で段ボールを片付けていたり、女子トイレや図書室、特活室、放送室を掃除している4年生の姿がありました。

 

ランドセルを入れる棚もきれいにしたいのでしょう。

帰る用意ができたランドセルは、ろう下に整然と並べられていました。

自分たちの教室もみんなで使う場所も、率先して掃除をする4年生はとっても素晴らしいと思いました。

4年生の皆さん、ありがとうございます。

 

成長を感じます!!

12月21日(木)

大掃除大作戦実行中の4年生の様子を見るために、校内を回っていた時のこと。

ふと、1年生の教室を覗くと、書写の学習をしていました。

驚いたのは、文字を書く姿勢。

見てください!!

これ、1年生ですよ。

1年間の3分の2が終わる頃には、こんなに素晴らしい姿勢で学習できるようになるんだと、嬉しくなりました。

あまりにも素晴らしい姿勢だったので、後方からも撮影してしまいました。

こんなふうに子どもたちの成長した姿を見ると、先生方の日頃の指導に感謝するとともに、毎日登校できるよう健康管理を行ってくださる保護者の皆様への感謝の思いが改めて湧いてきます。

子どもたちはこうやって、たくさんの人の手を借りて育っていくのですね。

皆様に心から感謝いたします。

本当にありがとうございます。

5年生 国語~よりよい学校生活のために③~

12月21日(木)

5年生が国語の授業を土台にして取り組んできた「よりよい学校のするため」のまとめが行われたようです。

※ この学習の様子はこちらで紹介しています。

 5年生 国語~よりよい学校生活のために②~

 5年生 国語~よりよい学校生活のために①~

お昼の校内放送を利用して、右側を一列で静かに歩く(略して「右一静歩」)ろう下歩行とトイレのスリッパ並べのよかった学年の発表がありました。

 

右一静歩については6年生が、トイレのスリッパ並べについては1年生と2年生がよかったと報告されました。3つの学年には、5年生が作った賞状やトロフィーが渡されることになりました。

放送でそのことを紹介すると1・2年生の教室からは「やったぁ」という歓声と拍手が聞こえてきました。

国語の学習を通して学んだことをもとに、自分たちの学校の様子を振り返り、「都農東小学校をよりよい学校にするため」に取り組んだことを、最後に全校児童に向けて発表するという学習のしめくくりができた5年生でした。

このような活動を通して、来年の最上級生になる心構えができていくのだなと思いました。

持久走練習②

12月21日(木)

先週は、本校でインフルエンザの感染が見られたため、持久走練習を見合わせていましたが、休んでいた子どもたちも元気になったので、今週は予定通り、持久走練習を行いました。

今日は朝からとても寒かったのですが、子どもたちは元気よく運動場を走っていました。

 

持久走記録会は1月19日(金)です。

冬休み中も、健康な体づくりの一環として、少しでも自主練習をしておくとよいかもしれませんね。

人権サッカー教室

12月15日(金)

今日の2~4時間目に、1・3・4年生は、一般社団法人ツノスポーツコミッションさんの企画された人権サッカー教室を行いました。

人権サッカー教室ですから、学習の内容はサッカーだけはありません。

サッカーをする前に、都農町の人権擁護委員の皆さんのお話を聞いたり、人権カルタをしたりして、人権について学びました。

【人権カルタの内容】

【重なったら、ジャンケンをして誰が札を取るのか決めます】


その後、人権について学んだことを活かしてサッカー教室を行いました。

指導をしてくださったのはツノスポーツアカデミーのスタッフの皆さんです。

指導者の皆さんからは「友達と協力して」とか「思いやりの気持ちで」という言葉が聞かれました。また、サッカーボールを蹴る子どもたちに「いいよ。」「とても上手だよ。」「その調子!!」「すごい、すごい!!」等、子どもたちを元気にする「ふわふわ言葉」を、たくさん、シャワーのように絶え間なく、優しくかけてくださっていました。

サッカーを通して、子どもたちが相手のことを思いやる気持ちを育み、人権の大切さについて学ぶことができました。

人権擁護委員の皆様、ツノスポーツアカデミーの皆様、本当にありがとうございました。

頑張る1年生!!

寒さの中、始業前に草抜きをしている1年生がいました。

係活動として学級園の草抜きをするのだそうですが、今は草がないので、旧噴水周辺の花壇の草抜きをしているようでした。

入学してから9か月程になりますが、もう立派な東っ子です。

上級生顔負けの姿に成長を感じました。

12月のトトロ

12月に入り、トトロもクリスマスバージョンにモデルチェンジ!!

