都農東小ブログ

学校日記(令和6年度~ )

町民図書館がやってきた!!~本年度初めての移動図書館の日~

6月14日(水)

今日は、今年度最初の移動図書館の日。

お昼休み前には、町民図書館のスタッフさんが本を持って来校されました。

今日は下学年(1~3年生)の貸出日なので、4つのコンテナには1~3年生の喜びそうな絵本などがたくさん入っていました。

図書館のスタッフさんたちは、貸出に備えて準備を進め、子どもたちの到着を待っててくださいました。

先に到着したのは2年生。

本の入ったコンテナを見つけると、

「うわぁい。」とか「やったぁ。」、「どれにしようかな。」とコンテナをのぞき込み、借りる本を選ぶ子どもたち。

どの子の顔も笑顔にあふれていました。

借りる本が決まったら、図書館のスタッフさんのところに行き、貸出の手続きをしてもらいます。

1年生もやってきて、借りる本を選んでいました。

 

町民図書館は遠いので、子どもだけで利用することが難しい環境にある本校ですが、このように移動図書館として本を届けてもらえることは非常にありがたいことです。

 

「読書は心の栄養」とよく言われますが、大人になってそのことを痛感することが増えました。

休日に親子で町民図書館に足を運ぶのもよいのではないでしょうか…。

 

次回の移動図書館は、4~6年生が対象で、6月21日(水)参観日の日です。

テーマは「再開」~寺迫奴踊、再開までの道のり③~

6月12日(月)

地域の皆さんの理解と協力をいただき、寺迫奴踊の再開に向け、いよいよ練習が始まりました。

まずは、指導をしていただく先生方に自己紹介をしていただきました。

自己紹介の後、過去の練習風景を収録したDVDを見ながら、寺迫奴踊について理解を深めました。

その後、手踊りの部の「竹に雀」という踊りを教えていただきました。

 

練習後、今後進める寺迫奴踊の再開に向け、どのような役割が必要かなどを5・6年生一緒に話し合いました。

子どもたちの手で、子どもたちのやり方で再開に向け進んでいる姿は本当に頼もしいです。

都農神社の夏祭に向け、頑張れ東っ子!! 

テーマは「再開」~寺迫奴踊、再開までの道のり②~

6月9日(金)

中断している寺迫奴踊の再開へ意欲を燃やす子どもたち。

踊りの指導をしていただく方を探すため、地域の方にお願いをすることになりました。

顔も知らない地域の大人の方に電話するのはとても緊張することだと思います。

少しリハーサルも兼ねてやり取りの練習をしました。

 

リハーサル後、地域の方に電話をし、指導をお願いしましたが、中断して20年以上も時間が経っているため、再開するのは難しいというお返事が聞こえてきました。

しかし、寺迫奴踊の再開のために頑張りたいと思っている子どもたちは、何とか引き受けてもらえるよう、何度もお願いを続けました。

夏祭りまでの時間は短いけれど練習に一生懸命取り組むという子どもたちの熱意が伝わり、地域の方も指導を引き受けてくださることになりました。

5時間目の始まりに、代表で電話をかけた子どもたちが、5・6年生それぞれの学級で、踊りの指導を引き受けていただいたことと、最初の練習日が決まったことを報告しました。

子どもたちが自分たちで踊りの指導をお願いし、引き受けていただいた…

このことは、小学生である自分たちにも、地域の課題解決に関わることができることを実感し、いろんなことに主体的に関わろうとする意欲や自信につながる、とても大きな出来事だと考えています。

自分たちの地域に伝わる伝統芸能を再開させるために頑張る子どもたちの姿をこれからもお知らせしていきます。

プール清掃

6月9日(金)

今日の6時間目に、5~6年生がプール清掃をしてくれました。
プール開きは6月20日の予定です。
一生懸命プール清掃をする子どもたちの姿は、上級生として頼もしい限りでした。
5~6年生の皆さん、ありがとうございました。

テーマは「再開」~寺迫奴踊、再開までの道のり①~

6月7日(水)

都農神社より、

「今年の都農神社の夏祭は、コロナ前の状況に戻し、以前のように各小学校から踊り等を奉納してもらえないだろうか。」

という依頼がありました。

校内で検討し、練習時間は短いけれど、5~6年生に寺迫地区に伝わる「寺迫奴踊」に挑戦し、都農神社の夏祭の再開に協力しようという話になりました。

ただ、主役となる子どもたちに、このことをどのように伝え、自分事としてとらえ、練習に参加してもらうか考えました。

担任の先生方と相談し、都農神社からの奉納の依頼があったこと、奉納するのは寺迫奴踊にしたいと思っていることを子どもたちに提案することにしました。

説明を聞き終えた子どもたちは、過去の新聞記事や写真等から、都農神社の夏祭が伝統ある行事であることや、寺迫奴踊への地域の方の思いに触れ、今は後継者不足で中断している寺迫奴踊の再開に自分たちが協力することを決意してくれました。

さぁ、子どもたちの気持は固まりました。

次は指導してくださる方への協力依頼となります。

子どもたちの挑戦が始まりました!!