諸塚村立荒谷小学校
2014年7月の記事一覧
「千里の道も一歩から」の○○○
7月30日、校長先生自ら職員室で何かを作っておられました。それには、きれいな朝顔の花や荒谷小児童が考えたマスコットキャラクター「銀丸王子」と「ナンナンチャン」が印刷されています。そして、1学期の終業式の校長先生のお話以来、荒谷小の中ではよく飛び交うことわざ「千里の道も一歩から」が記された・・・・・しおりです。そして、裏には子どもたちが校長室の校長先生の椅子に嬉しそうに座っている写真が載っています。
読書を楽しくするためのこのしおり、ぜひ活用してくださいね。
【全校児童分作成されました】
【子どもたちのとびっきりの笑顔の写真です】
東臼杵郡健康教育大会
本日は、東臼杵郡健康教育大会が美郷町南郷多目的センターで行われます。この大会で、諸塚村養護教諭部会は発表をします。それに向けて、補助資料の製本を29日(火)に行いました。村内の養護教諭の先生と学校栄養職員の先生が荒谷小に来られ、230部の補助資料を製本しました。
【校長室をお借りして楽しく製本しました】
この健康教育大会で、諸塚村の健康教育の内容をしっかりとお伝えすることができるよう、様々な先生方にご協力をいただきました。ありがとうございました。
心を込めて発表をしてきたいと思います。
特別支援教育研修と主題研
今日は、日向ひまわり支援学校から講師の先生をお招きして、9時から特別支援教育研修が行われました。その中で、身の回りにあるユニバーサルデザインの紹介もありました。ユニバーサルデザインとは、「誰でも使えて手に入れることができる(公平性)」、「柔軟に使用できる(自由度)」、「使い方が簡単に分かる(単純性)」などのことを指すそうです。身近にあるものとしては、ノンステップバスやシャンプーやお酒の缶にある点字等です。
また、講師の先生が1つの絵を提示されました。職員がそれを見ると、その絵の模様が動いているように見える職員もいたり、全く動いて見えない静止画のようみ見えたりする職員もいました。1つの絵を見ても、人によって見え方が違うということを身をもって体験しました。また、板書の文字の色でも、赤よりも白が見えやすい。青はとても見づらい等もスライドを用いてご指導くださいました。
【他にも専門的な内容をご指導くださいました】
今日の特別支援教育研修では大切な視点を再確認したり、新たな視点を発見したりしました。今後子どもたちと接する際に、本日の研修の内容を自分の中で意識していきたいと思いました。
そして、午後からは宮崎大学の先生が参加されての主題研が行われました。今日の内容は、わくわく学習(諸塚ウッドジョブ:総合的な学習の時間)での個の探究活動シュミレーションの検討でした。子どもたちは、1学期林業について体験学習等で多くのことを学びました。そして、林業のことが分かってきた子どもたちが、次のステップとして一人ひとり林業に関しての夢を作文に表現しています。その作文をもとに、夢の実現のための手段や子どもに身に付けたい力を協議しました。2学期から子どもたちが、諸塚ウッドジョブでスムーズに動けるように夏季休業中にしっかりと内容を練り上げていきたいと思います。
【子どもに身に付けたい力 明確になりました】
宮崎大学の先生には、とても参考になるご意見・ご指導をいただき、本校の研究が更に前に進めるような見通しがもてました。色々なアイディアや、本校の研究に関するご感想等もいただきありがとうございました。
「私たちのワン・アクション」、「私のワン・トライ運動」
7月23日(水)に、教頭先生によるコンプライアンス研修が行われました。内容は①学校における危機管理②教職員の懲戒処分の状況③演習でした。
学校における危機管理では、「学校生活」、「学校保健、「学校施設」、「教職員」に分類して、どのようなことが危機管理として挙げあられるのかを話し合いました。
教職員の懲戒処分では昨年度の状況を全員で確認しました。中でも、自動車運転中の事故や違反には十分に注意しなければならないと痛感しました。通勤中や出張に行く際等には、時間に余裕をもつことが大切です。
そして、演習です。演習の内容は3つありました。
1つ目は「もし非違行為が発生したら」という設定で、周囲に与える影響や学校としてどのような対応が求められるのかをそれぞれ考えました。
