夢をもち 夢にむかって 伸びゆく子の育成
~「自立と貢献の力」の育成を通して~
Ⅰ 「自立と貢献の力」をどのように子どもたちには?
□「自立の力」=特に「話を聞く力」※①~⑤を指す
①話をしっかりと聞く ②内容を理解する ③内容について考える ④自分なりの結論をもつ
⑤結論に沿って表現・実践する
□「貢献の力」=特に「友を大切な存在と思う心」
〇日常では「友のよさを見る習慣」をもつ
〇トラブル等の時は「友と楽しかった場面、助けてもらった場面、優しくされた場面」を
想起して解決する習慣をもつ
〇大切な存在の「声・意見」を尊重する習慣をもつ
Ⅱ 「話を聞く力」「友を大切な存在と思う心」をどの場面で育成?
□ 1日の学校生活の約70%を占める「授業」で育成する
Ⅲ どのような「授業」で育成?
特別支援教育の視点をもった「誰一人取り残さない」指導のための全員参加型授業を日常化
①最適解・納得解を導く「協働的な学び」を中心とした授業の推進(他者と協働して考えを創造する力)
②「知識構成型ジグソー法」による授業の推進(①の力を基盤に多面的・多角的に考えることのできる力)
※協働的な学びや知識構成型ジグソー法の授業では「個人」が考えをもち、「他者と協働」して最適解・納得解を
導いていく。そのために本校が目指す「自立の力(話を聞く力)」が主に「個人」で考える場で、「貢献の力(友を
大切な存在と思う心)」が主に協働の場で基盤となるため、「授業」を通して2つの力の育成に取り組んでいく。