今日の給食

カテゴリ:今日の給食

今日の給食(4月26日)


ご飯・牛乳
かつおフライ/添え野菜
みそ汁

 今日は、かつおについて紹介します。かつおは春の時期には【はつがつお】、秋の時期には【もどりがつお】と呼ばれています。九州南部から北上してくるかつおに合わせて漁がはじまり、ピークは4月から6月頃です。かつおにはビタミンBやDが豊富で、なかでも血合いに含まれるビタミンB12は魚の中でも特に多い含有量です。また、タンパク質を多く含みますが、脂質は少ないので比較的低カロリーな食材でもあります。ミネラルもバランスよく含まれているため、疲労回復や貧血防止などに効果があります。今が旬のかつおを味わって食べましょう。

今日の給食(4月23日)


コッペパン・牛乳
春キャベツとベーコンのスパゲティ
ブロッコリーのサラダ

 今日の給食も「美味しいです。」「美味しかったです。」嵐でした。
いつものことながらです。
「ホントにですよ。調理員さんに感謝でしかありません。有難いです。」
とお伝えしました。
そして早速調理員さんにも報告。
「ありがとうございます(^o^)」
と元気で素敵な笑顔の調理員さん。

〝いつものことながらです〟当たり前の日々に当たり前の日常。
昨年は、新型コロナウイルス感染拡大により休校となっていたことを思い出します。
当たり前と思っていたことは実は当たり前ではなかったのだと気付かされた年でした。
 いつものことながら美味しい給食を食べながら調理員さんに感謝するのでした。

 ごちそうさまでした。

今日の給食(4月14日)

ご飯・牛乳
筑前煮
菜の花あえ

今日は旬の菜の花を和え物にしてみました。
今日は一口メモからです。
『今日は筑前煮のお話です。筑前煮は福岡県の博多で作られていた料理です。別の名前で、「がめ煮」ともよばれています。昔はすっぽんが多くとれていたため、すっぽんと野菜を一緒に煮て作られていたそうです。時代とともに、すっぽんの代わりに鶏肉を使うようになってきました。

今日の給食(3月24日)



ご飯・牛乳
めひかりのから揚げ/添え野菜
すまし汁
 今日は、6年生の小学校で食べる最後の給食です。お祝いに紅白大福をつけてみました。みんなとっても喜んでくれて、6年生最後の給食は私にとっても忘れられない感動の給食でした。
 
 それは、6年3組の児童が私にランチョンマットを手作りしてくれたのでお礼に行った時のことです。

お礼を伝え、教室を出ようとすると
「先生。僕たちは中学校にいっても先生の給食が食べられるのですか?」
との質問でした。
「あっ、延中なら先生の献立です。」
と伝えると、
何人もの児童から
「やったー」
「イェーイ」
などと歓声が上がりました。
嬉しすぎて、涙目になりそうなのを隠すように教室を出たところです。

 東小の児童の保護者の皆様。こんなに素敵な子ども達に出会わせて頂きありがとうございます。

今日の一口メモです。
『今日の献立にはめひかりが使われていますね。以前は地元の漁師ぐらいしか食べていなかったそうです。このめひかりの味わいに魅かれ、どうにか延岡を代表する魚にしたいと研究を重ねてきたのが延岡市北町の料理店「高浜」の三代目・町田伸子さんなんだそうです。その結果、今ではめひかりは、延岡を代表する魚として親しまれるようになりました。現在は鯛などの高級魚並みの値段で取引されることもあるんだそうですよ。延岡で生まれためひかり料理を味わって食べましょう。』

今日の給食(3月23日)

 

コッペパン・牛乳
クリームシチュー
(コーンサラダ)
今日は何と言ってもクリームシチューに入っている玉ねぎがメインです。
それは、昨日東小の3年生が収穫したものだからです。
今日は、急遽作った一口メモからです。

『今日の給食のクリームシチューに使用している玉ねぎは、東小の3年生が育てた空飛ぶ新玉ねぎです。昨日、収穫をして「給食にも使って下さい」と頂きました。大収穫で、なんと給食に30kgも頂きました。3年生の児童もたくさんお家にお土産を持って帰っていました。
 今日は『空飛ぶ新玉ねぎ』についてのお話です。
 平成10年より日本一の早出し玉ねぎとしてブランド化に取り組みました。「少しでも早く美味しさを届けたい。」また、そんな生産者の夢を乗せて飛び立ってほしいとの願いから、『空飛ぶ新玉ねぎ』というネーミングが生まれました。延岡地区の早生玉ねぎは、南九州特有の日照時間の長い温暖な気候から成長が早く、1月から3月まで収穫されます。玉ねぎなのに辛みが少ないのが特徴で、ほのかな甘みとみずみずしさが楽しめます。
 今日は東小の3年の児童や、栽培を教えて下さった方々、給食に携わる方々に感謝し美味しく給食を頂きましょう。』





今日の給食(3月18日)

