新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

保育所運動会のお礼

 先週土曜日、島浦保育所の運動会が本校の体育館で行われました。ダンス、かけっこ、親子団技などで大変盛り上がり、特に、ひまわりさん(年長さん)の組み体操は、かわいらしさとかっこよさで会場に花を添えたとのことでした。

 そんな年長さんが、体育館使用のお礼と運動会成功の報告を兼ねて、学園にあいさつに来てくれました。3人とも、達成感にあふれたいい表情でした。

  

ドキドキの交流学習

 今日は前期課程の11名が、東海東小学校に交流学習に行きました。

 海上タクシーと貸切バスを乗り継いで、ようやく到着。バスの中では笑顔がみられていましたが、少しずつ緊張の色が。学校に到着し、校長室で校長先生にごあいさつ。各教室からお迎えが来て、それぞれの教室へと出発しました。

  

 

 この日は3時間、一緒に授業を受けました。2年生は体育館で仲間作りの活動をした後、新聞紙を使って工作。3年生はひもをつないで教室をアート作品にした後、国語で漢字の学習。4年生は3時間かけて教室全体を新聞紙のアート作品に仕上げました。5年生はタブレットを駆使してコマ送りの動画撮影と外国語活動。6年生は図工の鑑賞、音楽、学級活動でグループ活動をするなど、どの学年も盛りだくさんの内容でした。普段は少人数での学習が多い島野浦の子ども達、緊張しながらも大人数の楽しさを味わっていました。

  

 

  

 

 この後、みんなと一緒に給食を食べたり、掃除をしたりしてあっという間に楽しい時間は過ぎ、たくさんの子ども達、先生方にお見送りされて東海東小を後にしました。帰りのバスの中では、興奮気味に授業の報告をし合う子、疲れ果ててぐっすり眠る子といろいろでしたが、貴重な体験になったことでしょう。東海東小のみなさん、ありがとうございました。

  

 

命を守る心肺蘇生法

 今日の6時間目に、延岡市消防本部の方をお招きして、後期課程8名と職員を対象にした心肺蘇生法の講習会が行われました。

 まずは講師の方より、いかに最初の対応が大切かというお話がありました。私たち、救急隊、そしてお医者さんと、救命のリレーが大切な命を救うことになるとのことです。

 次に実技です。周囲の完全確認、意識の確認、周りへの指示、呼吸の確認をしてから、胸骨圧迫。職員は毎年実施しているのですが、後期の子ども達も昨年度経験しているので、とてもスムーズに行っていました。

 最後に、AEDの使い方についてです。電源を入れ、アナウンスにしたがって手際よくパットを着けたり電源ボタンを押したりしていました。

 ないに越したことはないのですが、いざというときにいかに落ち着いて行動できるかがかなり重要です。後期の子ども達、そして私たち職員にとって、とても有意義な時間となりました。

  

 

  

 

  

4~6年生 理科の授業

 今日は、4~6年生の理科の授業をご紹介します。

 4年生は、4月にまいたヘチマの苗を花壇に植えかえました。子葉から本葉が3枚ほど出てきて、これからどんどん大きくなるはずです。最終的にはネットを張って、2階のベランダに到達するぐらい成長することを願いながら植えました。

  

 

 5年生は、植物の発芽と成長について学習しています。比較実験を通して、発芽には水と空気と適当な温度が必要だということを知り、次は成長のための条件を調べます。そこで、発芽した種をポットに移し替える作業をしました。こちらも、早く土から芽が顔を出し、ぐんぐん成長してくれることを願います。

  

 

 6年生は、ヒトや動物の体、という単元です。今日は、心臓のはたらきについて学習しました。まずは自分の心臓の動きを確認。聴診器で拍動を、手首や首を触って脈拍を測りました。次に、いつもはやっていはいけない、廊下をダッシュ。そして脈を測り、運動後に回数が増えることを知りました。

  

 

歯の衛生週間&熱中症対策

 今週は、歯の衛生週間です。給食の後のお知らせの時間に、委員会から歯に関するクイズが出題されています。昨日は歯の役割について、そして今日は歯がどれくらい固いか、でした。鉄や金よりも固いということを知り、みんなとてもびっくりしていました。楽しくクイズに答えることを通して、自分の歯は自分で大切にしよう、という意識を高めていってほしいです。

  

 

 一方、6月に入り気温や湿度もぐんぐん上がってきました。これから気をつけたいのが熱中症です。そこで今日から、昼休みの前に委員会の担当が熱中症指数を測ることにしました。ボードに書いて、みんなの目の届くところに掲示します。外で遊ぶのがとても大好きな学園の子ども達ですが、健康管理には十分気をつけて、暑い季節を元気に乗り切っていきましょう。

  

交通教室が行われました

 本日、延岡地区交通安全協会と島浦駐在所の方に来ていただき、交通安全教室が行われました。

 まずは、島の道路の写真を見ながら、気をつける場所の確認です。トンネルや海沿いなど、車や自転車に注意しながら歩きます。次に、横断歩道の渡り方です。島には信号はありませんが、休みの日など町に出たときは、役に立ててほしいと思います。

