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日々の島野浦学園の様子やお知らせ

持久走大会に向けて

 12月に入り、寒さも一段と厳しくなってきました。こんな時は、体を動かして暖まるのも1つの方法です。体育の時間に少しずつ持久走の練習に取り組んできた子ども達ですが、いよいよ来週が持久走大会ということで、今日は実際のコースに出てみました。

 やすらぎ公園で全員で準備運動をした後、コースごとに試走をしました。ある程度の距離感をつかみ、1回目のタイム測定です。2・3年生は700m、4・5・6年生は1000m、8・9年生は2000m走ります。途中、島民の方々や保育所の子ども達から大きな声援をうけ、全員が見事に完走しました。今日のタイムをもとに、大会での目標を設定します。持久走大会本番は11日(水)、13:30から始まります。たくさんの応援をお願いいたします。

  

 

  

 

  

秋の遠足 2・3・4年生

 5・6年生は前日から宿泊学習。そして今日は2・3・4年生が秋の遠足に行きました。

 中央港に集合し、高速艇の切符を自分たちで買い、高速艇に乗り込み、島を出発。浦城でジャンボタクシーに乗り、最初の目的地は内藤記念館。昔の暮らしや道具などを見学し、おさかなの企画展も満喫しました。

  

 

 次は、延岡でとても有名な工場の展示センターを見学しました。体験コーナーがたくさんあり、十分満足していました。予定より時間に余裕があったので、次の見学地、警察署まで歩いて行くことにしました。島とは違って交通量も多く、島にはない歩道橋を渡って、ようやく到着です。

    

 

 警察署では、お忙しい中おまわりさんが子ども達のためにたくさん対応してくださいました。白バイやパトカーに実際に乗せてもらい、とても貴重な体験になったとともに、改めて私たちの暮らしを守ってくれている警察の方々に感謝の気持ちをもつことができたと思います。

  

 

 おまわりさん達にお礼を言って、いよいよお弁当タイムです。近くの愛宕山の公園に行きました。途中から車を降り、紅葉と山からの眺めを楽しみながら歩いてようやく公園に到着。風が強く少し肌寒い中、みんなでお弁当を食べ、フリスビーで思いっきり遊んだ後、最後に展望台まで登って記念写真。あっという間の楽しい1日でした。

  

 

 なお、帰りの高速艇で5・6年生と一緒になりました。少し疲れた様子でしたが、充実した2日間になったようです。

 

 

宿泊学習へGo!!

 今日と明日の2日間、5・6年生はむかばき少年自然の家で宿泊学習を行います。近隣の小規模校が集まり、登山や追跡ハイキングなどの野外活動、そして寝食を共にします。この日に向けて、いろいろ準備をしてきた子ども達。今朝は中央港で出発式をした後、海上タクシーに乗り込み、家族のみなさん、そして先生達に見送られ元気に出発しました。

  

 

 無事に自然の家に到着し、はじめのつどいの後は、今日のメインの活動の1つ、むかばき山登山です。出発前の、やる気に満ちた写真が送られてきました。いい思い出をたくさん作ってきてほしいものです。

  

複式の研究授業 5・6年生

 今日は5・6年生で国語の研究授業が行われました。今年の5・6年生は複式学級で、教科によって2学年同時に授業をしています。さらに、今年度の島野浦学園の研究テーマが「少人数のよさを生かした授業実践」ということで、この時間が設定されました。

 同時に授業始めのあいさつをしたあと、6年生は担任とめあての確認。その間、5年生は自分たちで新出漢字の練習に取り組みます。6年生が個人での作業に入ったところで、学担が5年生とめあての確認。というふうにして、子どもたちは担任の先生と授業をしたり、個人、ペア、グループで学習を進めたりします。4月当初は慣れない面もありましたが、8ヶ月が過ぎようとして、とてもスムーズに授業が流れていっていました。まさしく、「少人数のよさを生かした授業」でした。

  

 

  

 

地層はどうやってできるの?

 6年生は理科の授業で「大地のつくりと変化」という単元を学習しています。これまで、学校周辺の地層を調べたり、火山灰を双眼顕微鏡で観察したりしてきました。そして今日は、地層ができる仕組みについて実験をしました。

 まずは粒の大きさの違う3種類のカラーサンドを少量の水で混ぜ合わせます。次にそれを傾いたといに乗せ、上から水を流します。すると、下の水槽にきれいな層ができました。粒の大きさによって、運ばれた土や砂が分かれて積もり、これが長い年月をかけて何度も繰り返され地層ができる、ということが分かりました。