ご飯・牛乳
飛鳥汁
きんぴらごぼう

一口メモより
『飛鳥汁は、奈良県の伝統料理で、鶏肉や野菜の入った味噌汁に牛乳を加えた汁物で、鶏ガラでだしを取るのも特徴です。飛鳥時代に生まれました。約1300年の歴史がある古い郷土食です。当時、牛乳は大変貴重なもので、貴族限定の高級食材でした。その為、飲料としてではなく薬として貴族の間で大切にされており、牛乳は体に良い食材として料理に混ぜて食べたのが始まりと言われています。』

今日の給食(3月15日)


ご飯・牛乳
鶏肉のから揚げ/そえ野菜
けんちん汁

 今日は、みんな大好きから揚げでした。
 「やったー。今日から揚げだ。」
とニコニコの子ども達。
 今日も美味しいでした。
 
 今日は中3の生徒にとっては最後の給食です。
 美味しい給食。ちょっと苦手な食材に苦戦した給食。苦手な食材を克服できた給食。小学1年生の時の食べる量と比較すると何倍もの量を食べる事ができるようになりましたね。給食を通して学んだこともたくさんあると思います。たくさんの思い出を胸に羽ばたいて下さいね。

3年生の昔の道具

 給食ではないのですが…
 
 今日の3年生の体験学習です。
 
 昨日、家庭科室から黄な粉のような香ばしい香りがしていました。のぞいてみると、先生がフライパンで大豆を炒っていました。なんと、2時間もの間ゆっくり時間をかけて炒ったものなんだそうです。


その、炒った大豆を、小さな手でパラパラと

この、穴の中に入れて・・・


 ぐるぐると二人がかりで石臼をひいて大豆を粉にして黄な粉を作る体験をしていました。
 「先生!見て下さい。黄な粉がこんなに出てきます。」
 「先生!ここは黄な粉のにおいがすごいです。」
あたり一面が黄な粉の香りで充満していました。
 
 他にも、いつくかの道具があって子ども達は目をキラキラさせて昔の道具を使っていました。

 このような体験学習。きっと一生の思い出になるのではないかと思います。

    大豆を加工してできる食品の一つ。黄な粉を昔の道具を使って自らの手で作ること。食育と関連するので今日の給食の中で取り上げてみました。
 


今日の給食(3月12日)


コッペパン・牛乳
ちゃんぽん
チンゲン菜のごま油和え
 今日も汁なしちゃんぽん。写真は検食時なので汁がありますが。子どもたちが食べるころには完全に汁を吸って焼きちゃんぽん風です。ですが、麺が具材のうま味を吸い込んでなんともいえぬ美味しい給食ちゃんぽん。
 東小では、延岡中学校の給食も作っているので、中学3年生は今日を含め残り2回。となりました。汁なしちゃんぽん。給食ならではの味わい。思い出の1ページに刻まれますように。

※検食・・・検食をする先生は、児童が給食を食べる30分前に給食にを食べるようになっています。

今日の給食(3月11日)

ご飯・牛乳
宮崎産うなぎのかば焼き/そえ野菜
すまし汁


 『今日の献立は、宮崎県産の「鰻のかば焼き」です。7月に、土用の丑の日にちなんで給食で「うなぎのかば焼き」を出しました。宮崎県では鰻を養殖しているので1年中美味しい鰻が食べられることから、今日の献立にも取り入れました。
 さて、みなさんは、宮崎県の養殖うなぎの水揚げ量が全国で何位か知っていますか?
実は、第3位と全国有数の産地なんです。年間3000トンの水揚げがあり、もし宮崎県民だけで食べたら、年間一人あたり約3キログラムの鰻が食べられます。
県内では、主に宮崎市や新富町で養殖を行っていますが、鰻の養殖されている池を見たことないという人は多いと思います。実は、鰻の池はビニルハウスの中にあるので、外からは池が見えないんです。
 鰻は12月から3月にかけて天然の鰻の稚魚を川でとるところから始まり、池で餌をあげて、半年から1年間育てて出荷します。宮崎はきれいで豊富な地下水があり、温かい気候なので、身がふっくらしていて、脂がのった美味しい鰻を育てるのにとても良い環境です。鰻というと、土用の丑の日を思い浮かべる人がいると思います。土用とは季節の変わり目を表しており、体調を崩しやすい時期です。土用の丑は年に何回かありますが、特に暑い夏を元気に過ごすために、夏に鰻を食べる習慣があります。』
一口メモより

 今日は、なんと宮崎産うなぎのかば焼き。こってりうなぎのかば焼きに、さっぱりした和え物の添え野菜がポイントです。イメージは「うざく」です。(うざく…うなぎときゅうりを合わせ酢などで味付けした酢の物)給食で、うなぎがでることも稀(まれ)ですが、うざくもなかなか登場しません。お好みでうざく風に食べても・・・なんて思いもあり、添え野菜にきゅうりとにんじんの酢の物をつけてみました。そんな、私のちょっとした想いも含まれている今日の給食です。
 すまし汁の味付けも良く。今日も純和食の給食。美味しく頂きました。
 ごちそうさまでした。