かわいらしいトトロをよろしくお願いします。

人権週間です。

12月4日~10日は、人権週間です。

12月4日に行った全校集会で、人権週間について話をしました。

人権週間中にチャレンジしてほしい(考えてみてほしい)ことを3つあげました。

その1 自分の好きなところはどんなところ?

    ~自分のことをよく知って、もっと好きになってほしいなぁ~

その2 友だちのすてきなところはどんなところ?

      ~友だちのすてきなところをどんどん言えるのってすてきだよ~

その3 自分とお友だちのちがうところってどんなところ?

    ~みんなちがうんだから、同じでなくていいんだよ~

 

この時、子どもたちに

「自分のどんなところが好きですか。好きなところはありますか。」

と聞いてみましたが、好きなところがあると答えてくれたのは3名ほどでした。

子ども自身の自己肯定感の低さは気になるところです。

自己肯定感が高いと、自他を大切にすることができます。

自己肯定感が低いと、つい「どうせ自分なんか」と思ってしまい、前向きな気持ちになれず、せっかくの成長のチャンスを逃してしまいます。

学校でもどのような声掛けをしたらよいか、どのようなタイミングだとよいのかよく話題にし、あれこれチャレンジしていますが、劇的な変化はなかなか見られません。

そこで、このHPを通して、ぜひ家庭や地域でも、人権週間中に一人一人の子どもの良さに目を向け、

「みんな違って当たり前。違っていいし、違うからいい。」

「どんなあなたも大切なあなた。そんなあなたが大好きだよ。」

みたいな気持ちで子どもたちを見守り、一緒に温かい言葉で包みこむことを意識していきましょうと呼び掛けたいと考えました。

思いを言葉にのせて、子どもたちに大人の温かい気持ちを届けましょう。

大人たちの温かい言葉で、子どもを丸ごと、すっぽりと包み込みましょう。

12月4日~10日は、人権週間です。

これを読んでくださった皆様と一緒に、頑張っていきたいと思います。

4年生~一人一台端末(タブレット)を使った新聞づくりに挑戦!!~

11月17日のHP(4年生 学習の成果物)で4年生が社会科の学習で作ったガイドブックを紹介しましたが、この日はそのガイドブックをもとに、一人一台端末(以下 タブレット)で新聞づくりをしていました。

自分が調べたことを書いたノートや、ガイドブックを見直しながら、新聞づくりを進めていました。

前に置かれた電子黒板の画面には、学級全員の作業の進捗状況がわかります。

自分なりのアイディアで作業を進めていても、経験が少ないとどのようにまとめればよいか迷うこともあります。そのようなときに、電子黒板を見れば、友だちの作業の様子がわかり、参考になるものを見つけることができます。

また、担任の先生もその画面を見ながら困っている子どもはいないか確認したり、参考になるものを見つけてアドバイスしたりすることもできます。

完成した新聞の一部を紹介します。

私の小学校時代には全く考えられなかったことですが、これからの時代を生きる子どもたちには、このような力が必要なのです。自分の考えを文章やイラスト写真などを効果的に取り入れ、推敲しながら文章を書き上げていく。タブレットの正しい使い方を身に付けて、自分の考えをわかりやすく発信できるようになってほしいものです。

持久走の練習が始まりました。

12月に入ってから、持久力向上のため、持久走練習が始まりました。

写真は、12月1日(金)の朝行った1回目の練習の様子です。

まずは、学年ごとに決められた場所で準備運動を行います。

 

準備運動の後は、低・中・高学年で決められた時間を走る「時間走」に入ります。

低学年(1・2年生)は3分間、中学年(3・4年生)は4分間、上学年(5・6年生)は5分間となっています。

 

決められた時間走り終えたら、学年ごとに整理運動をして教室に戻ります。

 第2回目の練習は、12月12日(火)です。

寒さに負けない丈夫な体を作るためにも、健康管理を行い、持久走練習に参加してほしいと思います。

学校訪問がありました。

11月22日(木)は、都農町教育委員会の委員の皆様や教育委長や教育総務課の皆様が内野々分校と本校の授業や主題研修の様子を参観いただきました。

【1年生~道徳~】

 

【2年生~算数~】

 

【3年~体育~】

 

【4年生~算数~】

 

【5年~算数~】

 

【6年~国語~】

 

【たんぽぽ~生活単元~】

 

【ひまわり~自立活動~】

 

【理科専科~3年生の授業~】

 

ほとんどの授業で、一人一台端末が活用されているのを見られ、子どもたちが難なく操作していることに驚かれたり、有効活用されていることを評価していただいたりしました。

一人一台端末につきましては、1時間の授業の中のどのような場面でどのように活用するとより有効かを各先生方が考えておられます。毎時間の活用が子どもたちのスキルを徐々に高めているのだと思いました。

