日誌

2016年10月の記事一覧

今日のホタル。


 冷え込みが厳しいせいか、トレイの水温が下がり、ホタルの幼虫の動きが悪くなってきました。
 水槽のほうは水が多いので、温度変化も小さいようです。
 水温の調整ができないので、観察用のトレイ以外の幼虫を、カワニナの入った水槽に移すこ
とにしました。
 その前にちょっと様子を見てみますと…。



 体長15mmの細いものから、20mmの太いものまでいます。
 毎日カワニナの稚貝を20匹あまり与えてきたのですが、育ち方はさまざまでした。



 元気に育って欲しいものです。三川内の川にかえす日も近いです。

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今日のホタル。


 急に朝晩冷え込むようになりました。
 ホタルやカワニナを飼っている水槽の温度ももう30℃を越えることもないだろうと、
クーラーにつなげていたホースを外すことにしました。すると、まさかの濾過装置の
中に、ホタルの幼虫がいました! まだ小さかったときに吸い上げられてそのまま
生きていたようです。


 でも、餌はどうしていたのでしょうか。
 網の中にひっかかっていたホタルの幼虫はそこから出ることもできず、結局そこ
で生息してたようです。同じように吸い上げられたカワニナの稚貝を食べていた
のでしょうか。


 それにしても、その幼虫! 大きいです!
 観察用トレイで育てている幼虫よりも大きくてびっくりしました。



 やっぱり、餌がないのに…不思議です。

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今日のホタル。


 以前は岩の下に隠れるばかりの幼虫たちですが、特に大きい幼虫(通称:スーパーエース達)を
見ると、岩に張り付いていて、姿が見えることが多くなりました。岩陰に隠れるには、体が大きすぎ
るのかもしれません。



 見るたびに、誰かが脱皮しているようです。
 現在20mmまで成長しています。



 ホタルは昆虫類なので、足が3対になっているのですが、幼虫は体にたくさんの節があり、各部分から
尖ったものが見られていたため、多足類類のように見えていました。しかし、脱皮した白い幼虫から、確
かに3対の足が! 幼虫も確かに「昆虫類」であることを確認できた瞬間でした。


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