学校の様子

学校の様子(2017年)

目標をもつこと、やり抜くことの大切さ

 終業式から3日目、子どもたちの様子も気になるところですが、夏休みですから、自分なりにすごして欲しいと思います。そのような中、お隣にある、聖心ウルスラ高等学校野球部の皆さんの県大会優勝、甲子園大会出場というすばらしいニュースがありました。何度も書いた、あいさつの良い高校生にウルスラの生徒さんもいて、戸郷選手を恥絵4名の顔が見えました。しっかり目を見てあいさつができる子どもの中の4人です。校長先生、副校長先生にもお話をしたところでした。「目を見てあいさつし、あいさつし終わるまで目をそらさない」所がすごいですと。
 きっと、野球でも、ボールから目をそらさない、確実なプレーに繋がっていたのでしょう。登校日のことにはなりますが、緑小の子どもたちにも、その話をしたいと思います。
 さて、夏休みは学校職員にとっては、研修の日々です。本日は、特別支援教育に関する内容から始まりました。1学期を振り返って、2学期に備えての準備をします。ウルスラ高等学校野球部の選手も、緑小の子どもも職員も、目標をもって、最後までやり抜くことができるように期待するとともに微力ながら応援をしたいと思っています。
  
 テレビで見ていましたが、そつがない試合でした。       教える事の基本に関わる内容でした。

感動の終業式

 ついに1学期が終わりました。体育館に移動して終業式です。始めに到着していたのは1年生と4年生。静かに、じっと座って他の学年の到着を待っています。4月と比べてずいぶん成長したなと思いながら見ていました。
 4月最初のホームページには、6年生の姿を取り上げたコメントを書きましたが、今回は全学年を褒めました。6年生と殆ど差がないのです。
 児童代表のあいさつでは、1年生は運動会を振り返って、3年生は俳句を習ったこと、自学を始めたこと、5年生はあいさつ運動の取組から全校への広がりを期待する。と、学年に応じた、でも、すばらしく考えの行き届いたあいさつをしました。
 最後に、わんぱく相撲で準優勝をした児童への表彰で終わりました。「終わり良ければすべてよし」といますが、頑張った児童全員をほめて終業式を終えることができました。学校便りにも書きましたが、ご家庭の指導も落ち着いた、しっかりした指導をいただいたおかげだと感謝しています。
 ※3年生の水泳で、最後の授業で「浮き」「前に進める」ようになった児童がいて、「努力が報われることが証明できた。児童も喜んで1学期を終えた」と報告を受けました。みんな頑張って来たのですね。今日はいっぱい褒めて欲しいと思います。
      

明日は終業式です。

 お隣にある聖心ウルスラ聡明中学校、高等学校は一足早く終業式です。荷物も少なく、心なしか身軽に、そして笑顔で登校していたようです。
 本校も明日が終業式です。授業はまとめに入っていました。子どもたちの顔も楽しそうにしていました。教育委員会からも夏休みの過ごし方について指導をお願いしますという文書が来ています。先日、書いたたように、淡々と、平常どおりの学校生活を送り、明日を迎えたいと思っています。平常心です。
 そんな中授業が盛り上がっていた学級がありました。地図の拡大写真をみて何県かを探す問題です(社会科)子どもたちからは、いろいろな意見がありましたが、そのどれもが、そう言われれば似ている点を見ていると思わせる意見ばかりでした。「そうか、これが知識であり、これがたくさんある児童は、早く正解に近づけるのだ」と。結局、知識=データ。データがたくさんあることが分かる速さに関わると思った次第です。社会でも「ビッグデータを活用して」と言いますがまさにそうだと思った次第です。
 でも知識と言っても、ほんの小さなことが大事です。問題の答えは、桜島をわざと見えなくした「大隅半島と薩摩半島」で「鹿児島県」です。子どもたちは、千葉県(房総半島) 愛知県(知多半島) 青森県(津軽半島、下北半島)などを言っているのです。認識は「とがっている」とか「向かい合っている」というものでした。その、「自分なりの感覚」が学習のセンスで、その積み重ねが「知識」になるのだと思った場面でした。長くなりました。夏休みに多くの体験や経験をして「自分なりの感覚」を磨いて欲しいと思います。ファッションセンスとか言いますよね。自分なりの感覚とはそういうものと思っていただいても良いかと思います。
  

交通安全を願って

 夏休みを前に、交通安全や夏休みの過ごし方について指導をしている毎日ですが、警察署から、高齢者の方の交通事故も多いことをきき、孫からおじいさんおばあさんへ交通安全を願う手紙を書くという事業に参加することにしました。本校では2年生が参加します。
 19日(水)の朝に、延岡警察署から森山警部補に来ていただき、説明と準備してこられたものを受け取りました。2年生に限らず、長い夏休みの間におじいさんやおばあさん、または親戚の方々に会う機会もあるかと思います。「交通事故に気をつけてね」と互いに声を掛け合うのもほほえましいことだと思いました。温かい交流があるといいと願っています。
  

夏休みまであと3日

 今日もプールからは子どもたちの元気な声が聞こえています。
 5年生は、ビート板を使ったり、補助具なしで泳力向上を行っていました。20日までが水泳指導期間ですので、水泳指導はあと2日になりました。
 そのような中、プール脇の大きな木々を技術員さん方が剪定してくださいました。大きくなりすぎると共に、蜂の巣がいくつもできたり、地域の方の庭に落ち葉を落としてしまったり、手に負えなくなる寸前でした。
 景色もすっきりとなりましたし、環境がよくなりました。子どもたちが安心して遊べる環境になりました。