特に、自分の考えを可視化し、学級全体で共有し、多様な考えがあることに気づくという部分での効果を感じます。

例えば、2年生の算数では、授業の後半で身近なものの中から4つの直角が含まれるものをタブレットで撮影して、共有する場面がありました。タブレットが導入される前なら、見つけたものの側に児童が行き、他は自分の席からそれを見るという形、もしくはそこに全員で移動して見るという形だったと思います。しかし、この授業では各自が撮影したものが電子黒板に一斉に投影され、自分たちの身の回りには4つの直角に囲まれたものがたくさんあることに気づくことができました。

一人一台端末を文房具のように扱えるようになれば、子どもたちの学習はもっともっと自由で楽しいものになると思います。そのためには、ルールも大事です。ただ「使う」ではなく、「正しく使う(使える)」よう、今後も指導を続けていきます。

読書の秋~11月のめあては「本に親しもう」です!!その2~

11月のめあては「本に親しもう」です。

校内では、読書推進のための活動にいろいろ取り組んでいます。

その1では、読書ビンゴを紹介しました。

今回は、保護者の皆様と連携した取組を紹介します

取組②「おすすめの本の紹介」

参観日の際に、玄関ホールにこのボードを設置していましたが、ご覧になられましたか。

 

10月末に親子読書の取組として、保護者の皆様にも「おすすめの本」をご紹介をお願いする文書を配付いたしましたところ、上記のようにご協力いただきました。ありがとうございました。

向かって左側の黄色い用紙に貼られたものが保護者の皆様からご紹介いただいたお勧め本です。参観日に合わせて掲示したところ、親子で読んでいる姿も見られました。

 

写真の左側では、教材を取り扱う業者さんが図書の販売のために来校されていました。

子どもたちはおめあての本を購入するために保護者と取扱窓口に足を運んでいたようです。

おすすめの本は学校図書館に所蔵されているものもあります。

この取組が、読書を推進する一助になれば嬉しいなと思います。

11月も残すところ2週間となりました。

まだまだ読書の秋を楽しみましょう。 

 

参観日ありがとうございました。

11月17日(金)

2学期最後の学校参観日でした。

それぞれの学級で子どもたちの学習の様子を参観していただきました。

【1年生 生活科】

 

【2年生 算数】

 

【3年生 音楽】

 

【4年生 総合的な学習の時間】

 

【5年生 道徳】

 

【6年生 学級活動~非行防止教育~】

 

お子さんの学習の様子はいかがでしょうか。

成長を感じていただく場面がありましたら、どうぞそのことをお子さんに直接伝えていただけると嬉しいです。

 

スロープには、町の文化祭に出品した作品等が掲示されていました。

読書の秋~11月のめあては「本に親しもう」です!!その1~

11月のめあては「本に親しもう」です。

校内では、読書推進のための活動にいろいろ取り組んでいます。

取組① 読書ビンゴ

いろんなジャンルの本を手に取り読んでほしいという思いから、読書ビンゴに取り組んでいます。

今回は、購入後あまり借りられていない本にスポットを当てたビンゴになっています。

赤い枠で囲まれたのがその部分(今回の読書ビンゴの肝)です。

学校図書館にはたくさんの本がありますが、読書=物語を読むという考えが無意識に働いているのか、貸し出される本に若干の偏りが見られます。

そこで、購入後、残念ながらあまり貸し出されていない本に青いシールを貼って、子どもたちへの貸出を促す方法を取ってみました。

読書は物語(小説)を読むことだけではありません。手にした書物から、自分の課題解決のために必要な情報を取り出すことも読書と言われます。ですから、料理のレシピ本やスポーツの技術向上につながる本を読み、自分の課題が解決出来れば、それは立派な読書活動の成果と考えられます。

未来を生きる子どもたちには、このことを少しでも知ってほしくて、本校では子どもたちに人気の「ビンゴ」を取り入れた読書活動を行っています。

下の写真は、ある日の図書室の様子です。

授業の後半に担任の先生と学校図書館を利用している1年生の様子です。

読書ビンゴが達成されると、こんなプレゼントがもらえるのです。

読書ビンゴのプリントとプレゼントの向きが揃っていなくてすみません。

プレゼントは図書委員会の子どもたちや学校図書館内の業務を担当してくださる先生が作った手作りの栞と「もう一冊借りれる券」です。このプレゼントをとても嬉しそうに見せてくれました。

