校長室から

2018年9月の記事一覧

食べれば美味なのですが・・・。

本校の職員室側駐車場南側「希望(のぞみ)の階段」を上がったすぐ脇に、大きなイチョウの木がそびえています。イチョウの側らには小さな記念碑もあります。碑には、明治39年本校初代校長が地区の方から譲り受け、当時校長先生が受け持たれていた4年生の卒業記念に植樹されたと、イチョウの由来が記してあります。100年を超える歴史の中で、これまで数多くの押方小の子どもたちの成長を見届けてきたイチョウの木です。

さて、このイチョウ、100年以上経った現在もまだ健在で、この時期にはたくさんの銀杏の実を付けます。そして、ここ2週間ほど毎日多量の銀杏が落ちています。由緒あるイチョウの木ではありますが、ご存じの通りの強烈な臭いは、教室の窓も開けられないほどです。

教頭先生が毎日のようにきれいに掃いていますが、掃いている先からポトポトと落ちてきて、らちがあきません。一部食用にと、水に浸けたりもしていますが、あまりの量の多さに、もったいないとは思いますが、ほとんど廃棄処分です。

 まだまだ木にはたくさんの銀杏の実が付いています。全ての実が落ち切るまでは、しばらくは奮闘です。しかし、やがて秋が深まれば、燃えるような黄金色に輝き、今度は見る人を楽しませてくれるはずです。それを楽しみに待ちたいと思います。
  
☆ 食べるとおいしい銀杏も・・・。欲しい方がいらっしゃれば、遠慮なく拾いに来てくださって結構です。

ご長寿、誠におめでとうございます。

昨日17日(月)は、「敬老の日」。押方地区では、16日から17日にかけて各公民館単位で敬老会が開かれました。

私も招待を受け、教頭と共に16日は3地区、17日は1地区の敬老会に参加させていただきました。どの地区の敬老の皆様もとてもお元気そうな笑顔で迎えてくださり、うれしい気持ちになりました。ご年配の方は大正から、そして、激動の昭和、平成の時代をたくましく生き抜いてこられた皆様のおかげで、今、平和な日本があり、私たちが幸せに暮らしていけることのありがたさを改めて思い返す時間となりました。

また、敬老の皆様に喜んでいただこうと各地区とも演芸大会が催され、出し物や演芸などで大変盛り上がりました。地区の方々の見事な演芸に私もつい顔がほころびました。同時に、地区の強い連帯感や一体感も感じたところです。地区内の押方小の子どもたちも子供会として踊りや歌、自己紹介などで参加しました。微笑ましい子どもたちの姿で敬老の皆様をお祝いし、笑顔と元気をプレゼントできたようです。

あと半年ほどで平成も終わり、次の新しい時代の幕が開きます。敬老の皆様には、ぜひ新時代もますますご健勝でお過ごしいただきますようご祈念申し上げます。

  各地区の皆様には敬老会にお招きいただき、本当にありがとうございました。また、大変お世話になりました。

 
☆ 押方小の子どもたちも元気な姿で敬老の皆様をお祝いしました。9月30日(日)の運動会のPRもしてくれました。運
 動会で、また、子どもたちの元気な姿をお見せします!