学校の様子

にっこり 会釈

南方小学校では、
「会釈」の指導をしています。

給食の時間は、毎日
通り過ぎる給食当番の子ども達に声をかけて
会釈ができた子どもをほめています。

世の中に出て、礼を正せる人はきっとうまく人間関係が築けると信じます。
会釈は礼節の中でも基本中の基本です。
先生やお客様に、自然に軽く礼をする「会釈」。
会釈が無理なく、自然にできる人は何と感じがよいことでしょう。
会釈を受けると、
「ああ、この人は私を受け入れてくれているな。」「私を敵とは思っていないな。」
と安心できますし、全く会釈ができない人よりは、確実に敵は少なくなるでしょう。
そういう意味では、「会釈」はれっきとした「生きる力」だと思います。

「お、会釈がいいね!」
「礼儀正しい!」
「会釈ができる人は将来有望だ!」などとほめながら、
まずは、形はどうあれ会釈が実際にできる子どもを育てています。

まだまだ、十分ではありませんが、
今度参観日でおいでになった時は、そういう目で見ていただくと
よいと思います。
きっときちんとできている子と、まだまだ無頓着の子といると思います。
各家庭でも、あいさつの指導などをしていただき、
「礼を正せる人」に育てること。
これは、これからの時代を生きる我が子への、
大きなプレゼントになると確信します。

会釈