日々の島野浦学園の様子やお知らせ
秋の神社大祭に向けて島内清掃
秋の神社大祭が10日後に迫ってきました。今日は島民のみなさんと学園の前期課程の子ども達で、島内清掃を行いました。
子ども達は3つのグループに分かれ、それぞれの場所に集合。軍手に火ばさみを持ち、ゴミ拾いをしました。空き缶、ペットボトル、たばこの吸い殻など・・・。決して自分たちが捨てたわけではないのですが、こうやってゴミ拾いをすることで、落ちているゴミを見つけたら拾う、そして自分たちはゴミを捨てない、さらに島がもっともっときれいになってほしい、という気持ちを高めることができました。
今年の神社大祭は26日の日曜日。よどん晩も久しぶりに復活するとのことです。学園の子ども達の出番もあり、今からとても楽しみです。
図書館祭り 開催
昨日の読み聞かせに続いて、今日は図書館祭りが開催されました。この日のために委員会の時間はもちろん、昼休みなども使って準備を進めてきた学習文化委員会。いよいよ、本番のスタートです。
2つのグループに分かれます。1つは新しく入った本のタイトルが書かれたサイコロを振り、出た本を探します。もう1つはクイズが出題され、そのクイズの答えとなる本を探します。どんな本がどこにあるかを知っている子は、あっという間に探し当てることができていました。新しい本を借りれば、賞品のしおりをゲットです。これをきっかけに、もっともっとたくさんの本と出会ってほしいですね。
読み聞かせ(後期課程から前期課程へ)
読書の秋まっただ中。今日は、後期課程の生徒が、前期課程の児童へ読み聞かせを行いました。
この日のために本を選び、読む練習をしてきた後期課程。が、改めて前期課程の子たちを目の前にすると、緊張する人もいました。ただし、そこはさすが後期課程。声色を変えたり、強弱をつけたりと、相手を意識しながら上手に読むことができました。このような企画もまた、島野浦学園ならでは、です。
性について考えました
今日は、後期課程の生徒たちのために、宮崎か母ちゃっ子くらぶの方が講師として来られ、性について考える授業がありました。
性という字は、「りっしんべん(こころ)」に「生きる」と書きます。いきいきとした人生を自分らしく生きるためにどういうことに気を付けなければならないか、今回の授業を通してたくさんのことを学ぶことができました。性の多様性、男女の成長の違い、SNSとの付き合い方、などなど。後期課程の生徒たちにとっては、これから性とどのように向き合っていけばよいかを考える、いいきっかけになりました。
勉学に励む秋(前期課程編)
おとといに続いて、今日は前期課程の授業の様子をご紹介します。
まずは2年生。算数でかけ算九九の学習をしています。9の段までいったので、今は「かけ算修行の旅」として、教室を飛び出しています。事務室や職員室に行き、いろんな先生にかけ算の暗唱を聞いてもらい、シールやスタンプを集めています。
3・4年生には、そろばんの先生が来てくださいました。電卓や最近ではスマホで計算をする人が増え、そろばんを使う機会がめっきり減りました。でもだからこそ、そろばんのよさを知ってもらいたいという思いで、熱心に指導してくださいました。
5年生は図工の授業です。「光と場所のハーモニー」という単元で、まずは透明なセロファンにカラーセロファンやペンで模様を描きます。そして暗い部屋に行き、懐中電灯の光を当てて楽しむという活動です。幻想的な世界が広がりました。
メダリストの方と柔道
今日は、島野浦学園にオリンピックのメダリストの方が来られました。アトランタでメダルを獲得された、中村行成さんと中村兼三さんです。
まずは後期課程と柔道の授業。ごあいさつをしてから、おそらく生まれて初めての柔道着にそでを通します。帯の結び方がぎこちなかったですが、なんとか様になりました。
ウォーミングアップの後は、受け身の練習です。後ろ、横、前、前回り。柔道だけでなく、いざというときに役に立ちそうです。次は固め技。袈裟固めに挑戦です。形を教えていただいた後は、10秒間耐えられるか、ちょっとした対戦をしました。そしていよいよ投げ技。重心を低くして持ち上げるところまで練習したら、代表の子がオリンピックのメダリストを豪快に投げました。
4時間目は、前期課程の子ども達が交流をしました。こちらは柔道というよりは体を動かすことの楽しさを味わう感じでした。最後にはメダリストの投げ技を間近で見せていただき、その迫力に圧倒されていました。
オリンピックでメダルを取った方と交流する機会はなかなかないので、子ども達にとって、そして私たち職員にとってもいい思い出になりました。
勉学に励む秋
何かと行事やイベントが多い季節ですが、今回は、後期課程の授業の様子を紹介します。
まず7年生は、ALTと英語の授業をしていました。ネイティブの発音を聞きながら、たくさんの英単語を覚えようとがんばっていました。8年生は、延岡市の取組「論理コミュニケーション」の授業です。大学の先生とオンラインで繋がり、論理的思考を高めるための学習に励んでいました。9年生は理科室で実験の授業。物が落下するときにはたらく力(重力)について、専用の器具を使い、協力しながら実験に取り組んでいました。