2つ目は「交通事故・交通違反を起こさないために」という設定で事例をもとに問題点や対策を考えました。
3つ目に「私たちのワン・アクション」、「私のワン・トライ運動」を考えました。県から配付されている文書をもとに、荒谷小の職員にどのような課題があるのかを協議しました。そこで出された課題が、リフレッシュデイの推進でした。リフレッシュデイとは、「定時退庁」する日です。本校では、毎週金曜日にリフレッシュデイを設けていますが、なかなか実行することができていませんでした。そこで、毎週金曜日は全職員5時には退庁しようと決めました。5時に退庁するためには、週の始めから見通しをもって計画的に仕事を進めていかなければなりません。今年度は「ワン・アクション」をこのように決定したので、実行できるようにお互いに声を掛け合っていきたいと思います。
次に、「私のワン・トライ運動」を考えました。今年度挑戦することを一人ひとり考えました。「ゆとりと見通しで笑顔いっぱいの荒小に」や「整理整頓に努め、事務処理の効率化を図る」、「心に花一輪をもつ」等様々なワン・トライ運動が出されました。
信頼される教職員を目指し、模範となるような行動を子どもたちに示せるよう、日々精進したいと思います。
そして本日、「私たちのワン・アクション」、「私のワン・トライ運動」を職員室に掲示しました。
【見える所に貼って、常に心に留めておきましょう】 【書:3・4年生の担任の先生】
【ゆがんでないよね?】 【きれいに貼れました】
【さあ、見通しをもって職務遂行!!】
力を出し切った水泳教室
7月24日(木)に水泳教室が諸塚村プールで行われました。子どもたちは8時30分集合だったのですが、8時には集合している子どももいて水泳教室に懸ける熱い思いを感じました。また、7月1日からの水泳特練での練習量が子どもたちの自信にもつながっているようで、やる気に満ち溢れた表情をしていました。
【諸塚村内の5・6年生が全員参加しました】
水泳教室の開会式では、本校の校長先生が2つお話をされました。1つ目は、「水泳は自分との戦い」だということです。今までの練習で出してきた自分のベストタイムよりも1秒でも速く泳げるように激励されました。そして2つ目は「どの学校にも声援を送る」ということです。水泳教室は諸塚小、七ツ山小、荒谷小の3校の5~6年生児童が集合して行われますが、自分の学校のみでなく、他の学校の子どもにも同じように応援をしていきましょうと話されました。
【昨日のタイムよりもすこしでも速く】
続いて教育長先生からもごあいさつをいただきました。「この水泳教室が終わる頃に『○○を学んだ』、『○○ができた』と言えるようにしてください。それが『教室』ではないでしょうか」とおっしゃっていました。また、「変わるか変わらないかは自分次第」とも話されていました。
【この水泳教室で1つでも学びを得てください】
そしていよいよ競技のスタートです。応援の方々がたくさんいらっしゃる中、きっと子どもたちは緊張したことでしょう。それでも、平常心を保ちながら今まで学習してきた成果を十分に発揮していました。それぞれの競技で一生懸命泳ぐ子どもたちの姿には、ハラハラもしましたし、たくましく思ったりもしました。
【何度も何度も練習を重ねた自由形を泳ぎました】
【いつもとは違う環境で少し緊張気味かな?】
【5年生もよく頑張って最後まで泳ぎました】
【ベストタイムを出せるように頑張るぞ】
最後の学校対抗リレーでは、本校からは5年生2名6年生2名が出場しました。1グループ目に泳いだ荒谷小の子どもたち。4人の気持ちが1つになり、最高の泳ぎを見せてくれました。その4人を支えたのは、リレーに出場していない子どもたちの応援です。リレーの総合順では堂々の3位でした。
【第1・第3泳者です】
【第2・第4泳者です】
【リレー第1組、1位でゴール!!素晴らしい泳ぎでした】
この夏、荒谷小5・6年生の底力を見せてもらえた特練そして水泳教室でした。これからの2学期の子どもたちの活躍が楽しみです。
学校行事
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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