新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

新しい船ができたお祝いの餅まきに参加しました

 新しい船が完成したとき、島ではたくさんの餅をまいてお披露目する習わしがあります。先日、その餅まきに誘われて、放課後みんなで水揚げ場へと集合しました。「もちを拾うコツは、大きなカゴや袋をひろげておくことだよ」と張り切る子どもたち。もちろん、島のみなさんも餅まきが始まるのを今か今かと待っています。

まず最初は海上パレード。新しい船が大漁旗をはためかせて湾内を回ります。

 

 さあ、いよいよ餅まきがスタート。子ども達も船に乗せてもらい、餅をまく側と拾う側にわかれて大賑わいです。大量の餅がふってくるのを夢中で拾っていました。

   

 鏡餅のような大きな餅も拾えて、みんな大喜び。新しい船ができた喜びを分かち合うことができました。お誘いいただき、ありがとうございました。また1つ、島の伝統に触れることができた子どもたちでした。

本格的にバスケットボール

 先週の前期課程に続いて、今日は後期課程の体育の様子をお伝えします。

 種目はバスケットボールです。実は本校の事務職員はミニバスケットボールの指導者であり、この授業にも特別コーチとして参加してもらいました。コーチのお手本を見ながら専門的なステップの練習をした後は、ゴール下でパスを受けてのシュート練習。そして最後に、職員も混じって5対5でゲームをしました。子ども達は、いつもとは違う緊張感、そしてちょっと難しい技ができるようになった達成感を味わいつつ、バスケットボールを楽しんでいました。

 

 

祝 立志式

 今日は、本校8年生の3人の立志式が行われました。

 第一部では、校長先生のお話の後、3人の8年生が産まれてからこれまでの写真と世の中の出来事の紹介。そして1人ずつ、決意表明をしました。座右の銘を発表しながら、これから進んでいきたい道について、力強く語っていました。

 

 

 

 次に、これまでお世話になった家族へ、お手紙をプレゼント。普段、なかなか面と向かって話すのが照れくさい、感謝の気持ちを伝えることができ、感動的なひとときでした。最後に、来賓の区長さんより一人一人に記念品が渡されました。ネーム入りのボールペンです。これを使って、さらに勉学に励んでいってほしいものです。

 

 

 

 第2部では記念講演として、島野浦出身で、在宅医療に従事されている岩谷健志様に、「夢と縁」という演題でお話をしていただきました。ご自身の経験をもとに、夢を持ってください、縁を大切にしてくださいと、熱く語ってくださいました。

 最後は、みんないい笑顔で、家族の方と一緒に写真に収まりました。これからの長い人生において、間違いなく、大きな財産となる時間となったことでしょう。

 

力作がそろいました

 現在、階段の掲示板に、図工・美術の作品が展示されています。前期課程は読書感想画、後期課程はポスター、自画像、漢字のイラストです。どの作品も、個性豊かで、味わい深く、思わず足を止めて見入ってしまうほどです。学園にお立ち寄りの際はぜひ、じっくりとご覧ください。

 

 

カードゲームを楽しみました

 今日の6時間目は、前期課程4・5年生のクラブ活動がありました。予定では近くの港で釣りをするはずだったのですが、気温が低く、風も強かったのでカードゲームに変更となりました。

 最初のゲームは、いろいろなピンチの場面が書かれたカードを引き、手持ちの道具カードを使ってアドリブで話を作ってピンチを乗り切る、というものです。子ども達の豊かな発想力で、大変盛り上がりました。

 次は、配られたカードに書かれた役割を演じながら、だれが何の役割かを探り合うゲームです。お互いの表情や話す内容から、最終的にそれぞれの役を当てます。授業中の話合い活動とはまた違った雰囲気で、笑顔がいっぱいあふれていました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、ほかにも予定していたゲームがあったのですが、ここでお開き。4月から5・6年生となる6人の仲が、また一段とよくなったようです。