2015年6月の記事一覧

ようこそ 荒谷小へ(M2学習)

 今日は、今年度2回目のM2学習(集合学習)です。今回は2日連続でM2学習が行われます。1日目の今日は高学年(5・6年生)が荒谷小に集合しました。このところずっと降り続いている雨は今日も変わらず降っており、今日も水泳学習はできませんでした。それでも子どもたちは、体育館でミニバレーの学習に楽しく取り組んでいました。あちらこちらで聞こえる子どもたちの声や先生方の声、笑い声・・・活気に満ち溢れていました。

 
 【真剣にプレーしていました】

 その後、お腹のすいた子どたちのもとには、荒谷小自慢の給食が配膳されました。今日はむぎごはん、あかだし、ぶたにくとれんこんの炒めものでした。温かくおいしい給食、もちろん残食0でお腹いっぱいになりました。


          【色々な友達とお話できて嬉しいね】


        【諸塚小・七ツ山の給食もおいしいんだろうなぁ】

 1日、元気に過ごした子どもたち、明日は高学年も諸塚小に行って学習をします。また明日よろしくね。

水道の蛇口はどこにつながっているの?

 今日の3校時、4年生は水道について学習しました。事前に校長先生から、荒谷小の水の仕組みを教えていただいていた4年生。その教えていただいた内容を、3校時の始めに黒板に図で表し説明してくれました。
 昨年度の3月までの水道の仕組みと今年度からの水道の仕組みが変わったことも分かりやすく説明していました。その後、実際に貯水タンクまで行ってみることになりました。「タンクの色は白かなぁ」と予想していた4年生、タンクを見ると「あ!銀色だ!!」とまず色に驚いた様子でした。その後、タンクの横にある滅菌液がある場所を見学し、タンクの中の水を出してみて残留塩素を測ってみました。試薬を入れると水がピンク色に変わり水の中に薬がしっかり入っていることを確認しました。


【ここに水が貯められます】

 タンクの見学が終わって学校に変える途中、「さっきの水はどうやって学校まで流れてきているのかなぁ」とつぶやいていました。側溝の中に見える黒い管を見て「これでつながっているのかなぁ」とその管が伸びる方向を見ると、そこは田んぼでした。「あ、これは田んぼに行く水かぁ」と言いながら帰りました。

 そして、学校に戻ると水道の蛇口から出る水の残留塩素を測りました。するとタンクの水ででた残留塩素濃度より、学校の水道から出る残留塩素濃度が低く、ここでまたハテナが生まれました。

【残留塩素濃度は0.2mg/l】

 それから教室に戻り、担任の先生とまとめをしました。諸塚では浄水場がなくても山の水の恵みがあり、おいしい水を飲むことができているということを学習したようです。
 たった1人の4年生ですが、学習に取り組む姿勢が積極的で素晴らしかったです。

プール開き ならず

 荒谷小では6月9日(火)がプール開きの予定でした。しかし、その日は雨のためプール開きを延期しました。そしてプール開きの予備日が本日でした。しかし、朝から降る雨のせいか、だんだん寒くなってきました。給食の時にも「さむーい。給食着を着るとあったかーい」と話す子どももいました。一方で「今日プール開きありますか?」と楽しみにしている子どももいました。お昼のプールの水温21度、気温21度、そして降り続く雨、今回もプール開きは延期になりました。楽しみにしていた子どもたちにとっては残念な結果になりました。
 5時間目は体育館で体育の学習です。プールに入れるまでもう少し我慢してくださいね。今度は18日(木)のM学習の時に高学年が荒谷小に集まり、水泳学習が計画されています。その時にはプールに入れるといいですね。気温、水温がもう少し高くなってくれますように。


   【霧も出てきました】            【基礎体力づくり】

全校宿泊学習(inむかばき)2日目

 2日目は6時起床、7時から朝のつどいが行われました。ラジオ体操では本校の3年生が代表で前に出て体操をしました。また、団体旗の掲揚も3・4年生が行いました。たくさんの子どもたちの前で行うため緊張したと思いますが、落ち着いて自分の役割を果たしていました。


         【指の先までしっかりと伸びていましたよ】

 それから朝食を済ませて、いよいよ滝見橋トレッキング(山歩き)です。担当の所員の先生の掛け声に合わせて、元気よく声をあげ出発です。


    【がんばるぞー!】       【ここが滝見橋かと思ったらこの橋でななかったです】

 途中休憩をはさみながら、一歩一歩歩いていく子どもたち。途中で川を渡る場所では、むかばきの所員の方々が待っていてくださり、安全に渡れるよう手助けをしてくださいました。そして、滝が見える滝見橋に到着しました。昨日の大雨のため、滝の水量が多く勢いよく流れている滝を見て「マイナスイオンだー」と喜ぶ子どもたち。「あの滝の後ろはどうなっているんですか?」と尋ねる子どもたち。「神様がじょうろで空から水をかけてるんだよ」と冗談を言う先生、トレッキングは無理だと思っていた子どもたちはとても嬉しそうにしていました。


    【1年生も汗びっしょりになって登りました】

 その後、下山をして最後の昼食を食堂でいただきました。「もう終わるなんて淋しいなぁ」とむかばきでの出来事を振り返りながら話す子どもがいました。「イニシアティブゲームが面白かったです」と話す子どももいました。

 終わりのつどいでは、各学校の代表の子どもがこの2日間で学んだことを発表しました。様々な体験から自律・共同・友愛・奉仕の精神を学び、充実した時間を過ごしたようでした。


【子どもたち同士協力し合い、ひとつになれましたね】

キャンドルのつどい

 キャンドルのつどいでは火の巫子や火の守、トーチ準備や出し物リーダーなどの役を担当している子どもたちがいます。夕方6時40分からリハーサルを行い、いよいよキャンドルつどいの始まりです。この時には、PTA会長さんや前任の教頭先生もお越しくださり子どもたちも張り切っていました。
 キャンドルのつどいは第1部~第3部で構成されています。第1部と第3部は心を落ち着かせて、今日の出来事を振り返ります。第2部は各学校の出し物を発表する時間で、元気に楽しく過ごす時間です。

 第1部では、営火長と火の巫子に引き続き、火の守が入場してきます。真っ暗なプレイホールに灯されているトーチの灯りが幻想的で、自然と心が静かに、穏やかになっていくのが分かりました。


   【営火長と火の巫子】     【営火長から火を分けて貰います】


【一心にトーチの灯りを見つめます】【保護者の方や前任の教頭先生に見守られます】

 静かな時を過ごし、次に第2部の幕開けです。トップバッターは荒谷小です。荒谷小の発表は、荒谷イモパラを踊った後、学校紹介や自己紹介を行い、最後には門川小と北川小にエールを送りました。子どもたちの表情が生き生きとしていて、見ていると元気がでる発表でした。


【館内に響きわたるエールでした】

 門川小の発表はよさこいソーラン、北川小の発表は北川のよさを発表したり、歌を歌ったりして、それぞれの学校のカラーが出ていました。その後はレクリエーションをして、門川小・北川小の子どもたちとも交流を深め、お友達ができた子どももいたようでした。

 そして、第3部。先ほどまでの賑やかさは嘘のように、水を打ったような静けさでした。心を落ち着かせ、静かに1日の振り返りをしました。

 むかばき2日目は、初日にできなかった滝トレッキングならぬ、滝見橋トレッキングが行われます。(初日が雨だったため、足場が悪く滝までは登ることはできませんでした)