月末には秋季大祭、12月には持久走大会と行事が続きますが、それぞれの学年で、学習にも力を入れているところです。
島浦クッキング あげみ作り
今日は、前期課程の3・4年生6名が、島野浦特産のあげみ作りにチャレンジしました。
まずは魚をさばきます。次に機械を使ってミンチにし、調味料や卵を混ぜ合わせ、形を整えます。普通の丸い形のほか、ハート型や星型など、おもしろい形ができあがり、中には器用にゆで卵を包む子もいました。最後に油で揚げます。調理場に揚げたてのあげみのいい香りが広がりました。自分で揚げたあげみは、パック詰めして、お土産として持ち帰ります。今日の晩ご飯が、楽しみです。
楽しく調理をしながら、島の特産品とそれを作っている方々の思いを学ぶよい機会となりました。
本番さながらの盛り上がり
今日は1時間目からスポーツデイの練習がありました。開会式からほとんどの競技を実際にやってみる、予行練習です。
開会式、エール交換の後、徒走。ここまでは前回の練習と同じです。今日はここから、前期課程がダンスをしました。1学期、ダンスインストラクターの先生と一緒に創り上げたダンスを、ここでも披露します。振り付けはばっちりです。本番はぜひ、にこにこ笑顔で思いっきり楽しんで踊ってほしいです(写真は最後の決めポーズ)。
団技の綱引きをした後、次は後期課程のダンスです。こちらも、1学期に仕上げたダンスですが、相変わらずのキレキレダンスでした。しかも、かっこいい衣装に着替えてやったので、さらに見栄えがよかったです。
と、ここで面白い出来事が。後期課程のダンスが終わり、楽しい曲で退場してそのまま着替えに。すると、待っている前期課程の子ども達が、曲に合わせて踊り始めたのです。後期課程のダンスに刺激を受けたのか、音楽を聴いて自然と体が動いたのか、とても楽しそうに踊っていました。
このあと、各団の応援合戦、玉入れ、後期課程の島っ子ソーラン、全校児童生徒のうちわ踊り、団対抗全員リレー、閉会式と続きましたが、今回は割愛します。詳しくは、本番当日の記事をお楽しみに。
園児たちとの交流
今日は、後期課程の8・9年生が家庭科の授業で保育所に行きました。幼児の心身の発達や生活の特徴に応じた関わり方を工夫し、実践するのがおもなねらいです。
始めの自己紹介では、お互い手探り状態。その後、2つのグループに分かれて、学校で作ってきたおもちゃで遊びました。輪投げ、糸電話、ボウリングなど、全て生徒の手作りです。最初は恥ずかしそうにしていた園児たちも徐々に打ち解け、たくさんの笑顔が見られました。
スポーツデイの練習や日々の勉強で少々疲れも見られる後期課程の子ども達ですが、癒やしのひとときを過ごすことができました。
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平成5年4月から平成8年3月まで本校に在籍された渡部誠一郎先生(平成28年4月から北川中学校校長)が書編著された「郷土 島野浦=語りつぐふるさと=」と平成24年4月から平成26年3月まで本校に在籍された崎田浩二先生(平成29年4月から久峰中学校教頭)が編著された「しまんだ~語り継がれる島野浦~」、平成29年に塩谷様よりいただいた、島浦空襲の様子を描いた「島物語」の紙芝居を掲載しています。下の「島野浦歴史読本」よりご覧ください。
島野浦歴史読本
名前 | 更新日 | |
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00 島浦空襲(紙芝居).pdf
702
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2022/04/07 |
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1.郷土 島野浦 渡部誠一郎先生 編著.pdf
1192
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2022/04/07 |
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2.島野浦の古地名図 渡部誠一郎先生制作.pdf
611
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2022/04/07 |
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3.しまんだ 﨑田浩二先生 編著.pdf
1046
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2022/04/07 |
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