読書ビンゴに挑戦中の子どもの中には、自分の借りたい本を担任の先生と一緒に探す姿も見られました。

学校図書館に所蔵された本を活用して、自分の知りたいことについて情報を収集し、知識を身に付け、それを日常生活で役立てる…これが、学校図書館の、学校教育の大事な仕事の一つだと考えています。

合同学習

11月10日(金)は、本年度3回目の合同学習が行われ、内野々分校から2~4年生の子どもたちがやってきました。

1・2年生は、2年生が生活科の学習で作ったおもちゃを使って遊ぶ活動に1年生を招待していました。

また、2年生は外国語活動として、ALTの先生と一緒に、動物の名前を当てるゲームにもチャレンジしていました。

 

3年生も2時間、教室で楽しそうにグループ学習をしたり、分校の先生の授業を受けたりしていました。

 

4年生は、地域のブドウ農家の方をゲストティーチャーとしてお招きして、ブドウのお話を聞いたり、ソフトバレーを楽しんだりしていました。

 

楽しい合同学習の時間はあっという間に過ぎ、お別れの時間になりました。

バスに乗る時刻が迫ると、本校の子どもたちが玄関ホールにやってきてお見送りをしました。

次の合同学習は、3学期1月25日(木)です。

また、楽しく勉強しましょうね。

1・2年生 芋きんとん

 収穫したさつまいもを使って、1・2年生で芋きんとんを作って食べました。

 

 ぎこちない手つきでしたが、一生懸命にさつまいもの皮をむいていました。 さつまいもの皮むき ゆでている時は、やわらかくなるまで何度もいもをつついて火の通り具合を見ていました。

さつまいもゆで

 交代しながらみんなで協力していもをつぶしました。

さつまいもをつぶす

 自分の分は自分でラップでくるんでまるめます。

さつまいもをまるめる

 作ったグループで楽しく頂きました。

いただきます 

4年生 学習の成果物

校内を巡回していると、ろう下や学級内にいろんな作品が学習の成果物として掲示されたり展示されたりしています。

4年生の教室横のろう下を歩ていると、国語の学習で作成したリーフレットと、社会科で作成したガイドブックが展示してありました。

ガイドブックの中身はこんなふうになっています。

文章で書かれたもの、イラストを取り入れまとめているもの、子どもたち一人一人のアイディアが光ります。

学習したことをまとめ、このような成果物として展示することで、3年生には4年生になって学習することの予告になったり、5・6年生には4年生時の学習を思い出し、ふり返ったりすることにつながります。

まとめることはとても難しいですが、くり返し取り組むことでコツをつかみ、大事なことを選び、抜き出す力を養っていきたいと思っています。

3年生 理科~光の性質~

温かい日差しの当たるところで、楽しそうな声が聞こえ、寝そべりながら何かを必死でやっている子どもたちの姿がありました。

何年生だろう?

何をしているのだろう?

そう思いながら、子どもたちの方へ近づくと、3年生の理科の授業中でした。

黒い画用紙に、虫眼鏡で太陽の光を集め、その光で紙を燃やす実験をしている最中でした。

 

実験中の子どもたちの側に行き、この実験で何がわかるのか聞いてみました。

子どもたちからは

「集めた太陽の光で紙が燃えたら、太陽の光は紙を燃やす力があるということがわかります。」

との答えが返ってきました。

授業が終わり、校舎内へ戻ってきた子どもたちは、授業の成果として太陽の光で燃やした画用紙を見せてくれました。

 

最後に見せてくれたものは↓です。

拡大すると…

なんと、落ち葉を燃やしたようです。

子どもたちの豊かな発想力に触れられた、幸せな時間でした。

6年生 総合的な学習の時間~キャリア教育~

6年生は、総合的な学習の時間に将来の生き方を考える「キャリア教育」として、町内で働く大人の方にインタビューし、仕事についての理解を深め、働く人の思いや願いに気づく学習を行いました。

11月7日と14日の2回にわたり実施された学習の様子を紹介します。

まずは、11月7日(火)の様子です。

この日は、(株)イツノマ様、都農交番様、BUNMEI(パティシエ)様にお越しいただきました。

 

