本校は災害時の避難場所になっており、非常用の水や食料、簡易トイレなどが備蓄されています。水や食料は当然賞味期限があり、今回、期限が近くなった非常食を給食として食べることになりました。メニューはずばり「救急カレー」。はたして、子どもたちの反応は・・・？

　全員で「いただきます」をした後、一斉にパウチの封を切ります。すると部屋中にカレーのおいしそうな香りが漂ってきました。お皿に移して食べる子、そのままスプーンで食べる子、それぞれでしたが、ボリューム満点のカレーライスに大満足でした。

　今日は、４年生が後期課程・理科の先生の特別授業を受けました。

　テーマはずばり、「水の量を変えたときのスライムのちがいを調べよう」です。水と洗濯のりとホウ砂を混ぜ合わせ、色をつけてからスライムを完成させます。徐々に固まっていくスライムの不思議な感触に、大興奮の２人でした。はたして、水の量を変えるとスライムの状態にちがいはあるのでしょうか？

　このように、本校では後期課程の先生が前期課程の授業を受け持ったり、逆に前期課程の先生が後期課程と授業をしたり、といった取組が行われています。まさに、義務教育学校ならではの光景です。

　今日は、後期課程の体育の授業を紹介します。

　内容はバスケットボールに入りました。本校の職員にはバスケットボールの指導者や経験者がおり、昨年もかなりハイレベルな授業を行っていました。そして今日、約１年ぶりの活動です。ドリブルやパス、シュートの基本的な動きを確認した後、後半は試しのゲームを行いました。生徒達はさすがに去年鍛えられただけあって、好プレーが続出。今年も最後に、職員チームとの夢の対決が実現するかもしれません。

　この７人での体育も、残り１ヶ月あまり。ケガには十分注意しながら、スポーツの醍醐味をたくさん味わってもらいたいものです。

　今日は、令和６年度最後の参観日が行われました。

　２年生は算数です。色紙をはさみで切り分け、分数の概念について考えていました。３・４年生は学級活動で養護教諭も参加してバランスのとれた食生活についての授業。５・６年生は道徳。「自由とは」について真剣に考えていました。

　一方、後期課程の８年生は音楽。いよいよ１ヶ月後に迫った卒業式で歌う歌の練習に入りました。９年生は国語。古文や俳句、短歌などについて調べたことを各自工夫して発表していました。

　早いもので、２月も折り返し。どの学年もまとめの時期に入ります。心と体の準備をしっかり整えて、新しいステージに向かっていってほしいものです。

　令和７年度は、３年ぶりに新入生が学園に入学する予定となっています。もう少し先の話ですが、今からとても楽しみです。

　さて、今朝の島っ子タイムの時間、２～８年生が図書室に集まって、４月の入学式で行われる「在校生　歓迎の言葉」に向けた話合いを行いました。２～５年生と６・８年生に分かれ、まずはそれぞれリーダーを選出。今後は、あいさつやよびかけ、学校生活の紹介の寸劇など、新入生がワクワクするような企画を考えていきます。子どもたちの自主性に期待します。