2020年12月の記事一覧

　１・２校時、６年生の地域交流活動（フラワーアレンジメント）が行われました。高橋生花店より高橋様を講師としてお呼びし、まず「花育」の効果について話していただきました。「花育」には、感謝する気持ちを育む、優しい気持ちを育む、探求心や創造力を育む、人とのつながりを作り広げる、波及効果が期待できる、といった効果があるのだそうです。
　その後、子どもたちは一人ずつ花をもらい、作り方を教わりながらフラワーアレンジメントに挑戦していました。みんな素晴らしい作品ができたようです。

　１２月１３日(日)、塩見地区にある栗尾神社で例大祭が行われ、本校の６年生の女子児童６名が浦安の舞を披露しました。天気に恵まれ、比較的暖かく風もありませんでしたので、練習の成果を存分に発揮することができたようです。浦安の舞は、時間的に結構長いのですが、短い期間によくこれだけの舞を覚えたなと感心するくらい、上手に舞っていました。
　宮司さんのお話では、このコロナ禍で、開催をどうしようかと悩まれたようですが、この例大祭には無病息災の意味も込められているということで開催を決意されたとのことでした。

　昨日、６年生の社会科の時間に標記の内容をテーマとした授業が行われました。江戸時代の歴史的な背景から政策的に行われた身分差別を取り上げ、差別された人々が立ち上がり命がけで起こした渋染一揆等について学習しました。差別された人々から出された嘆願書を読ませ、当事者意識をもたせることで、子どもたちは差別の理不尽さを感じ取ることができたようです。

　３年生は、総合的な学習の時間を利用して地域のお祭りを調べています。塩見地区のお祭りは神社で行われるものがほとんどであるため、今日、学校のすぐ近くにある栗尾神社の見学に行きました。今日は見学のみで、１６日(水)に五十猛神社の宮司さんから講話をしていただく予定にしています。子どもたちは、見学して不思議に思ったことや質問したいことをノートにまとめていました。

　今年度３回目の参観日を１１月３０日(月)と本日１２月４日(金)の２回に分けて行いました。今回は地区ごとの分散ではなく、月曜日を４・５・６年生、金曜日を１・２・３年生と設定し、学級懇談会も実施しました。３年生の参観授業では、日向警察署から３名の署員の方をお呼びし、非行防止教室を実施しました。