2回目、11月14日(火)の様子です。

この日は、尾鈴保育園様、ツノスポーツコミッション様、フットケアサロン SALKEL様にお越しいただきました。

普段、なかなか聞けない話を直接聞くことができ、良い時間になったようです。

このような機会に本校の教育活動を支えてくださる地域の方々がいらっしゃることは本当に心強いです。

地域と学校が一緒に子どもたちを育てていることを実感しております。

ありがとうございました。

5年生 国語~よりよい学校生活のために②~

お昼の校内放送を聞いていると、「今日は5年生からのお知らせです。」というアナウンスが聞こえました。

慌てて放送室に行って見ると、先日校長室でプレゼンした内容を全校に呼びかけるために5年生がマイクの前に座っていました。

アナウンスの文章ももちろん自分たちで考え、一生懸命呼びかけていました。

その後、校内を見てみると、5年生が作った掲示物を目にするようになりました。

その後の様子を見ていると、掲示物が少しずつ変化しているのを感じました。

このような経験を重ねていくことで、来年の本校のリーダーとしての土台が築かれていくのだと感じています。

5年生 国語~よりよい学校生活のために①~

5年生が国語で学校生活を見直し、改善策を考え、提案していく内容を学習したので、本校でも実践してみたいという要望がありました。

5年生8名は2班に分かれ、「正しいろう下歩行」と「トイレのスリッパを並べ」について呼びかけることにし、実行する前に校長室にその内容の説明にやってきました。

手書きのポスターの他に、タブレットを使ったポスターも見せてもらいました。

5年生としてできることを精一杯考えて、よりよい学校にしていこうという意欲を感じました。

「よろしくお願いします。」とこちらからもお願いをしたところです。

頑張れ!!5年生!!

都農町民図書館がやってきた!!~移動図書館の日~

11月9日(木)と15日(水)は、移動図書館の日でした。

特に下学年(1~3年生)の子どもたちは、とても嬉しそうに玄関ホールにやってきて、借りる本を一生懸命選んでいました。

貸出をしてくださる図書館スタッフの皆さんも大忙しでした。

 

15日(水)の上学年(4~6年生)の日は、9日に比べて利用者が若干少なめでした。

理由を尋ねてみると、お家の方が図書館まで連れて行ってくれるので、その時に借りるという声が多かったようです。

借りる子どもたちが少ないことを単に読書離れと考えてはいけないのだな…と思った出来事でした。

読書の秋です。

いろんな本に親しんでほしいと思います。

1・2年生 おもちゃランド

 2年生が生活科で作ったおもちゃで『おもちゃランド』を開き、1年生を招待しました。体育館には手作りのボウリングやロケット紙コップ、パッチンジャンプなどいろいろなおもちゃのコーナーがあり、2年生は1年生に遊び方や注意を説明した後、「ここから動かしてね。」「こうすればよく跳ぶよ。」などいろいろな声かけをしながら意欲的に活動しました。遊んだ後はお土産の折り紙までもらい、大満足の1年生でした。

体育館全体

ボウリングの様子

紙コップロケットの様子

 

4年生 味覚の授業

 11月6日(月)の4校時に、味覚の授業がありました。

 分校の児童も参加して、4年生18名全員が、野菜ソムリエの山本祐子先生の授業を受けました。

 家庭科室で、味覚とは何か?体のどこで味を感じているか?どんな味の種類があるか?など、普段あまり考えてこなかったことを、実際に体験しながら学びました。いろいろな味を確かめながら、楽しく学ぶことができました。

 授業を受けて、給食の味をいつもより感じながら食べている児童がいました。また、家に帰ってから、おうちの方と味覚の授業の話をしたり、家ではどんな塩や砂糖を使っているか調べたりした児童もいました。学びが深まっていることを感じます。

味覚の授業1

2年生 町探検

 2年生が都農の商店街と公共施設を見学しました。特にお菓子屋さんと肉屋さん、そして町民図書館では話を聞いたり、質問をしたりして、詳しく知ることができました。

町探検の様子

お菓子屋

「何年前からお店をしているのですか。」「このお店でしか売っていないお菓子はありますか。」など、子ども達はたくさん質問をして、一生懸命にメモをしていました。

お肉屋お店の方に「この前、買い物に来たことがあります。」「ここのからあげ美味しいです。」と話しかけ、普段なにげなく買い物をしていたお店や働いている方に親しみや愛着をもつことができました。

町民図書館1

町民図書館2

町民図書館では、普段入ることができない書庫の見学もしました。その後は図書館の本をゆっくり読んで過ごしました。

5年生 社会科~プラモデル授業「ガンプラアカデミア」に挑戦!!~

10月27日(金)

昨日(10/26)の3~4時間目に、5年生は社会科の授業の一環として、ガンダムで有名なバンダイが主催するプラモデル授業「ガンプラアカデミア」に取り組みました。

これは、教室で配信された動画を視聴し、バンダイホビーセンターの工場見学を疑似体験するものです。
動画は約20分間。バンダイホビーセンターで行っているプラモデルの企画から設計・金型・生産までの工程や最新技術の紹介のほか、プラスチック廃材のリサイクルなど持続可能なものづくりのための取り組みについて学習できるのです。

