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日々の島野浦学園の様子やお知らせ

性について考えました

 今日は、後期課程の生徒たちのために、宮崎か母ちゃっ子くらぶの方が講師として来られ、性について考える授業がありました。

 性という字は、「りっしんべん(こころ)」に「生きる」と書きます。いきいきとした人生を自分らしく生きるためにどういうことに気を付けなければならないか、今回の授業を通してたくさんのことを学ぶことができました。性の多様性、男女の成長の違い、SNSとの付き合い方、などなど。後期課程の生徒たちにとっては、これから性とどのように向き合っていけばよいかを考える、いいきっかけになりました。

 

 

勉学に励む秋(前期課程編)

 おとといに続いて、今日は前期課程の授業の様子をご紹介します。

 まずは2年生。算数でかけ算九九の学習をしています。9の段までいったので、今は「かけ算修行の旅」として、教室を飛び出しています。事務室や職員室に行き、いろんな先生にかけ算の暗唱を聞いてもらい、シールやスタンプを集めています。

 

 3・4年生には、そろばんの先生が来てくださいました。電卓や最近ではスマホで計算をする人が増え、そろばんを使う機会がめっきり減りました。でもだからこそ、そろばんのよさを知ってもらいたいという思いで、熱心に指導してくださいました。

 

 5年生は図工の授業です。「光と場所のハーモニー」という単元で、まずは透明なセロファンにカラーセロファンやペンで模様を描きます。そして暗い部屋に行き、懐中電灯の光を当てて楽しむという活動です。幻想的な世界が広がりました。

 

お別れ遠足 パート1

 今日は、子ども達が待ちに待ったお別れ遠足でした。いつもより早目の登校に、子ども達の期待感が表れていました。

 まずは体育館でお別れ集会です。児童生徒会を中心に、ほとんど子ども達の手で企画・準備してきました。アイスブレーキングで、じゃんけん大会をした後、早速、2・3年生の企画「以心伝心」からスタート。2チームに分かれて、「文房具」「動物」「アニメ」などの出されたお題に対して、9年生と答えを合わせる「心を1つに」と、逆に違う答えを出す「心をバラバラに」の2つのゲームです。チーム全員の答えがピッタリそろったり、逆に全く違ったり、とても盛り上がりました。

 

 

 次は、4・5年生の企画、「校内かくれんぼ」です。後期課程と職員が、ロッカーやベランダ、カーテンの後ろなど、校内の至る所に知恵を絞ってかくれ、前期の子ども達がワイワイ言いながら探していました。前半と後半2回行いましたが、2回とも最後まで見つからなかった人もいて、こちらも楽しいひとときとなりました。

 

 

 

 次に、7・8年生の企画「お化け屋敷」です。特別棟の技術室が、不気味なお化け屋敷に大変身。7・8年生があの手この手で脅かす中、2人1組になってお札を取ってくるというミッションに、勇敢にチャレンジしていました。

 

勉学に励む秋

 何かと行事やイベントが多い季節ですが、今回は、後期課程の授業の様子を紹介します。

  まず7年生は、ALTと英語の授業をしていました。ネイティブの発音を聞きながら、たくさんの英単語を覚えようとがんばっていました。8年生は、延岡市の取組「論理コミュニケーション」の授業です。大学の先生とオンラインで繋がり、論理的思考を高めるための学習に励んでいました。9年生は理科室で実験の授業。物が落下するときにはたらく力(重力)について、専用の器具を使い、協力しながら実験に取り組んでいました。

 月末には秋季大祭、12月には持久走大会と行事が続きますが、それぞれの学年で、学習にも力を入れているところです。

 

島浦クッキング あげみ作り

 今日は、前期課程の3・4年生6名が、島野浦特産のあげみ作りにチャレンジしました。

 まずは魚をさばきます。次に機械を使ってミンチにし、調味料や卵を混ぜ合わせ、形を整えます。普通の丸い形のほか、ハート型や星型など、おもしろい形ができあがり、中には器用にゆで卵を包む子もいました。最後に油で揚げます。調理場に揚げたてのあげみのいい香りが広がりました。自分で揚げたあげみは、パック詰めして、お土産として持ち帰ります。今日の晩ご飯が、楽しみです。

 楽しく調理をしながら、島の特産品とそれを作っている方々の思いを学ぶよい機会となりました。