2015年11月の記事一覧

11月の全校朝会

 今朝は11月の全校朝会が行われました。今日は曇り空のせいか気温が低く、冬の訪れを感じるような寒さです。
 まず、校長先生のお話です。今月は、子どもたちが今学習していることは何のためにしているのか、何を目指しているのかというお話でした。今、子どもたちは①読書②地域であいさつ③わくわく学習(ウッジョブ)④スケッチなど教科の学習以外にも様々な学びをしています。これらは主体的・能動的な学習です。反対にテレビを見ることやゲームをすること、スマホで遊ぶこと等は子どもたちにとって受け身になるものです。将来、今よりもずっと人工知能が広がり、生活環境が今とは違うものになっていることが予想されます。その中で大切なことが「見方や考え方を鍛える」ということだそうです。それらを鍛えるために、①読書で新しい考え方や今まで知らなかった世界に触れたり、②地域であいさつをすることでコミュニケーションの第一歩が踏み出せたりします。また③わくわく学習(ウッジョブ)で様々な見方や考え方を知り、④スケッチで四季の移り変わりを五感で感じることができます。


【ゴールは「見方や考え方を鍛えること」】

 次に図書主任の先生から11月の学習目標についてのお話がありました。11月は「読書に親しもう」です。そこで、本の選び方についてお話くださいました。「心の栄養」である本をバッグの中にぎっしり持って来てくださっていた図書主任の先生。これはあるテーマを考えて選んだ本なのだそうです。そのテーマとは・・・。


【「あ!分かった」とすぐにひらめいた子もいました】

 「あぶくたった」、「くだものさん」、「くだものだもの」、「おかしなおかし」、「おしくらまんじゅう」・・・これらは食べ物をテーマにして選んだ絵本だそうです。このようにテーマを決めて本を選ぶと選びやすかったり、楽しかったりするそうです。そして、今日は特別に図書主任の先生の読み聞かせが行われました。


   【目がキラキラ】 

 テーマをもって本を選ぶという方法があれば、読書に親しむきっかけになると思います。嬉しそうな子どもたちの表情が印象的でした。

 その後、表彰が行われました。作文や新体力テストの体力賞、陸上教室の表彰が行われました。表彰を受けていない子どもでも、挿絵が掲載されたり新聞で詩が掲載されたりして様々な分野で活躍しています。


        【文集「ともだち」の表彰】


    【作文の表彰】      【新体力テスト】


    【陸上教室】

 日に日に寒さが身にしみるようになりますが、子どもたちのがんばりや元気が震える身体に力をくれるような気がしました。