担任の先生は、動画の内容を説明したり、子どもたちの学習状況を確認したりするので、配信された動画を再生するのはICT支援員の先生にお願いして、円滑に授業を進めていました。

 

一般的な社会見学ではその場で大事なことを確認し合ってメモを取るのは非常に困難ですが、動画を使うとくり返し大事なことを確認したり、まとめるために一時停止したりすることもできるので、非常に有効な学習方法だなと思いました。

後半の学習では、事前に送付されているプラモデルを作ることがメインになりますが、その際にもまず動画を見て、作業内容を確認します。

動画の内容は、プラモデルを作ったことがない子どもでも作り方がわかるように工夫されていました。これが、事前に送付されていたプラモデルのキットです。(無料)

 

実際に、プラモデルの製作をしてみました。

説明書を見ながら、みんな集中してパーツを組み立てている様子です。

【完成したガンダム】

子どもたちは、プラモデルの部品の細かさにとても驚いていました。集中して作ったプラモデルが出来上がったときには、達成感があったようです。

 

実際の工場へ足を運ばなくても、教室で製造されたものを手に取り、作ることができる。とても効果的な学習だと思いました。同時に、子どもたちを取り巻く学習環境の大きな変化を感じる授業でした。

学力タイムの様子

10月27日(金)

今日の朝の活動は、学力タイムでした。

【20までのひき算のプリントをする1年生】

 

【かけ算のプリントをしている2年生】

 

【漢字ドリルをしている3年生】

 

【各自の課題に取り組む4年生】

 

【友だちと意見を交換する6年生】

 

1年生から順にみていくと、学年の発達段階に応じて、学力タイムの実施内容に違いがあることがわかると思います。

学力を伸ばすためには子ども自身が自分の課題に気づくことが大切です。しかし、そのためには、1年生から順に基礎的な土台を築いておくことが必要になります。だからこそ、低学年は学級全体で進めていく時間が多くなり、学年が上がるにつれ、自分の課題解決や弱点補強、他者と自分の考えの比較という風に移行していきます。

朝の短い時間ですが、これを積み上げていくことがとても大事だと考えています。

あいさつ番長になりたい!!④

10月27日(金)

今日のあいさつ番長一番乗りの子どもは、これまでの中で一番早い時刻に活動を開始したため、たくさんのあいさつができました。

あいさつできる登校班がいないかを探し、見つけると大きな声で「おはようございます」とあいさつしていました。

 

歩道橋から降りてくる上級生にも、元気よくあいさつしていました。

 

しばらくするとあいさつ番長の人数も増え、今日は3名であいさつ運動をしました。

班の中に同級生がいると、ちょっとした会話も生まれ、笑顔があふれます。

 

先生方へのあいつも忘れません。

【車の中まで届くあいさつをしている3名の番長】

 

今日のあいさつ運動の終了時刻が近付いた時、まだ学校から離れたところにいる子どもを見つけ、すぐに「おはようございます」と声をかける姿もありました。

 

今日はこんなこともありました。

歩道橋から降りてくる子どもと、10号線沿いの歩道を歩いてくる子どもが同時になる場面では、自然と二手に分かれてあいさつをしていました。

校門側や玄関ホールであいさつ番長をすることで、学年や地区が違う子どもたちへあいさつをすることになります。この活動を通して、顔見知りが増えれば、子どもたちの間で、親しみをこめたあいさつを交わすことができるようになるのではないかと思いました。

あいさつ番長によるあいさつ運動の意義を再確認しました。

 

あいさつ番長になりたい!!③

10月26日(木)

今日のあいさつ番長の様子です。

ほぼ、子どもたちの登校が終了していたこともあり、ようやくあいさつできる瞬間がやって来ました。しかし、これが、この日一発目のあいさつとなったため、とても恥ずかしかったようで、思うようなあいさつができなかった子どもたち。

その後、気持ちを切り替えて、先生方へ元気のよいあいさつをしました。

再び、あいさつ番長にチャンスがやってきました。

今度は、恥ずかしがりながらも、声を出してあいさつできました。

 

時は流れ、放課後のことです。

玄関ホールで何やら声がします。

覗いてみると…

あいさつ番長になった子どもたちの写真が掲示されており、それを見て話をしている子どもたちの姿がありました。

私は、校門付近でのあいさつ番長の様子しか分からないのですが、写真をみると、笑顔いっぱいの子どもたちが写っていて、あいさつ番長として頑張ったことがよくわかりました。