  

 

 次に、自転車についてです。ブレーキの点検、サドルの調整、そして乗り方・停まり方等を教えていただいた後、9年生が代表で実際にやってみました。高校進学となると、島を出て自転車に乗る機会も増えてきます。十分に気をつけてほしいものです。

  

 

 なお、この日は島野浦保育所の子ども達もやってきて、同じく、横断歩道の渡り方の練習をしていました。

  

 

 交通ルールを守ることの大切さを、改めて感じることができた子ども達でした。

ついに 巣立ちの時

 本校の玄関脇にあったツバメの巣。2週間ほど前からヒナが顔を出すようになり、親ツバメが運んでくるエサを一生懸命に食べる様子を、子ども達も観察していました。日に日に顔立ちもしっかりしてきて、成長を感じていたところですが、気がつけば巣が空っぽに。どうやら、巣立っていったようです。少し寂しい気もしますが、立派に成長したということでしょう。島野浦学園の子ども達も負けじと、日々の学校生活を送っています。5月も今週で終わりです。6月は中体連夏季大会、後期課程の修学旅行、全校児童生徒によるプール清掃と、充実した日々になりそうです。

    

南浦なかよし学習&後期課程イベント ②

 後期課程は、レクリェーションの後、調理実習です。今年も去年に引き続きカレーライス。野菜を切り、いため、肉を入れて煮込み、ルーを入れます。ここで、最後にかくし味の登場。グループによって違います。チョコレート、オイスターソース、はちみつ、牛乳、ケチャップなどなど。これが、味の決め手となりました。できあがったところで、全員で「いただきます」。やっぱり、自分たちで作ったカレーは最高においしく、あっという間に完食しました。

  

 

  

 

 一方、汗びっしょりになって帰ってきた前期課程と浦城小・熊野江小の子ども達は、いつも全員で給食を食べているIoT室に集まり、お待ちかねのお弁当タイム。愛情いっぱいのお弁当を、これまたおいしそうに食べていました。その後、本校自慢の運動広場に場所を移し、昼休みです。はじめはそれぞれの学校で集まって遊んでいましたが、後半は全員でドッジビーを楽しみました。

  

 

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れです。終わりの会の後、全員で宇治港まで歩いて移動。2校の子ども達と先生方は海上タクシーに乗り込み、学園の子ども達はお見送りをしました。

  

 

 前期課程も後期課程も、また1つ、いい思い出ができたようです。関わってくださったたくさんの方々に、感謝申し上げます。                      ※ この下に、前半の記事を掲載しています

                【遠見場山 山頂にて】

 

南浦なかよし学習&後期課程イベント ①

 今日は、子ども達が待ちに待った行事で、楽しいひとときを過ごしました。

 まずは前期課程です。毎年この時期に、浦城小、熊野江小との交流学習を行っているのですが、今年は会場が島野浦ということで、2校の友達と先生方が、海上タクシーに乗ってやってきました。やすらぎ公園で簡単な自己紹介をした後、早速、島野浦のシンボルの1つ、遠見場山(とんばやま)の登山にチャレンジしました。朝から気温がぐんぐん上がり、険しい山道に息を切らしながら、何とか頂上に到着。すばらしい景色を眺めつつ、学園で留守番をしている先生方に向かって「ヤッホー」と大きな声で叫びました(4枚目の写真は、学園から望遠のカメラで撮ったものです)。

  

 

  

 

 一方の後期課程は、生徒で企画・運営するレクリェーション、調理実習を通して、生徒間の交流を図り、人間関係をより一層充実させることを目的とした「後期課程イベント」が行われました。最初のレクリェーションは、それぞれの学年で考えました。8年生がバスケットボール、9年生が天下取りと「けはいぎり」です。

 バスケットボールは、昨年度の体育の授業でかなり本格的に取り組んだのですが、さすがに時間が空いたのではじめは少し感覚が鈍っていました。しかし、徐々に慣れてきて、好プレーが続出する白熱した試合となりました。

  

 

 9年生の企画した「けはいぎり」は、目隠しをしてスポンジの武器を持ち、相手の気配を探りながら戦うという斬新なスポーツです。周りの声援を頼りに、おそるおそる近づき、熱戦を繰り広げていました。

  

 

上手な箸の使い方

 2年生の学級活動では、上手な箸の使い方について学習しました。担任のほか、学校栄養職員も授業に参加し、正しい箸の持ち方について学んだ後、スポンジ、輪ゴム、大豆を別のお皿に移し替える練習にチャレンジしました。はじめはぎごちなかったのですが、練習を重ねるうちにスピードが上がり、最後は参加者3人で競争をしていました。

 箸が上手に使えるようになると、手先が器用になったり好き嫌いがなくなったりと、いいことがたくさんあるようです。楽しみながら、上達していけるといいですね。