作品選

2025年3月の記事一覧

3/27 宮日新聞 若い目

「大きな山」登り

4年 那須 佳也乃

金曜日は、参観日でした。総合的な学習の時間のまとめの発表でした。

私は、地区のごみ問題について発表しました。この日のために、いろいろな事をしてきました。

ぎ問を解決するために手紙を書いたり、同じグループの人達と原こうを考えたり、家に集まって資料作りをしたりしました。

今思うと、みんなが一人一人にできることを、限りある時間の中でせいいっぱいやりました。ふだんは知らない友達の一面も知ることができました。

私は、先生が言った「大きな山」を4年1組全員で登りきったんじゃないかと思います。この参観日は、私達にとってとても大切な山でした。

何より、発表が成功して、とてもうれしかったです。

3/23 宮日新聞 若い目

母はかっこいい

甲斐 柚菜

 

私の母は、介護福祉士をしています。

母に「大変じゃないの」と聞くと、「大変だけど、やりがいがあるよ」と言いました。

母はかっこいいなあと思いました。

わたしも母みたいに、かっこよく前向きになりたいなと思いました。

3/22 学園詩壇 中馬宣明選

夕日に照らされて

上原 虎鉄

 

夕日に照らされて

大つぶの雪が

光ってる

まるでほう石のようだ

 

夕日に照らされて

かげがのびてゆく

もうこんな時間だと

教えてくれるみたい

 

夕日に照らされて

大つぶの雪とかげが

「雪になった」

「雪になった」

「明日はついに あの日だよ」

と教えてくれる

3/22 学園歌壇 杉田一成選

広い空 満月のよる せが高く

手をのばせば 月に届きそう

興梠 光凛

 

久しぶり 雨が降ったぞ 神様が

泣いているのかな 暗い空だな

川野 花

 

カウントだ もうすぐ卒業 寂しいな

みんなとの日々 あと26日

河野蔵乃助

3/1 学園詩壇 中馬宣明選

アメンボ

甲斐 柚菜

つかまえたくても

つかまえられない

忍者のように

ういている

 

つかんだと思っても

手のすき間から

水といっしょに

にげていく

 

何もなかったかのように

水面をすいすい

泳いでる

アメンボはのんきだな