 

児童相互のあいさつは、ごくありふれたもののようですが、このような形で取り組むと、あいさつが人と人をつなぐものであることを改めて実感します。

今日も、校門付近のあいさつ番長たちは、口々に「楽しかったです」とか「あいさつが返ってきてうれしかったです」と言っていました。

この取組が終わるころ、校内があいさつ番長でいっぱいになるといいなと思いました。

1・2年生 いもほり~もう一つのお話~

10月26日(木)

今日の朝、いつものように校門に立っている時に「今日の2時間目にいもほりがある」という情報を入手しました。

2時間目に入り、敷地内にある畑へ行きました。

すでに、子どもたちは畑に入り、いもほりを楽しんでいました。

(その様子は、本編~1・2年生 いもほり~をお読みください。)

いもほりをしている子どもたちが、畑のあちこちからある先生の名前を呼びます。

「○○先生、こっちに来てください。」

「○○先生、こっちにも来てください。」

「はいはぁい。」

スコップを持った声の主は、畑の中をひょいひょいと移動し、手に持ったスコップでいもがあると思われる場所を掘り起こしてくださいます。

そうなんです。

芋畑の畝づくりやマルチはり、つるが伸びすぎないように時々整地し、収穫前のつる切りなどを一手に引き受けてくださる方がいるから、子どもたちは限られた時間の中で、いもほりを楽しむことができるのです。

学校の教育活動を支える縁の下の力持ちの存在を忘れないでいたいです。

1・2年生 いもほり

 6月に植えたさつまいもが収穫の時期になりました。1・2年生がいもほりをしました。

いもほりの様子

 最初はなかなか出てこないさつまいもですが、さつまいもの頭が見え出すとあちこちから「あった!」「大きい!」と歓声が上がりました。

いもほりの様子2

収穫したいも

 残念ながら昨年より収穫量が少なかったですが、それでも一人一人に大きいさつまいも1~2個持ち帰ることができました。大満足の1・2年生でした。

おいもの前で記念写真

 

5年生 社会科見学

 10月25日(水)

今日、5年生は、都農町内の会社や工場へ社会科見学に行ってきました。

まずは、「昭和テクノコンベヤ」です。

ここでは、ベルトコンベヤの設置や修理について説明を聞き、技術職の終わりなき仕事【エンドレス】という言葉を学習しました。

ベルトコンベヤの修理を体験することができ、子どもたちも仕事の難しさや面白さを感じているようでした。

 

 

次に、「都農ペレット」へ行きました。

ここでは、燃料である「ペレット(木材)」をつくる工程を見せていただきました。

ペレットがピザ窯やストーブの燃料になっていることや化粧品(木材を利用した)を作っていることを学びました。

「みちくさ市」で販売されているピザも、ここでつくられたペレットを使って焼いているそうです。

まつぼっくりを使って~2年生の図工~

10月25日(水)

2年生の教室からとても楽しそうな声が聞こえていました。

教室を覗くと、図工の時間にまつぼっくりを使って、「まつぼっくりけん玉」を作り、遊んでいました。

まつぼっくりを紙コップの中にいれる方法をいろいろ工夫していて、

「先生、見てください。」

と言われ見ていると、大人にはない発想で、まつぼっくりけん玉を楽しんでいました。

やっぱり、子どもは遊びの天才です!!

 

あいさつ番長になりたい!!②

10月25日(水)

「あいさつ番長」による「あいさつ運動」3日目の様子です。

歩道橋から降りてくる友だちを見つけて、大喜びの子どもたちでした。

あいさつされる方は、どことなく恥ずかしそうですが、番長たちはお構いなしです。

とびきりの笑顔であいさつをしていました。

入ってくる車にも、もちろんとびきりの笑顔であいさつしていました。

こうして、3日目のあいさつ運動も無事に終了しました。

「楽しかったです。」

「うれしかったです。」

「また、やりたいです。」

そう言って、教室に帰っていく子どもたちの後ろ姿もとても楽しそうでした。

あいさつ番長になりたい!!①

10月24日(水)

昨日からスタートした「あいさつ番長」」による「あいさつ運動」の2日目の様子です。

玄関ホールには、「あいさつ番長」についての説明や「番長カード」が置いてあります。

 

「あいさつ番長」をやってみたい子どもたちが、今日も頑張りました。

【先生の車を見つけて大きな声で「おはようございます」】

 

「あいさつ番長」の仕事は身の回りのことが終わってからでないと参加できないので、校門に出てくるタイミングがずれると登校時間帯のピークを過ぎてしまうこともあります。今日がまさに、そうでした。

しかし、子どもたちに退屈な時間はない様子…。

何やら集まっているな…と思ったら、

幼虫らしきものを見つけ、安全な場所へ移してやろうと画策していました。

「あいさつ番長」タイムが終わる時、幼虫は子どもたちの手によって(おそらく)安全な場所へと移されていました。

あいさつ番長現る!!~運営委員会の取組~

10月23日(月)

「毎日のあいさつをもっと明るく元気なものにしよう!!」

という運営委員会の子どもたちの呼びかけで、今日から朝のあいさつ運動がスタートしました。(実施期間:10/23~11/2

今回の取組はとてもユニークなのです。

ユニークさその1:「あいさつ番長」として参加する。

ユニークさその2:やりたい人がやってよい。

ユニークさその3:番長体験のチャンスは一人につき期間中1回とする。(たくさんの人が体験できるように…)

名称も実施方法も、運営委員会の子どもたちのアイディアです。

こんな風に自分たちの手で学校生活を改善していこうと活動する姿は本当に素敵です。

 

さて、「あいさつ番長」に求められるのは、あいさつのお手本としての姿です。

ですから、登校後、まず身の回りのこと(ランドセルの片付けや提出物を出す等)を終わらせることが「あいさつ番長」の条件になっています。

ではここで、記念すべき「あいさつ番長」第1号の活動の様子をご紹介します。

【玄関ホールでの様子】

 

【校門での様子】 

~歩道橋からくる友だちへのあいさつも忘れません~

車で来校した方にも明るくあいさつ~

 

毎朝校門に立っている私にも明るいあいさつをしてくれる子どもたちですが、子どもたち同士のあいさつは、またひと味違うなと思いました。

特に友だち同士となると、笑顔が一段と輝きます。

初日の「あいさつ番長」終了時に感想を聞いたら、全員が笑顔で「楽しかったです」と話してくれました。

一日の始まりの朝のあいさつを笑顔で交わせると、その日はきっといい日になると思いました。

明日の「あいさつ番長」は誰かな…?(楽しみです。)

マウイ島を救おう!!~募金への御協力ありがとうございました~

10月20日(金)

6年生がハワイのマウイ島の山火事で被災した方々を支援するための行っていた募金活動は今日が最終日でした。

6年生の1校時の授業は外国語でした。

子どもたちは授業終了後、来校していたALTの先生に、集まった募金を渡しました。

 

募金の総額は、8,782円でした。

ALTの先生は、

「たくさんの募金をありがとう。重たい…。嬉しい…。」

そうおっしゃり、子どもたちの思いのこもった募金を大事そうに抱え、帰って行かれました。

子どもたちの思いがマウイ島の皆さんに届くことを祈っています。

募金へのご協力、ありがとうございました。

おはよう作文

10月20日(金)

毎月第3金曜日の朝の時間(8:10~8:25)を「学力タイム」と位置付け、「おはよう作文」と銘打って文章を書くことの楽しさを味わわせる取組を行っています。

題材も3つほど提示し、「何を書いたらいいかわからない」子どもへ対応しています。

ちなみに、10月の題材例は「もし、私が○○だったら」「宇宙旅行」「筆箱の独り言」です。どれも自由に楽しんで書ける題材だなと思いました。


3年生以上の学級は子どもたちが作文用紙を前に、書くことに集中している姿が見られました。

2年生の教室では子どもたちの作文の中から参考になる作品を取り上げ、どの部分がよいのかを担任の先生が紹介したり、説明したりしていました。

 

1年生の教室では、担任の先生が実物投影機を使用して、作文用紙の使い方も含めた指導をしていました。

 

15分間、自分の思いを自由に書けるようになるまでには、発達段階を踏まえた丁寧な指導の積み上げも大切なのです。

書くことが楽しいと思ってくれる子どもたちが増えるよう、これからも「おはよう作文」に取り組んでいきたいです。

 

朝の風景

10月20日(金)

校門で登校してくる子どもたちを迎えることの多い朝ですが、今日は校内で朝の様子を見ていました。

昨日もお伝えしましたが、募金活動をする6年生は毎日その日の募金額を確認しています。

また、同じ場所(玄関ホール)では、当番活動をする1年生の姿も見られます。

1年生が脱いだ靴のかかとを揃えて靴を入れているかを点検しています。

脱いだ履物のかかとを揃えるということは、自分の気持ちを整えるということ、また、隣にある履物を揃えるということは、自分の心にゆとりがあるということと考え、どの学校でも指導していることです。このように1年生の頃から基本的な生活習慣を身に付ける取組を行うことが大切だと思っています。